好きになったアニメキャラって案外忘れないものですよね。
今日は、もう皆さん忘れてしまった頃であろう『ガヴリールドロップアウト』の話をします。
今日は、もう皆さん忘れてしまった頃であろう『ガヴリールドロップアウト』の話をします。
放送終了してもなお、気に入ってるのは「サターニャ」というキャラです。
めっちゃかわいい!
めっちゃかわいい!
のは言うまでもないですが、彼女のポテンシャルはそれだけじゃないんです。
序盤は悪役で、最終決戦で仲間になるキャラ、それがサターニャ。
アニメ本編は、まあ、日常系でしたね。
内容も大した無かったと思います。
いかにキャラがかわいいか。
これを描き切った「癒し系アニメ」枠だったと理解しています。
これを描き切った「癒し系アニメ」枠だったと理解しています。
いや、それはそれでいいです。あれがガヴドロですからね。
いいんですがただ、個人的にサターニャのポテンシャルは計り知れないものがある思っています。
アホの子でありながら、ナイスバディ。そして童顔。
負けん気、勝気。加えて、ヘタレ。
負けん気、勝気。加えて、ヘタレ。
狂おしいほど好きだね、オイラ(真顔)。
それだけにサターニャを『ガヴリールドロップアウト』の世界に閉じ込めておくのは、非常にもったいない気がしてなりません……。
オタクの仕事は何と言っても「関係妄想」です。
キャラを誰よりもよく理解し、オリジナルの物語を抜け出したら対象はどういう動きをするのか。キャラと別の世界観との関係を考える。これがオタクという生き物なわけですよ。
まさにオタクが二次創作をする理由でもありますね。
さて自分もその古き良きオタク観に則り、物語を妄想します。
書けもしない小説のプロット、ということになるでしょうか笑
書けもしない小説のプロット、ということになるでしょうか笑
で、だいたいバトルものを考えちゃうわけですね。
好きですからねえ、魔法少女ものとかプリキュアとか笑。
好きですからねえ、魔法少女ものとかプリキュアとか笑。
そういうときどうしても使いたいのは「サターニャ」です。
サターニャっぽい敵キャラをイメージしちゃいます。
サターニャっぽい敵キャラをイメージしちゃいます。
彼女をいつも物語の肥やしにしているんですね。
たとえばプリキュアとかセーラームーンとかリリカルなのはとか、何でもいいんですが「美少女が敵と肉弾戦も交えてバッチバチに戦う」バトルものを考えてください。
サターニャって序盤の敵っぽくないですか?w
それなりに強いけど毎回必ず主人公に負けて逃げ帰るキャラ。
それなりに強いけど毎回必ず主人公に負けて逃げ帰るキャラ。
セーラームーンのたとえだと古すぎて伝わらないかもしれません。
分からなかったら申し訳ないんですが、ダーク・キングダム四天王みたいな感じですかね。
分からなかったら申し訳ないんですが、ダーク・キングダム四天王みたいな感じですかね。
ほら最初はジェダイトが悪役として出てきたじゃないですか。
で、倒したら次ゾイサイト出てきて、その次はネフライトとかクンツァイトとか四天王が順番に出てくるじゃないですか。(順番は忘れた)
で、倒したら次ゾイサイト出てきて、その次はネフライトとかクンツァイトとか四天王が順番に出てくるじゃないですか。(順番は忘れた)
あと、そうねプリキュア!
プリキュア5だとカワリーノさんとかブンビーさんみたいな感じだわ。
プリキュア5だとカワリーノさんとかブンビーさんみたいな感じだわ。
要するに、今週の敵の「上司」ポジションってこと。
まずサターニャが、バイキンマンばりのクッソ頭悪そうな悪だくみする。
まずサターニャが、バイキンマンばりのクッソ頭悪そうな悪だくみする。
んで、ガバガバな作戦を立てて「今度こそ倒せる」と確信して主人公達に挑戦する。
そして撃沈。「覚えてなさいよー(涙目)」とか言って逃げ帰る。
今週の敵は、なんか邪気みたいなものに取り付かれた無機物とか、動植物とかだね。
形式美として倒されるいつものパターンwww
これを毎週繰り返していくわけだ。
サターニャが敵だったら、なんか笑えると思いませんか?
しょうもない作戦のための涙ぐましい努力。逆に微笑ましいと思いません?
敵ながら憎めないと思いません?
しょうもない作戦のための涙ぐましい努力。逆に微笑ましいと思いません?
