ViVid Strike! 第1話「フーカ・レヴェントン」の感想を述べます。
- 今回のあらすじ
- 個人的な感想
- 宿命のライバル! 「孤児VS孤児」の展開にも期待!
- 「スポ根」的というよりただの「スポ根」。
- 「Vivid Strike!」は「なのはシリーズ」とは全くの別物
- アインハルトの言う「ギフト」の意味
- 「喧嘩」と「格闘技」は違う――小学生にボコられるフーカちゃんwww
- 【蛇足1】リンネがチャイカっぽい
- 【蛇足2】ご注文はポニーテールですか?
- まとめ
- 次回のお話
- あわせて読みたい『ViVid Strike!』の記事まとめ
今回のあらすじ
孤児であるフーカは、自らの境遇を呪っていた。
フーカは気が短い。仕事は長続きせず毎日喧嘩ばかり。荒んだ生活を送っていた。
そんなフーカに「格闘」の才能を見出したアインハルト(プロの格闘家)は、フーカに自らの「技」を継承させ「プロの格闘家」として育て上げる決意をした。
▼フーカ・レヴェントン
(引用:http://vivid-strike.com/character/character01.html)
個人的な感想
孤児の少女がのし上がっていく熱いストーリー(たぶん)
例えるなら「あしたのジョー」のような導入部。
割と欲していた熱血成分かもしれないです。アツいです。
今後の展開に、すごく期待しています。
フーカの劣等感
何というか、主人公のフーカはものすごい「劣等感」のようなものを持っているように感じました。
自分の恵まれない境遇を呪ってますし、逆に自分より経済的に恵まれている人たちのこと軽蔑(蔑視)しています。
ん~、貧乏人らしいクズっぽさが、かわいい顔と矛盾していてすごく好みです。
フーカの素直さ
でも貧乏人らしからぬ「素直さ」がフーカにもあります。
最初は「お嬢さん(アインハルト)」の申し出を、そのクズな性格ゆえ断ろうとしますが、フーカはちょうど喧嘩が原因で運送の仕事をクビになったところ。
宿無し、職なし、カネなしの三重苦状態。
そこに付け込んだのがアインハルト。
知人のツテで格闘ジムのアルバイトを紹介します。
やはり空腹には勝てなかったか、フーカよ。
結局そこで働かせてもらうことになります(アルバイトとして)。
▼アインハルト・ストラトス
(引用:http://vivid-strike.com/character/character04_01.html)
フーカはチョロインwww
フーカ自身は「アルバイトするだけだから! 別にアインハルトの指導を受けるつもりなんかないんだからねっ! ぷんすか」って感じですが、完全に「チョロイン(チョロいヒロイン)」です。本当にありがとうございました。かわいい。
宿命のライバル! 「孤児VS孤児」の展開にも期待!
あと、恐らく孤児同士の戦いも今後の展開で待っていると思われます。
≫TVアニメ「Vivid Strike !」オフィシャルサイト
実はフーカは子供の頃、孤児院でリンネという、同じく孤児の女の子と一緒に暮らしていました。力の弱いリンネをいつも守っていたのがフーカです。
▼幼少期のフーカ
(引用:http://vivid-strike.com/story/)
▼幼少期のリンネ
(引用:http://vivid-strike.com/story/)
ところがリンネは裕福な家の養子となり、格闘を学びました。そして自分の身は自分で守れるほど強くなりました。
あるとき、フーカと意見が食い違います。そしてなんとリンネは、これまでずっと自分を守ってくれていたフーカをボッコボコにした上で決別していたのです。ファーwww
しばらくの間は「アインハルトとフーカ」による師弟関係が描かれる(徐々にフーカが格闘家として強くなっていく過程)と思いますが、ある時点からは恐らく「フーカVSリンネ」になるでしょう。
最後は和解するんじゃないかな。脳筋同士、拳で語り合わないと分からないんだろう。「なのはVSフェイト」みたいに。
「仲間同士が傷つけあう」ってシチュエーションも燃えますね。楽しみです。
「スポ根」的というよりただの「スポ根」。
もはや魔法の要素が必要ないんじゃないだろうかwww
ド・スポ根ですね。ええ。
「Vivid Strike!」は「なのはシリーズ」とは全くの別物
前作の「魔法少女リリカルなのはVivid」は、ロリキャラがたくさん出てくるだけのよく分からないアニメでしたが、今作は良い出来の予感ですね。
