【最終更新日:2020/4/30】誤字脱字修正
10月6日公開!
リゼロの映画『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』見てきました。
ざっくりと感想を述べていきます。
以下まあ色々とグダグダ言ってますが、久しぶりに動くエミリア、動くレム&ラム、そしてパック、ロズワール家のみなさん、村の皆さんが見れて、良かったです。
元気そうで何より。
あと相変わらずスバルくんも元気そうwww
エミリアとレムの2大ヒロインがやっぱり可愛いので、それは保証します。
2人に会う価値あるので、最寄りの劇場へどうぞ!
ファンなら映画館に見に行っていいと思います。というかなぜ行かないのか分からない。理由が無いよ。どうせやること無いなら映画見ろ映画。
ただ、リゼロ映画について欲を言えば色々と言いたいこともないわけではない。
ということで、その辺を細かく語っていきたいと思います。
まあアニオタの言うことなので、可愛ければそれでいいのかもしれませんが、しばしお付き合いください。
▼チケットを手にしてワクワクしてる僕
これからリゼロの映画観てくるぞ!😃💕 エミリアたそ~ pic.twitter.com/zisVG95K3F
— コモリヤスハル (@yass_cample) October 6, 2018
▼前に書いた「リゼロ」の記事
▼あわせて読みたい「2018年秋アニメ」の記事
▼2019年の面白いアニメまとめてみました
- 『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』のあらすじ(ネタバレあり)
- 『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』の評価/ファンサービス以外の何物でもない
- 『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』の感想
- まとめ/なんだかんだオタクは萌えてなんぼだ
『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』のあらすじ(ネタバレあり)
※ネタバレ注意!
やっと訪れた平和。
スバルはエミリアとデートすべく、花畑の下見など着々と準備を進めていた。
ところが、デート当日に謎の寒波がロズワール邸を襲う。
「なんなんだ! この寒さは!」
半分凍死しかけて嘆くスバル。
寒波のおかげでデートは延期になってしまった。
エミリアもさぞがっかりしていることだろうと思ったスバルだったが、彼女の様子がどうもおかしい。
ロズワールとスバルでエミリアを問いただすと、寒波の原因はパックの「発魔期」にあったらしい。
「発魔期(発情期をもじっていると思われる)」とは、パックのような大魔力の妖精がその魔力を持て余したときに発動する生理現象だ。
魔力を溜めすぎると魔力が不用意に漏れ出す恐れがあるので、それを未然に防ぐために事前にガス抜きをするのである。
つまり、パックは最近戦ってないので魔力が溜まる一方であり、このままだと魔力があふれ出す恐れがある。だから制御できるうちに魔力を消費しておこうというものだ。
要は便秘解消だな。
原因は分かったが、このままだとやはり寒い。
日常生活にも支障をきたす。
ということでスバルは一計を案じ、パックの魔力を雨にぶつけ、雪に変換し、ベアトリスの結界によって雪が降る範囲をうまく制御しつつ、ロズワール邸周辺のみを雪景色に変えた。
「雪まつり」
これがどさんこのスバルならではの作戦であった。
雪まつりは大成功。
ロズワール邸の面々はもちろん、村のみんな、子供たちも大いに雪を楽しんだ。
打ち上げパーティにおいて、酒を飲んだエミリアとレムは酔っ払った。
デレデレになった2人は人目もはばからず、スバルにイチャつき出す。
まさに2大ヒロインひとり占めである。
ついでに、エミリアとレムでもイチャつき出す始末。
2度おいしい展開。ご馳走様でした!
