「格安SIMはどこにしたらいいのか」という質問があったので、
僕なりに選ぶべき「SIMカード(業者)」についてアドバイスしたいと思います。
追記:2017/12/17
「iPhone X」に特化して考えた記事がこちらです。
「iPhone X」と「mineo」の相性を考えてみました。どうぞ参考になさってください。
格安SIM会社を選ぶ条件は3つ(前提条件)
- 「SIMカード」は大手キャリアではなく、格安SIM(MVNO)を使う。
(※ワイモバイルはMVNOではない=割高=除外する)
- モバイルルーターやテザリング、フリーWi-Fiだけでは運用せず、SIMカードで通信できること。(※山間部で使えないのは困るから)
- 電話は使わない(Lineで十分)。データ専用プランの中から選ぶ。
結論:mineoがベストである(本文要約)
- 格安SIM会社を選ぶ条件は3つ(前提条件)
- 結論:mineoがベストである(本文要約)
- iPad Proで格安SIMを使う/「用意するもの」は2つ
- SIMカードは「格安SIM」で
- 「MVNO」・「格安SIM」の選びかた
- 「格安SIM」プランの選び方
- 「エントリーパッケージ」を買って事務手数料を「0円」にしよう!
- まとめ
【参考記事】mineoについて調べたこと(まとめ)
【1】mineoに決めるまでの話
- iPad Proを格安SIMで使うならどこのMVNOを選べばいいのか|8社の中から「mineo」を選ぶまでの考え方とまとめ - もえろぐ(この記事)
- 「mineo(マイネオ)」の「チャットで質問」を使って、気になることを6つ聞いてみた - もえろぐ
【2】mineoの格安スマホを選ぶ話
【3】mineoへの申し込みからSIMが届くまでの話
- mineoにWebから申し込む手順を解説します/1時間程度で申込み完了! - もえろぐ
- mineoの「お申し込み進捗照会」で進捗ステージが「80%」から「50%」に戻った - もえろぐ
- mineoがやっとSIMカードと端末を発送してくれるらしい(申し込みから7日かかりました) - もえろぐ
- mineoから出荷完了のお知らせが届いた/日本郵便のゆうパックだから荷物追跡ができる - もえろぐ
- 【mineo】Huawei nova liteのレビュー|コスパ最強の格安スマホがやっと届いたので開封する! - もえろぐ
iPad Proで格安SIMを使う/「用意するもの」は2つ
- iPad Pro
- SIMカード
iPad Proをどこで買うべきか
「docomo」か「au」か「SoftBank」か「Apple Store」の4択です。
しかし、キャリアで「iPad Pro」を購入した場合、使える「SIMカード」に制限がかかってしまいます。
つまりキャリアで「iPad Pro」を買った時点で、使える格安SIMの幅がある程度決まってしまうということです。
要するに、キャリアで「iPad Pro」を買うと色々と面倒なことが多いのです。
しかし、今回は新たに「iPad Pro」を購入するという前提で話を進めています。
(厳密には自己責任の範囲。後述する動作確認済みなら安心して使える)
MVNOや格安SIMのプランを細かく検討し、無数の選択肢の中から自由に選びたいのなら「Apple Store」でSIMフリーの「iPad Pro」を購入するのがベストです。
iPad Proはどれを選ぶべきか
「iPad」と「iPad Pro」と「iPad mini」の3つです。
この記事のタイトルの通りです。
また価格で選ぶなら「iPad」のほうが安いので経済的ですが、カメラの画素数など性能面を重視すると「iPad Pro」が良いという結論になります。
「Wi-Fiモデル」と「Wi-Fi + Cellularモデル」です。
逆に「Cellular」モデルじゃないと、独自に通信できないので「格安SIM」が使えません。
「Wi-Fi」モデルなら「Wi-Fi」を使って「モバイルルーター」経由でインターネットに接続できます。
この場合も「Wi-Fiモデル」で十分と言えます。
テザリングもしない、Wi-Fi環境も無い、フリーWi-Fiも近くにない、モバイルルーターも使わない、という想定で考えたいのです。
今回は「iPad Pro」の「Wi-Fi + Cellularモデル」を手に入れる必要があると言えます。
SIMカードは「格安SIM」で
次に「通信の話」になります。
「受話器を上げても無音の状態だ」ということは想像がつきますね。
通信できないのでインターネットも電話もLineも「画像をクラウドに保存すること」もできません。
「SIMカード」があれば通信網にアクセスできるようになるので、インターネットも通話もLineもできます。
