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史上最悪の獣害事件! 『三毛別羆事件』の現場跡地に行ってきた


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こんにちは。
札幌在住のコモリヤスハルです。

 

今日は北海道・苫前町に行って来ました。
はるばる何をしに行ったかって?

 

三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)』の現場跡地を見てきたんです。
雪が降る前に、一度行ってみたかったんですよね。

 

思い立ったが吉日!
クルマを飛ばして行ってきました!(安全運転で)

 

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(引用:http://compass.iy.shopserve.jp/SHOP/754517/list.html

 

三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)とは?

 

羆(ひぐま)10人の村人を殺傷した事件です。
要するに「食われた」ってこと。

 

およそ100年前の苫前町で発生しました。
日本史上最悪獣害事件です。

 

札幌からだと3時間~4時間くらいで到着します。

 

▼北海道苫前郡苫前町

現場跡地の様子

 

事件が起きたのは、1915年(大正4年)の12月。
約100年前の出来事なんですが、現場付近は開拓時代の風景が残っています。

 

現場付近はひっそりとした森の中。

 

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午前中に行ったこともあり、観光客も地元の方も誰もいませんでした。


正直怖かったです。

 

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風が吹くと木々がざわつくんですが、もうそれだけで怖い。
たまに枯れ葉が上から落ちてくる。気配を感じる。

 

ひっそりとしていてすごく怖いです。


だって、”そういう現場”にいるわけですしね……。

 

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しかも「この付近には熊が出没します。注意してください」って看板が立ってるwww もうシリアスなジョークですね(白目)

 

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見どころは復元住居

 

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見どころはやはり、この「復元住居」と「」でしょう。

 

見てくださいよ! このスケール!

 

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ヤスハルと比較してみました。

 

【ヤスハル】体長1.8m
【羆】体長2.7m

 

いくらなんでもデカすぎるだろ……。

 

「体長2.7m」の割には誇張してません?
――って思ったのですが、それは「体長」だからでした。

 

▼『体の大きさ』より

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(引用:ヒグマの生態・行動習性/札幌市


「体長」は、熊が四足で地面を歩いているときの「長さ」です。
だから、上の写真のように立ち上がった時のでかさとは違うんですね。

 

ちなみに、立ち上がると3.5mです。
うん、納得だね。

 

(おいおい4m近くあるのかよ!?)

 

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復元住居の内部

▼入り口の看板

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▼入り口付近

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「メッセージを残してね!」みたいなノートが置かれていました。
でも湿気でふにゃふにゃしてました。笑

 

あと、「パンフレットは1人1枚まで」と書いてありましたが、パンフレットなんてどこにもありませんでした。たぶん、品切れ中ですね。


パンフレットがほしい人は、「郷土資料館」へ行ってください。

 

▼奥の様子

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ごめん、暗くて。

 

▼囲炉裏

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当時の様子を想像してみてください。


苫前町で「電気」と「ラジオ」が使えるようになったのは、昭和の時代に入ってから。事件から13年後のことだそうです。無論、当時はバスも鉄道も走っていません。

 

電気もラジオもバスも鉄道も何もない「冬の夜」を想像してみてください。


真っ暗です。火の明かりがあると言っても、家の中がぼんやり明るい程度でしょう。


その状況の中であの「怪物」に襲われたと考えると……。
もう恐ろしいとしか言いようがないです。

 

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「郷土資料館」の資料をもとに事件の経緯を説明

 

予兆

 

大正4年12月9日 朝8時頃。
付近の畑でトウモロコシが食い荒らされる被害発生。 

 

 

第1の事件 太田家

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大正4年12月9日 朝10時頃。
2名殺害

 

第2の事件 明景家

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大正4年12月10日。
第1の事件を受け、この家に避難していた者も含め再度被害に遭う。


死者5名(胎児含む)重傷者3名

 

被害

 

死者:7名(胎児含む)
重症:3名
計:10名死傷

 

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「腹破らんでくれ!!」
「のど食って殺して」

 

この声は、物陰に隠れていたことで奇跡的に生き残った方の証言がもとになっています。想像を絶する叫びです。

 

▼羆侵入時のイメージ(郷土資料館)

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付近を歩き回ってみた

 

事件の概要はすでに述べた通りです。


厳密に「この場所で起きた」というわけではありませんが、周囲には住宅もなく、道路も未舗装でうっそうとした森の中。

 

雰囲気は、もしかしたら当時とあまり変わっていないかもしれません。 

 

案内図に従って、周囲をうろうろしてみました。

 

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※「トイレ」ってあるけど、そんなものは無い。

 

▼現地碑

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▼爪痕

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熊のひっかき傷とされる跡。

 

▼手の形

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こちらは手の形はっきりわかる。


登山の最中に、こういう木を見たら「あっ……(察し)」って思うべき。
そういうことだね。

 

▼小型の羆像

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若干優しい表情をしているが、奴は獣。
油断してはいけない。

 

▼森

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何度も言うけど、すごい静かな森です。自然の景色としては綺麗ではあります。
いい感じに光が差してきました。

 

▼台風の影響と思われる倒木

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住居の裏山。
木がめっちゃ倒れてました。台風の影響だな。

 

▼裏から見た住居

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まとめ

 

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alhazred.hatenablog.jp

 

 

熊は怖い。

 

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