パックの発魔期も無事終わり、暖かい陽気のなか
スバルとエミリアは村にデートしに行くのであった。
めでたしめでたし。
『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』の評価/ファンサービス以外の何物でもない
お詫びと訂正、ここから(2018/10/09)
時系列的は「アニメの11話と12話の間」が正しい
スミマセン勘違いしてました。
今回の映画は、アニメ本編のあとの話ではなく、アニメ第11話と第12話の間の話です。
いや~、てっきり勘違いしてました。
すみません。
Twitter上とか友達の意見とか聞いて、気付いていたのですがなかなか追記できずに申し訳なかったです。
以下の本文は、僕がまだ「正しい時系列」を知る前の感想です。
この記事を書いたときの自分の感情を大事に残しておきたいので、消さずにあえてそのままにしておきますが、この時の僕は「アニメ本編が終わった後の話」として感想を書いています。
でも時系列の認識が間違っているので、あらかじめご了承ください。
時系列の順番として正しいのは、アニメ版第11話『レム』と第12話『再来の王都』の間の出来事=この映画です。
だから王都のみなさんに出会ってません。エミリアたんと喧嘩する前です。
この映画に王都のみなさんが出てこないことを僕は問題視していますが、実は当たり前だったんですねwww
だって、まだ王都に行ってないんだものwww
訂正してお詫び申し上げます。
なるほど。そう考えるとこのあと、あのニヤリと笑ったペテ公が登場するわけで、パックにぶっ殺されるわけで、アニメ本編のあんなことやこんなことが起こるわけですなあ。
そういう認識で改めて見てみると、ものすごく暗い気持ちになりそうです……。
お詫びと訂正、ここまで
さて、ここからが僕の感想。
映画の内容も混ぜながら書くので、ネタバレ注意です!
ざっくり言うと、完全にファン向けですね。
終わったー
— コモリヤスハル (@yass_cample) October 6, 2018
まあファン向けですからね。
面白いか面白くないかじゃなくて、可愛いかどうかですから。
エミリアもレムもラムのベア子も可愛いかった。特にエミリアとレム。
酔っぱらってベタベタボディタッチしてくる後半、最高でした。ご馳走さまでした。
新規のファンを獲得したいとかそういう感じじゃなくて、相変わらずエミリアとかレムとかが好きな人に向けて、サービスする内容。
エミリア、可愛い。
レム、可愛い。
ただひたすらそれを描いている映画。
確かにアニメ版の使いまわしの部分は回想として出てくるけど
基本的にはすべてオリジナルの映像なので、やっぱりファンなら見にいって損はないかと。
飽きる長いわけでもないし、中だるみもしないからちょうどいい長さだったかな。
『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』の感想
スバルがやっぱり嫌い
以下、だらだらと感想を述べていく。
とにかく上に書いたけど、「可愛い」ただそれだけのアニメ。
「ただそれだけ」っていうとトゲがあるけど、それ以外に何を求めて映画を見に行くのか逆に聞きたい。
まずはただただカワイイ女の子に会える。それだけを評価すべき。
声優もまだまだ演技忘れてるような過去作じゃないし、エミリアはエミリアのまま、レム&ラムはレム&ラムのまま、ベア子はベア子のままだから、安心して見に行って欲しい。愛でて欲しい。
ただ、久しぶりにリゼロを見て思うのはスバルのキャラがなんか嫌いだなってこと。
やっぱりヒーローとか主人公ポジションの男は爽やかイケメンか、脳筋バカの熱血漢とかそういうタイプが一番いいなって思う。
とにかくギャグというか、セリフ回しがオタクっぽくて嫌い。オタクだからしょうがないけど。
僕自身がオタクだから、映画の中でまでオタクを見ていたくないんだよね。
過激な百合豚は「そもそも男キャラがいること自体ナンセンス」とか言いそうだけど、そこまで言わない。
やっぱりあのスバルくんの尽力があってこその、あの平和で幸せな時間なわけだからやっぱりヒロインズにとってのヒーローがいるのは悪いことじゃない。
むしろ「好きな女の子のために何度死んでも戦うぞ!」的な展開はやっぱり暑いし燃えるじゃん。
それはいい、それはいいんだ。
でも日常におけるスバルの、あのひょうひょうとした感じが気に入らない。