今回はできるだけ安く済ませたいと思うので、「キャリア」のSIMではなく「MVNO」のいわゆる「格安SIM」を選びます。
「MVNO」・「格安SIM」の選びかた
- まず「iPad Pro」は「Apple Store」で「SIMフリー版」を買うべき、と分かりました。
- 次に同じ「iPad Pro」の中でも「Wi-Fi + Cellularモデル」というものを選ぶべき、と分かりました。
- そして最後に「SIMカード」は「格安SIM」を使うべき、と分かりました。
正直なところ、これら全てのMVNOのプランについて「どれが安いのか」や「どれが安定しているのか/速いのか」を検討している時間的余裕はありません。
- 楽天モバイル
- OCNモバイルONE
- mineo
- IIJmio
- BIGLOBE SIM
- FREETEL SIM
- DMM mobile
- UQ mobile
残念ながら「人気がある」ということは回線が混雑しがちで、今後つながりにくくなる可能性も否定できません。
そして可能な限り「人気」で、しかも「安定」しているMVNOを選べば特別大きな失敗はしないはずです。
今度は逆に「iPad Pro」の側から「あたり」をつけてみることにしましょう。
この「相性」のことを「動作確認」と言います。
つまり、この一覧の中に「iPad Pro」含まれていれば、その会社が公式に「うちのSIMはiPad Proで使えますよ」と言っていることになります。
すると「OCNモバイルONE」と「FREETEL SIM」と「DMM mobile」と「UQ mobile」が候補からはずれ、残ったのは次の4社となります。
- 楽天モバイル
- mineo
- IIJmio
- BIGLOBE SIM
格安SIMを入手し、せっかくインターネットに接続できるようになったとしても遅くて使いものにならなければ意味がありません。
理論値よりも実際に使ってみた結果のほうが、実感に近いので信頼できると思ったからです。
契約当初は「速かった」格安SIMがいつの間にか遅くなっていることもよくあることです。
どの調査においても「速いランキング」の「1位」が異なります。
すると「IIJmio」と「BIGLOBE SIM」が脱落し、残るは「楽天モバイル」と「mineo」の2つとなります。
「格安SIM」プランの選び方
プランを選ぶにあたっては、6つの観点から考えます。
1.通信速度≫「mineo」
「楽天モバイル」と「mineo」にそれほど明確な差は無いと思います。
「楽天モバイル」より「mineo」のほうが少し速いです。
2.データのみor通話も可≫「データのみ」
「データ通信専用プラン」と「音声通話プラン」です。
一般的に「通話ができるSIM」は料金が少し高めに設定されています。
したがって「iPad Pro」を使って電話をすることはありません。
なので「データ通信専用プラン」を選びます。
3.データ通信量≫「3GB」
今回の「iPad Pro」はサブ機として使おうとしているので、「3GB」くらいあれば問題ないかと思います。
4.月額料金≫「3GB 900円」
調べた結果は以下の通りです。
- mineo Aプラン 900円
- mineo Dプラン 900円
- 楽天モバイル 900(3.1GB)円
- BIGLOBE SIM 900円
- IIJmio タイプA 900円
- IIJmio タイプD 900円
「データ通信のみ」で「3GB」程度なら、相場は「900円」前後ということになるでしょうか。
5.解約金≫「楽天」も「mineo」も0円/縛りも無し
「逃げる」とはどういうことかというと、通信速度が悪化した場合に「解約して他社のサービスに乗り換える」ということです。
なので、そのことも踏まえてすぐに逃げられるように備えておくことも必要です。
大きな出費は心に傷を負うこと間違いなしです。
結論から言ってデータ通信専用プランの場合、基本的には「楽天mobile」も「mineo」も解約金は発生しません。
2社については、この「逃げやすさ」の面からそれほど大きな差があるとは言えません。
6.付加サービス≫「mineo」が魅力的
しかし明確に差がある部分がこの付加サービスの部分だと思います。
ここを踏まえて考えると格安SIMは「mineo」のものを使えばよいという結論が導き出されます。
7.mineoの「Aプラン」と「Dプラン」の違い≫無難な「Dプラン」
格安SIMは「mineo」で決まり! というところまで、まとまってきました。
そうするといよいよ「好み」の問題かと思われますが、1つ違いがあります。
しかし「Aプラン」のSIMはテザリングができません。
「エントリーパッケージ」を買って事務手数料を「0円」にしよう!