「フーカって誰やねん」状態でがっかりでしたが、実際に見てみるとなかなか良い出来です。
なんか「なのはシリーズ」の「スピンオフ(Vivid)」の「スピンオフ(Vivid Strike!)」って感じかな?笑 別物と考えよう。
なのはさんもフェイトちゃんも一切出てこないとしたら悲しいけど、もはや「なのはシリーズ」なのかすらよく分からないテイストだから、別アニメとして純粋に楽しめるね。
アインハルトの言う「ギフト」の意味
アインハルトが「プロの格闘家目指してみない?」とフーカを誘うときに「ギフト」という言葉を使います。「あなたにはギフトが宿っている」と。
「ギフト」とカタカナで表しちゃうと「贈り物」って感じがしちゃいますが、これは「ギフテッド」ってやつでしょうね。
「才能」とか「天才性」とか、そういう類まれなる能力。
それを生まれつき持っている人のことを言います。
マイケル・ジャクソン氏が亡くなった時も「悲しい。彼はギフテッドだった……」みたいなコメントが世界中で飛び交っていたと記憶しています。
つまりアインハルトは「フーカ! おまえは神様から与えられたギフトを生かさずにどうするんだ!? これで食っていけるじゃないか」と言いたかったのでしょうね。
アインハルトにも複雑な過去がありましたし(ここでは割愛しますが)。
すごく個人的な話なんですが「恋姫†無双」を思い出しますね。
アニメ版しか知らないですけど、いいアニメでした。
なんと言っても第1話が熱かった。あれを思い出すね。
力を持て余して山賊ごっこをやっている張飛(鈴々)に対して「お前はすごい能力を持っている。こんなクソ田舎でくすぶってていいのか? その力、天下国家のために役立ててみないか?」と関羽(愛紗)が旅に誘うシーン。
これも要するに「ギフト」ですよ。僕はそう感じましたね。
このあたりを彷彿とさせるビビスト第1話です。
「喧嘩」と「格闘技」は違う――小学生にボコられるフーカちゃんwww
そんなこんなでフーカは、スポーツジムの住み込みアルバイトになるわけですが、
ジムに通う小学生相手のスパークリングでボコボコにされます。ワロタwww
いくらフーカが喧嘩に強くても、格闘の技術とは関係ないってことですね。
ちっちゃな先輩たちは容赦なくて好きです。
これは悔しい。ということで、まんまとアインハルトの指導を受けることになります。
アインハルトの作戦通りですね。フーカの負けず嫌いを利用するとは、腹黒うまいなあ。
でも専門家の指導を受けつつ、技術を身に着けていけば確実に強くなるでしょうねフーカは。
しかもジムには、リンネをかつて負かしたことがあるというヴィヴィオも所属しています。これは良い特訓が出来そう。
どんどん強くなるフーカちゃんに期待しよう!
▼ヴィヴィオ・高町
(引用:http://vivid-strike.com/character/character03_01.html)
【蛇足1】リンネがチャイカっぽい
▼リンネ(大)
(引用:http://vivid-strike.com/character/character02.html)
▼チャイカ・トラバント
(引用:http://www.moview.jp/83126447.html)
リンネって、『棺姫のチャイカ』のチャイカちゃんに似てませんか?
ごめん、そうでもなかったわwww 髪の色だけかもwww
あと、キャラデザって気になります?
「藤真拓哉氏の絵は古臭い」という意見があると聞きました。
僕はもう信者なので冷静な判断ができませんが、00年代の絵?とかに分類されるんですかね? 僕は可愛い絵と思うんだけどなあ......。
髪の毛の形とか?が気に食わんのだろうか。よく分からんけど。
【蛇足2】ご注文はポニーテールですか?
そうだよっ(カンニング竹山風)。
僕はポニーテル好きです。
フーカはポニーテールです。
だから僕はフーカも好きです。
Q.E.D.
さらにフーカの色合いが「我那覇響」っぽくて、僕は思わずニッコリ。響好きやねん。
フーカのポニテをスンスンしたいです。辛抱たまらんぞ!
▼輝きハジける南国少女! 我那覇 響(がなは ひびき)
(引用:http://platinum-stars.idolmaster.jp/idol/hibiki.php)
まとめ
視聴決定!
次回のお話
あわせて読みたい『ViVid Strike!』の記事まとめ
全話感想を書いているので良かったら読んでください。