アルバイト70日目。
今日は、職場で良しとされている仕事のやり方について、僕が何となく感じている「リスク」の話をします。
電気で動くものなら基本的に「動作の確認」をしてから買い取るわけですが、その際に足りない部品をあっちこっちからかき集めてきて動作の確認をするというのは、ちょっとどうかと思うって内容です。
言いたいことは「取り間違うリスク高まるよね?! 誰が責任取ってくれるの?」です。
概要
始業 10:00
終業 19:00
労働時間 8時間
やったこと
- 内勤
- 外勤
所感
うちは基本的にリサイクルショップなので、「動作しないもの」は買い取りません。
だって壊れてるってことだからね。当たり前だよなwww
なので動作の確認という作業をしてから、その結果に応じて買い取り額を決めるわけです。
んで、その際に「欠品あり」の状態で売りたいものを持ってくるお客さんが結構な割合でいます。
まあ、それはそれで現物査定するのでいいんですが、ちょっと無いってのが一番困ります。
「電源ケーブル」がないとか、付属のソフトが無いとか、そういう色々なパターンです。
わりとうちの店は優しいので、在庫として部品とかパーツとか奇跡的にあれば、それを使って動作の確認をして、適正な査定額を目指します。
でも、僕が気になるのは「色んな商品からかっぱらってくる」ってことです。
すでに次の買い手が決まってること商品を、備品のように扱うんです。それがすごく嫌。
ぜんぶ社員の命令なので、今後僕がもしミスったときは全力で責任を回避し、責任を逃れ、言い訳をしようと思いますが、薄々感じているリスクとして「あべこべになるんじゃないか説」が一番心配です。そういうリスクです。
人間なので間違うってことを考えて、行動しないとダメな気がします。
すごく、人間の記憶とか能力とかに頼って仕事してる感があるので、ぼくはこの店のそういう体質がちょっと気に食わないです。
今日なんてひどかったですよ……。
ゲーム機を動作確認したい(商品Aの動作確認)
↓
別のゲーム機につなぐ必要があるぞ!
↓
別のゲーム機を持ってくる(商品B)
↓
ゲームの映像を映すためにテレビが必要だ
↓
テレビを持ってくる(商品C)
↓
むむ! ケーブルが1本足りないぞ!
↓
ゲーブルを持ってくる(商品D)
↓
動作の確認ができた! やったね! 査定できるよ!
みたいな流れ。
で、僕が言ってることだいたい分かりますかね?
この時点で、商品Aの動作確認をするために、A、B、C、Dという4つの商品の色んな部品がごちゃ混ぜになってるんです。
言いかたを変えると、普通にゲーム機を動かしてるように見えて、ひとつひとつの部品の所有者が違うって感じ。この感覚、めちゃくちゃ気持ち悪いです。
B、C、Dに至っては次の買い手がいるわけで、もし元の状態(付属品の入れ間違いとかあったらヤバイ)に戻せなかったら「クレーム必至」です。
ある客は「なんでこれが入ってないんだ!」と怒り、ある客は「あれ? これなんの部品?」みたいに確認してくる、みたいな恐ろしい未来が見えます。
どうしてこんなリスクが高いことをやるのか。
僕には分かりません。
結局この作業をしているときが今日一番緊張しました。
「混ぜちゃだめだ、混ぜちゃだめだ、混ぜちゃだめだ……」みたいな心境です。
どうせだったら、こういうリスクを防ぐ目的で、商品混ぜて、解体して、バラして動作の確認をするのはやめたらいいのになと思う次第。
本当の現物買取で、ケーブル無かったらそれで終わりってことにすればいいのに。
「ケーブル1本だけないなあ。これじゃあつなげないなあ。う~ん、0円w」みたいなのが理想。
いつものことながら、今日は最大4商品をごちゃ混ぜにしちゃったのですごく恐いなあって思いながら仕事してました。
はやく辞めたいこの仕事。
追伸
前に「階段から落ちたお客さん」の話したじゃないですか。
あのお客さんからまた依頼があったそうです。
階段から落ちて2週間。
「え!? もう治ったの?」が素直な気持ち。
大丈夫かな……。かなり痛そうだったけど……。
治ったのか、治ってないのか。分からん。
代理の人かもしれないけど、本人だったら「痛々しい姿」で出てくるんじゃないかって気がしてならない。
どのようにお見舞いの言葉をかけたらいいか分からない。
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