「エントリーパッケージ」とは、紹介状みたいなものです。
ほかの人からの紹介で契約するわけだから事務手数料は「おまけ(0円)」しておくね、ということです。
「エントリーパッケージ」は小さな冊子になっているのですが、その中に「エントリーコード」という「パスワード」が書かれています。
このパスワードを申し込むときに入力すると、事務手数料が0円になるというしくみです。
もちろん「エントリーコード(紹介)無し」でも申し込むことが出来ますが、事務手数料が「3,240円」発生してしまいます。
よく考えてください。
「月額900円」で格安SIMに移行しようというのに、無駄に「3,000円以上」のお金が取られるってバカバカしくありませんか?
「事務手数料」は可能な限り節約するのがベストです!
(3,240円÷900=3.6 ⇒ およそ3か月分の料金に等しいデカい出費です!)
エントリーパッケージ(コード)は、主に以下の場所で購入できます。
だいたい1,000円前後で購入することができます。
メルカリやヤフオクなどのオークションサイトでは、たまに安く手に入れることができるのですが、安いときに必ず手に入れられるとは限りません。
なので、amazonで買うのが確実です。
だいたい1,000円前後で購入できます。
「mineoに申し込む」と決めたら、まずは「エントリーパッケージ」を入手してください。
「エントリーパッケージ」が届いてから、実際にmineoに申し込むのが良いでしょう。
結局、エントリーパッケージは買うことになるので「損」をしますが、冷静に「損得勘定」をしてみてください。
「1,000円」払って「2,240円(3,240-1,000)」を得するのか、
ただ「3,240円」損をするのか、ということです。
どっちを選ぶのかは明白でしょう。
せっかく「格安SIM」に乗り換えるのですから、徹底的に安く済ませたいと思いませんか?
めんどうですが、ここで節約すれば2か月分タダでmineoを使うことができます。
最後まで気を抜かずに安く済ませる努力をしましょう!
まとめ
- 「iPad Pro」は「Wi-Fi + Cellularモデル」を「Apple Store」で買う。
- 「SIMカード」は「mineo」の「データ専用 Dタイプ 3GB」を「月額900円」で使う。
- 格安SIM会社を選ぶ条件は3つ(前提条件)
- 結論:mineoがベストである(本文要約)
- iPad Proで格安SIMを使う/「用意するもの」は2つ
- SIMカードは「格安SIM」で
- 「MVNO」・「格安SIM」の選びかた
- 「格安SIM」プランの選び方
- 「エントリーパッケージ」を買って事務手数料を「0円」にしよう!
- まとめ
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【参考記事】mineoについて調べたこと(まとめ)
【1】mineoに決めるまでの話
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【3】mineoへの申し込みからSIMが届くまでの話