どうもコモリです。
前回に引き続き『盾の勇者の成り上がり』の第4話を観たので、その感想を述べます。
▼第3話の感想(過去記事)
そんなに深く考えて観てないので短評だけどうぞ。
『盾の勇者の成り上がり』公式サイト
『盾の勇者の成り上がり』第4話感想/個人的な感想
もしかして、やっと面白くなってきた?
いやー安心しました。どこまでつまらないアニメなのかと思いましたよ。ドキドキしました。このまま覇権に近づいて欲しいですねもう無理だと思うけどwww
本当にここまでの3話分すべてがつまらないか微妙だっただけに、ここにきてちょっと面白くなったので観続けていて良かったです。
今回は、とにかく前回「波」を退けたってことで「戦勝祝賀会」をやって、そこで盾が槍に決闘を申し込まれたから受けて立つって流れの中で、ラフタリアとの奴隷契約が解除され、それでもなおラフタリアは盾に付き従うって話でした。
これでようやく、本当の意味で仲間ができたので良かったんじゃないかなあって思います。よくあるよねこういう展開。何らかの契約、期間が終わっても友情とか絆でこれまで通り接するみたいなやつ。
そういう感じの王道展開は良かったかな。
でも褒めるのはこれくらいなんだよね~。褒めるところを見つけるのが困難だったこれまでのお話に比べたら大進歩だけど。
とにかく前半の「決闘」の流れが糞過ぎてワロタwww
王様もその娘マイン?もクソだと思った。あらかじめそういうキャラ設定なのは重々承知だけどそれにしても話の理解を妨げるほどに不快なキャラ。
もう少し「ずる賢さ」みたいなものが欲しかったかなあ。あれじゃただのバカにしか見えないじゃん。盾を持ちあげるだけに存在しているキャラっぽくて生きてる感じがしない。キャラが動いている感じが希薄。なにが「正当な決闘」だよ。
『ゲゲゲの鬼太郎(第6期)』の第42話「百々爺の姦計 妖怪大裁判」のやり取りのほうがまだ真っ当なやり取りで面白かったと思う。あれも罪状自体がまったくのデタラメでただの冤罪裁判だけど、証拠と証人に基づくそれなりに手続きが正しいデタラメだったからね。ネコ娘がどうやって勝つのか、鬼太郎の冤罪を晴らすのかぜひ一度見て欲しい。あの茶番に打ち勝つネコ娘の機転がいいのよ。
やっぱり、このアニメはどこまで行っても盾を持ちあげる展開ばっかり続くんだろうね。頭いいキャラばっかりだと主人公の良さを描きにくいから、主人公の周りのレベルを極端に落として相対的に持ち上げようとする手法だねこれは。視聴者にヘイトをあえて溜めさせて、盾が認められる展開に持って行くことでカタルシスを感じてもらおうみたいな、そういう意図が感じられるなあ。
他の勇者がさっさと反論していればよかったんだよ。なんであの時黙ってたのか。黙ってたなら黙ってたなりの理由をつければよかったのに。気が変わったとかw
どうせあいつらも嘘つきの卑怯者なクズなんだろうから、周りの空気を読んで最初は黙ってたけど利己的な理由でコロッと意見を変えました的な説明があったら、頭が良いクズ感が出るから良かったのになあ。
ああ、それとさあ、兵士が剣を抜くときに「抜剣(ばっけん)」って言うけど、あれなんか違和感あんだよな。やめて欲しい正直。毎度「ばってん(熊本弁)」に聞こえて「フフッ」ってなるwww あ、これは本編に関係ないディスかw ごめんw
まとめ
ラフタリアが膝枕してくれて、盾が安心して寝コケるってシーンがあったと思うけどラフタリアちゃんがマジ聖母みたいな表情で良かった。
ママァ... って感じでした。
バブみを感じてオギャリたい。
次のお話(第5話の感想)