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『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』感想/新曲「チェンジ!!!!!」のライブパートは最高だが、映画じゃなくて120分のミュージックビデオになってないか?

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やっと『劇場版 マクロスΔ 激情のワルキューレ』をDVDで観たので、簡単に感想を述べます。

 

結論を端的に述べると、タイトルの通りです。

 

新曲「チェンジ!!!!!」のライブパートは最高でした。

 

 

ぼくもチェンジしそうになりました。(意味不明)

 

ただ、物語的に120分で全部まとめるのは、ちょっと無理がありましたね。

 

端折り過ぎ。

 

名シーンを外さず集めたのはいいけど、つながりがどれも雑な印象です。

 

テンポが良いのは分かります。テレビ版は中だるみしましたもんね。

 

その反省は活かされてると思います。

 

ただ、ライブパートばかり目立ってしまって、結局「お話はよく分からなかったけど120分飽きずに見ることができたミュージックビデオ」って感じでした。

 

「劇場版はクソ!」ってほどこき下ろすつもりはありませんが(だってライブパート楽しいもん笑)、僕はTV版のほうが好きです。

 

劇場版はまったくの別物と考えていいですね。

 

好きな方を見たらいいと思います。(おすすめはテレビ版ですが)

 

テレビ版を見た時の記事もあるので、こちらからどうぞ。

 

www.moelogue.com

 

 

 

 

『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』感想

 

あまり長々と語ってもアレなんで、さらっと僕のツイートだけ紹介して終わります。

 

 

まあ、究極の感想はこれですね。

 

省略しすぎて、お話がよく分からないことになってます。

 

ただでさえテレビ版のストーリーは複雑で、様々な陣営の様々な思惑が交差する中、誰がヒーローで誰が悪役なのか分からなくなっていく展開だというのに、それを端折ったことによって益々意味が分からなくなってます。

 

 

音楽は良かったです。

 

これは認めます。

 

「なるほどね、このライブをここに持ってきたかー」みたいな発見というか、演出方法の変化は見ていて楽しかったです。

 

テレビ版と比べるともっと楽しめると思います。

 

 

ツイートではふざけてますが、要するにウィンダミア陣営の描写が薄かったと言いたいんです。

 

映画版だけ見てると、ウィンダミアが何のために戦いを挑んできたのか分かりづらいですよね。ただの悪いやつじゃん、あれじゃあ。

 

このアニメの面白いところは、弱小勢力の「ウィンダミア王国」が巨大な覇権「統合政府」に戦いを挑むってところが熱いはずなのに、その辺の描写を抑えて、ワルキューレに特化した結果、ウィンダミアの想いがかなり薄れてしまったのが僕はちょっと残念でした。

 

最後の最後で、名君ハインツが宰相ロイドの暴走(独善)にブチ切れて「ロイドを討て! 銀河を守れ!」って言って、敵味方共闘するのがいいのに。

 

最後のぐちゃぐちゃは劇場版もテレビ版も同じようなものですが、テレビ版はハインツのセリフがあってからのあの流れなので僕はテレビ版大好きです。

 

それだけに今回省略されてしまった(そもそもハインツがほとんど出てこない)ことが残念でなりません。

 

 

フレイアの流し目もカットでしたね。

 

あれも可愛いのに……。残念です。

 

以上!

 

映画の感想おわり!

 

蛇足:なぜ「マクロスF(マクロスフロンティア)」は人気で「マクロスΔ(マクロスデルタ)」不人気なのか

 

ここからは蛇足ですが、マクロスΔがイマイチ盛り上がらない理由について考えてみます。

 

まあ、大した話じゃないですが……。

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、こんなとこっすかね。

 

要するに、個人で楽しめるものが増えた(Youtubeを始めとしたネットコンテンツ)結果、マクロスFの時のようなリアルタイムでおたくコンテンツをみんなで観るって経験が無くなったからでしょう。

 

古いオタクとして残念です。

 

マクロスフロンティアも面白かったですが、マクロスΔも切ないラブストーリーで好きなんだけどなあ......。

 

いまいちみんな乗ってこないので、非常に残念です。

 

マクロスΔ布教活動していきたいです。

 

 

 

 

 

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