敵ながら憎めないと思いません?
ぼくはサターニャのそういうところが好きなんだな。
これは本編でも感じられたでしょ。
サターニャは、いいやつなんだよ。根はいい子なんだよ。悪魔に生まれてしまったばっかりにツラい目に遭ってるんだよあの子は。笑
サターニャは、いいやつなんだよ。根はいい子なんだよ。悪魔に生まれてしまったばっかりにツラい目に遭ってるんだよあの子は。笑
さて、物語は進んでいくわけですがバトルモノのセオリーとして、やっぱもっとヤバいヤツとか出てくるじゃないですか。
サターニャレベルの悪事なんて、かわいいものですよ。
もっと巨大な悪。主人公は仲間とともに巨悪と戦わなければならない。
もっと巨大な悪。主人公は仲間とともに巨悪と戦わなければならない。
でも主人公チームだけでは人手不足。
そこでサターニャに手を貸してもらうわけですよ。
サターニャのほうも、バカだけど一応善悪の基準みたいなものがあって、巨悪に対しては主人公の意見と珍しく一致する。
ということで一時的に仲間になる。
「あんたを倒すのはこのあたしなんだからね」方式だな。
「あんたを倒すのはこのあたしなんだからね」方式だな。
サターニャの所属する悪の組織の首魁を裏切る展開とか、燃えません?
「裏切りですって? あたしはもとより悪魔。裏切ってなんぼよ!(迫真)」とか吐き捨ててほしいね、同僚の四天王メンバーに。笑
ガヴリールドロップアウトのOP『ガヴリールドロップキック』でサターニャのセリフ「私を誰だと思っているのよ!」 ってところがあるんですよ。
僕はこの「私を誰だと思っているのよ!」って台詞を、ぜひ妄想しているアニメの中でも言ってほしいと思ってます。
例の巨悪と戦って、絶体絶命!ってときに言ってほしいね。
虚勢で言ってほしいね。
こういう展開、アツいと思いませんか?
おまけ:となると、ラフィエルも輝くんじゃないか?
ほとんど本編から拝借してくる感じになるけど、ホントにサターニャの「部下」だったら結構面白い立ち回りしてくれるんじゃないかな、ラフィエル。
マジで堕天しててもいいよね。ワケアリ天使ということで。
たとえば家族を神に殺されたとかさ、神に個人的な恨みを持ってるとかさ。
ラフィエルはサターニャにも話せないような秘密をもっていて、「サターニャ配下」って立場を隠れ蓑にしながら、ラフィエル個人の戦い=復讐劇が本編と並行して進んでいても、なかなか面白いよね。
ラフィエルはサターニャにも話せないような秘密をもっていて、「サターニャ配下」って立場を隠れ蓑にしながら、ラフィエル個人の戦い=復讐劇が本編と並行して進んでいても、なかなか面白いよね。
で、終盤ラフィエルがやっと「仇」と対峙できて、迷わずぶっ殺す。
もうそれはオーバーキルってレベルじゃなく一族郎党皆殺しみたいなことしでかすわけだ。明らかにやり過ぎ。ラフィエルらしからぬ半狂乱の状態でやっちゃうわけ。
もうそれはオーバーキルってレベルじゃなく一族郎党皆殺しみたいなことしでかすわけだ。明らかにやり過ぎ。ラフィエルらしからぬ半狂乱の状態でやっちゃうわけ。
そこですべて終わったとき、サターニャさんが諫めるわけですよ。
「少しくらい私にも活躍させなさいよ……」と。
「少しくらい私にも活躍させなさいよ……」と。
サターニャかっけええええええええええええ!!!!!!!!
みたいになると思うよ、そういう展開あったら。
みたいになると思うよ、そういう展開あったら。
とにかくラフィエルは、「ふだんヘラヘラしてるけど切れさせたら相当にやばいやつ」って感じだよね。大悪魔を目指すサターニャも引くレベルで。
でもさ、サターニャはサターニャなりの帝王学みたいなものがあったりなんかしてね。
ふだんのラフィエルはサターニャのことを小ばかにしていて(アニメ本編のように)、サターニャが主人公にやられるギリギリのところでタイミングを見計らって「サターニャの回収」に現れるんだけど、部下は部下だから最終決戦で負けそうになっても、やっぱりサターニャは最後までラフィエルを守り切るんですよ。
いいと思うんだよね、そういう世界があっても。
まとめ
以上、僕の妄想の話でした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。