どうもコモリです。
前回に引き続き『魔法少女特殊戦あすか』の第2話を観たので、その感想を述べます。
▼第1話の感想 (前回の記事)
そんなに深く考えて観てないので短評だけどうぞ。
『魔法少女特殊戦あすか』公式サイト
『魔法少女特殊戦あすか』第2話感想/個人的な感想
まあ、思ったよりミリタリーとの融合を考えていないようで、安心しました。
前回の記事でも書いたけどあまりミリタリー要素いらないと思うんだよね、魔法少女ものにおいては。その観点から言うと、今回の第2話のような「魔法少女つえええええ!!!」してくれた方が素直に見やすいと思った。
残念ながら、自衛隊特権とか、現実には存在しない国家機関とか、拷問官とか、そういうちょっと中二病っぽい設定は相変わらず反吐が出るしキモいなーって思うけど、ギリギリ許せるかな。それほど深入りしなければまだ観ていられる。そもそも魔法少女って設定自体がぶっ飛んでるんだから、妙にリアリティ持たせようとしないでほしい。いいんだよ、そこにリアリティ無くても。
ただ「認識阻害の魔法」は良かった。あれ好き。魔法少女特有のガバガバ設定。「どうして正体がバレないんだ! まんまじゃねーか!」って、魔法少女ものに向けられる疑問の声を払しょくする都合の良い設定。僕これ好き。
紗綾子ちゃんのトラウマって言うんですかね、生き残ってしまった罪悪感ってやつ。まんま「サバイバーズ・ギルト」ってやつだねえ。あれはちょっぴり悲しい展開だった。
パトカーの音聞いただけであの殺戮を思い出して、立っていられなくなるとかものすごい心の傷じゃん。テロリスト許すまじ。「助けようとも思わなかった」ってセリフ悲しい。
またぬいぐるみが牙をむいて、まさに文字通り牙をむいて、グロテスクなほど鋭い歯ががっつり生えてきてモブ少女を食べようとしてたけど、あのシーンみて『IT』思い出した。人食いピエロの話www
あれもきもいよな。子供にあの映画みせたら絶対にピエロ恐怖症になると思う。あの口を見て思い出した、あのピエロを。ピエロ界随一のやべえやつを。
ウォーナースって響き、好き。くるみちゃん登場ですか。エチエチな胸元と変身後の姿、ワイはすきやで。
現役時はあすかとくるみは前衛と後衛で役割分担して戦っていたみたい。こういう戦い方も好き。リリカルなのはStSっぽい。良いね。そういうの大事。
敵の魔法少女?も結構エグそうだなあ。警察官の目をえぐって殺すってどんだけだよ。その報いを受けて欲しいね。カタルシスを得たい。悪い魔法少女には死を! 死の鉄槌を!
ああ、ただあれだね。「日常描写」と「戦闘」のかき分けはいいとしても、日常描写がありきたりでつまらないね。戦闘も楽しいかって言われるとそうでもないし、どっちつかずで微妙。普段はたくさん人を殺している魔法少女が、普段のささやかな幸せを守りたいと思えるようにするための、日常描写なんだろうけど、そもそも日常描写がつまらなかったら戦闘シーンで映えないからね。頑張ってほしいもっと。
というか戦闘シーンも微妙。もっと力入れないと他と差別化できない。巨大なぬいぐるみが愛らしい顔と声で人を殺しまくるって設定は好きだから、それをもっと純度高めて今作ならではの戦いを見せて欲しい。
まとめ
あすかが「特戦軍には絶対に入らない」とか言ってたけど、壮大なフリっぽくて笑えるwww
かつての英雄がラスボス倒しても相変わらず頼られる展開から仕方なく、巻き込まれ系主人公のごとく戦いにまた身を投じるのかと思ったけど、くるみを誘って魔法少女にした経緯が明らかになって、う~んこれは避けられないなあ。誘っておいて自分だけイチ抜けなんて、そりゃくるみちゃんおこですよwww
くるみちゃん自身、そう言ってたし。そりゃそうだわ。視聴者の声をそのままダイレクトにあすかに届けてくれた感じがする。
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