もえろぐ

在宅ワークで生きているアラサー男のブログ

「魔法少女ものアニメ」の妄想の一端

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以下、ただの妄想です。メモしておきたかっただけです。すんません。
読む価値はないです。でも、散歩するときはいつもこの妄想をしています(苦笑)


2016秋アニメ、2017冬アニメを見ながら、この妄想に役立ちそうなシーンが無いか探しています。

 

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1.プロローグ

 

主人公の女の子・ひかり(9歳)は、怪我をした小動物(見たことない生き物)を助ける。

小動物は、実は魔法の国からやってきた<おじさん>だった。
<おじさん>は魔法省に勤めていると言う。

<おじさん>は助けてくれたお礼に、
ひかりの未来を教えてくれると言う。

しかし、ひかりの未来は悲惨なものだった。
(貧困、父の自殺、母の病気、自分は事故死する未来)

魔法省のおじさんが言った。
「自分が不幸になるか。他人が不幸になるか」

<おじさん>は魔法少女になってくれと言う。(魔法少女になると未来が変わる)
仕事(探し物)を手伝ってほしいと言うのだ。

「未来は自分で切り開くもの」
ひかりはそう信じていたので、<おじさん>の申し出を断った。

しかし、数日の間に「悪い未来予測」は少しずつ現実味を帯びてきた。
予言が当たり始めたのだ。

ひかりは賢い子だったとは言え、所詮は子供である。
怖くなったひかりは、一応受け取っておいた<おじさん>の名刺を取り出し、連絡するのだった。

ひかりは魔法少女になった。
<おじさん>との約束通り、最悪な未来を回避した。

しかし「不幸」は「ゼロサムゲーム」である。

女の子が不幸を回避したということは、この世界の誰かがひかりに代わって不幸になったということである。

これがひかりの罪である。
以来、ひかりはこの経緯を引きずって魔法少女として活動することになる。

(この過去はひかりにとって絶対の秘密である)
魔法少女になった経緯を誰にも話さない理由はここにある)

 

2.本編

 

5年後。
中学生になったひかりは魔法少女として活動を続けていた。

 

例の<おじさん>の手伝いもきちんとこなし、魔法の国から委託されたイレギュラーな依頼にもしっかりと応えた。

 

ひかりは魔法少女として実績を積み、着実にエリートとしての道を歩んでいた。
中学卒業後は正式に「魔法の国」で活躍する道も見えてきた。

 

ひかりの他にも魔法少女は存在する。それも結構な数がいた。
時には「先輩」として、ひかりは新人魔法少女を指導することもあった。

ひかりは仕事(魔法少女活動)が無い時は、もっぱら「人助け」に注力していた。
余暇の時間など一切持たず、常に自分に厳しくあった。
ひかりの「人助け」は彼女にとっての罪滅ぼしだからである。

どうして人助けをするのか。
理由を話せば軽蔑されると思っていたひかりは、誰にもその理由を話さなかった。

 

一方で、他人の目にはひかりが立派な魔法少女に見えた。
新しく魔法少女になった者の中にはひかりに憧れて魔法少女になった者も少なくなかった。

 

ひかりはそういう魔法少女に出会うたびに苦い顔をしていた。

 

つづく