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在宅ワークで生きているアラサー男のブログ

ゾンビランドサガが面白くなってきた/まさか愛ちゃんと純子ちゃんが喧嘩するとは思わんかった

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最近、僕の中で『ゾンビランドサガ』に対する興味・関心レベルがぐんぐん上昇しています。

 

読者やフォロワーさんにはすでにバレバレのこととは思いますが。

 

僕は元々アイドルアニメが大好き。ラブライブ、ラブライブサンシャイン、アイマス、アイマスシンデレラガールズなど大好物です。

 

なので、まあ今思うと「ハマらない理由はない」ということになりますよね。でもこれはさすがに後付けです。

 

どう考えたって「ゾンビ×アイドル×佐賀(ローカル地方ネタ)」で面白いアニメができるわけがないじゃないですかwww

 

完全にダークホース。予想外の展開でした。

 

愛ちゃんと純子ちゃんのケンカが、アフィリエイト論に通じるところがあるんじゃないかって具合に、自分に引き付けてこのアニメをみて楽しんでいます。

 

 

ゾンビランドサガについて思うこと

 

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そもそも「ゾンビランドサガ」はアイドルアニメとしてではなく、ネタアニメ、ギャグアニメ枠として登場したはずです。

 

しかしどうですか、第6話。

 

愛ちゃんの無念、純子ちゃんの無念……

 

ファンと共に歩んできた水野愛はファンの目の前で感電死。避雷針となってファンを守った。

 

一方で素人とは一線を画し、プロフェッショナルな存在を目指した紺野純子は雲の上から地に落ちて死にました。ようやく彼女が彼女自身の実力を実感し始めた矢先の出来事でした。

 

2018年秋アニメで言うと、本来なら覇権オーラの順から言って「転生したらスライムだった件」とか「ゴブリンスレイヤー」とか「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」とかに注目すべきなんでしょうが、ゾンビランドサガは「ギャグ」と「シリアス」の混ぜ方、バランスが実にうまい。

 

やっぱり「死因」は避けられない内容だったんですが、それをうまく料理したなあと思う次第です。

 

いかにも喧嘩しそうなさくらとサキのケンカは、すでに第2話でやってますからね。

 

でもサキがさくらの根性を認めて、本気で一緒に活動をするようになりました。

 

まあお互いプロとしてのアイドル経験は無いなりに一生懸命頑張ってたんですよね。

 

一方で、第3話あたりで「とりあえず一緒にやってみてもいいよ」って感じになった「愛」や「純子」の意識の違いみたいなものを、第6話で爆発させたのはうまい運びかたですね。

 

1クールだとするともう折り返し地点。ここらへんで起承転結の「転」に転じる必要がある。

 

まあ愛ちゃんの場合は、プロとしてやってきたプライドがありますから割と喧嘩腰なシーンが多かったように思いますが、まさか純子ちゃんと対立するとは思いませんでした。

 

それであまりにも第6話が面白かったので、もう一度第1話から観直してみることにしたんですが、やっぱりちょくちょく「純子の気に入らないポイント」みたいなものは言及されてるんですよね。

 

中途半端な歌然り、一夜漬けのダンスパフォーマンス然り。

 

それが握手会、チェキ会で爆発した感じ。

 

さくらの本気度に協力してきた純子もさすがにキレたということでしょう。

 

そして、アイドル側であるはずの愛とも意見が一致しなくて、ますます火に油を注いでしまった感がありますね。

 

「質より量」の愛ちゃんと「量より質」の純子ちゃん

 

アイドルとは全然関係ないんですが、僕が趣味としている「アフィリエイト」に引き寄せて考えると「愛と純子の対立」はアフィリエイト的には「記事の完成度」に関する対立に思えます。

 

歌にせよダンスにせよ、完璧な状態にしてから客の前に立つべきだと主張する純子の主張は、記事は徹底的にリサーチした上で100%完成してから公開すべきだ、という主張に似ています。

 

一方で、お客さんと共に成長する姿を見せる(完成してない状態を客に見せても良い)と言う愛の主張は、完成6割でとりあえず最速で記事を公開して各種指標をチェックしながらリライトをかけてブラッシュアップしていく手法に似ています。

 

もっと簡単に言うと、純子は「量より質」で、愛は「質より量」って感じです。

 

そう考えると僕は「愛ちゃん派」ですね。

 

とにかく何でもいいから記事書いて公開して、伸びてきた芽だけを大切に育ててますから。

 

もちろん完璧を目指すべきなんだけど、完璧になってから記事を公開しても流行が終わってたり、自分の中の旬が終わってたりするんですよね。

 

あと完璧になってから記事を公開しようと思って記事を書いていると、記事が完成しないんですよね。完璧って相当なリソース使いますから。

 

しかも莫大なリソース使って公開した記事が当たるとは限らない。

 

だから、とりあえず書けるだけの最低限のことだけ書いて、あとはサチコなりアナリティクスなりを見て、順次リライトしていく感じが僕の手法です。

 

愛ちゃんもべつに「完璧を目指さない」とは言ってないんですよね。僕だってそうです。紙に刷る新聞じゃないんですから、あとから追記したり修正したりできるんですよアフィリエイトは。

 

だから愛ちゃんは「完璧は『後から』でもいい」って言ってるんですよね。

 

でも、純子は「完璧になってからじゃないとダメ」と言ってるわけで、ここが分かり合えないポイントなんでしょうね。

 

やっぱり純子の美意識からすれば愛ちゃんのやってることは「中途半端な活動」に見えてしまうんでしょう。

 

「え? それでお金取って良いの?」って感じなんでしょうきっと。

 

「いいんです!」と真正面から言うのは憚られますが、なんか自分がそういう手法を取ってるから否定も肯定もしにくいんですよね。

 

推しキャラとしては僕は純子派なんですが、やってることは愛ちゃんと同じですごく自分の中で折り合いがまだついて無くて困ってます。

 

たぶん、イケハヤさんとか愛ちゃん派だと思いますね。純子ちゃんみたいな主張は、イケハヤさんがよくディスってるやつですよね。

 

「完璧になる頃にはもう死んでるよw」ってバッサリ切り捨てられそうwww

 

まあ、純子も愛も死んでるんだけど。

 

アニメではこの辺の対立にどういう折り合いというか決着をつけるのか楽しみ。

 

「なるほど!」って思える着地点を、愛ちゃんと純子ちゃんの2人で見つけて欲しいよね。

 

元々アイドルだった人はあの2人しかいないわけだから(さくらやたえも元アイドルだったんじゃないかって説もあるけど)、とにかく「目指すアイドル像」を共有していないと活動に支障をきたすもん。

 

さくらとサキ、それに追従するゆうぎりやリリィ、たえがいれば勢いは何とかなるとして、愛と純子の指導がないと実力が伴わないからね。

 

フランシュシュがどういう方向に向かっていくのか、これからも注目したい。

 

まとめ

 

ゾンビランドサガ、マイブームですwww

 

毎週楽しみにしてます。