もえろぐ

在宅ワークで生きているアラサー男のブログ

マイクオフで怒られるwww(そらそうよ)

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まあ… そらそうよって感想。結局大臣が謝ることになったね。

 

あえて血も涙もないことも言えば、残念ながらまず「時間のオーバー」が良くなかったのですよね。だってそうでしょ、決められていたんだから。決められた時間で言いたいことは言いましょう。まずこれは言わざるを得ない。

 

じゃあ「なにかあんたは政府の犬か?政府悪くない。患者が全部悪いって言いたのか」となるかと言えば、もちろんそうもならない。

 

たしかに時間は決められていたし、それをオーバーして「早くしてください」ってプレッシャーかけて言われたり、あげくマイクオフにされたりしたんだけど、それも込みで進行しなさいよって部分でやっぱり政府側に落ち度があるんだよね。

 

「患者のマイクがオフにされたー!ギャオオオオン!」で責めるのは左翼の皆さんにお任せして、自分としてはそれよりも「時間守らない国会議員山ほど見てきただろうし、こういう意見交換会やら懇談会やら説明会やらでオンタイムに進むことなんてまずないんだからそれも込みで考えろよ」とは思うよね。

 

言い方の問題だし、やり方の問題だよね。そこは大いに責めたい。我が国2000年の歴史の中で初めてだったんですか?こういう機会。違うよね? 山ほどやってきたよね?って話。

 

そんな素人みたいな「はい時間です。終わりです。マイク切ります。時間です。おわりー」なんてことやったら、いくら患者が時間オーバーして語り続けたとしてもブチギレだし、そのブチギレを反政府勢力にぶちまければこうなるのは目に見えてるじゃん。

 

しかも環境大臣も下手くそなんだよなwww あんな逃げ方したらもっと悪くなるじゃん…(んで謝罪させられた形。カッコ悪い)

 

そこは官僚と阿吽の呼吸で「分かりました。秘書君、この後の予定は全部キャンセルで頼むよ。大臣としてきちんと話を聞かなければいけない。みなさん、続けてください」みたいなパフォーマンスぐらいしないといけないよね、政治家なんだから。ヤクザ映画でもみて勉強してくださいwww めっちゃこういうシーン出てくるよ。若頭的な人にこっちが言いたいこと好きに言わせて、ヒートアップしてちょうどいいぐらいに親分がぬるりと出てきて「まあまあ」ってポーズで再度仕切り直して妥協を目指す的なあれですよ。あの場では、周りの官僚をいったん悪者にして大臣がヒーローっぽく振舞えばもうちょっとマシな対応になったはずなんだよ。

 

そもそもあの場って「政府が怒られる立場」なのが前提の場だからね。あんなことしたら怒られるのは当然ですよ。

 

そら患者だって政府に文句言いたいこと山ほどあるわけだし、もちろん時間内に喋り切る努力はするけど、相手は高齢者よ。終わるわけないじゃん。想定が素人レベル。オーバー前提に組み立てないと無理だよ。

 

それを「時間だよ!終わり!(無慈悲)」ってマイクオフしたらTV屋もウッキウキで報道するでしょ。政治家も官僚もそれぐらいのことは想像してよ。

 

「なんだかなあ…(あきれ顔)」って思った。

 

「マイクオフなんてありえない! 政府は患者側を軽視している! ギャオオオオオン!」って思いよりも自分は「いや時間オーバーして喋り続ける人が続出することぐらい織り込み済みで進行しろよ… 素人かよ…」って部分にギャオオオオオンですわ。