どうしても僕は「E・M・T」を連行するのは寒い気がしてならないし、「エミリアたん」呼びもちょっと気持ち悪いし、その他もろもろ気持ち悪いしつまらない。
滑ってる。
オタクが萌え絵みて「たたた、たそ~~~~~」って言ってるのはいいんだよ、キモオタってそういう生き物だから。
でもなんか、アニメキャラがそういう言動取るとヤダなって思った。
だったらそういう無駄口たたけないレベルで追い詰められてる、戦うスバルを見ていた方がマシ。
戦ってる時のスバルは、無い知恵絞って頑張ってたし、何度も痛い思いしてそれでもあきらめ切れずに生存ルート模索し続ける姿がやっぱり良かったけど、日常生活のあの言動行動すべてが気に障る。
今回の映画ではそれを確認した気がする。
バトルシーンが無い
まあ公式ビジュアル見た限り、そういう戦闘シーンが無いことは分かってたけど、やっぱりどうせ映画にするならバトルシーンが欲しかった。
とにかくこの映画は、パックの「発魔期」問題はあるにせよ、大規模な戦いというものが欠けている。
ゆえに、物足りなさがある。
ヒロインたちがかわいいのはよく分かったけど、やっぱりそれ以上になり得ない。
ロズワールとパックの過去の戦いとして、回想で出てくる戦闘シーンはあったけど、それはそこで起こっているわけではないからやっぱり違う。
もともとバトルシーン目当てで行ったわけじゃないし、そういうシーンに期待して行って裏切られたわけじゃないから落胆は無いけど、平坦ではある。
ヒロインがかわいいのは最初からわかってたしね。
「このすば」の冬将軍www
何のコラボか知らないけど、「この素晴らしい世界に祝福を!」で出てきた冬将軍のくだりが出てきてワロタwww
レーベルが同じで、作者同士も仲良しだからこういうことできるんだろうかね。
ちょっとフフッてなった。
メインキャラ(ロズワール家の人々)以外は出てこない
あと、映画の長さ的にしょうがないのかもしれないけど、王都にいる皆さんは出てこなかった。
フェルト、ラインハルト、プリシラ、クルシュ、フェリックス、アナスタシア……などなど。
厳密に言えば出てきたけど、一瞬ちらっと最後に出ただけだからね。
実質、出てきてない。
そういう意味でフェルトのファンとかクルシュ様のファンとかは切り捨てられた形。
取捨選択、選択と集中。
ファンの数が多い2大ヒロインのファンから優先的に救済していくのは、理屈としては分かるけど、切り捨てられたファンがいることを忘れないでほしい。
ペテルギウス復活の兆し!?
なんか最後のほうで、ちらっと映ったよね我らがペテ公www
にやりと笑うペテルギウス・ロマネコンティさん。
あれは伏線なんだろうか。
続編の話があるってことかな。
だとしたら、ペテ公復活でバトルがありそうな予感。
原作は全くノータッチで知らんけど、映画は映画で進めるとしたらあり得るのかな。
ペテ公の人気は以上だからね。
映像化されてなおそのキャラ人気が高まったんじゃないかなwww
商業的にも復活やむなしだったとしても、僕は疑問に思わない。
あいつ出てきたほうが面白いしねwww
軽い気持ちで復活させてくれてもいいよ、ぶっちゃけ。
まとめ/なんだかんだオタクは萌えてなんぼだ
というわけで!
いろいろ余計なことまで語っちゃいましたが、要するに
エミリアたん最高!
E・M・T! E・M・T! E・M・T!
ってこと。
レムりんprprprprprpr!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!
ってこと。
オタクは萌えてなんぼだ。
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映画のポスターに描かれた「忘れな草(意味深)」
ちなみにポスターに使われているこの絵、本編には出てこない。
つまり本編で描かれていないラストシーンの、デートに出発した後の2人の様子がこの絵だってことだね。
このデートの前にひと騒動あったことは確かだから、スバルの満足感とエミリアの満喫感が伝わってくる、いい絵。
こういう「本編では描いてないけど、本編観てればこの絵の意味が分かるだろ?」的な描き方、控えめに言って大好物。好き。
勘のいい人がすでに指摘してたけど、このポスターに映ってる「花」ってのが、どうも「忘れな草」っぽいとのこと。
花言葉は「私を忘れないで」。
うわ~…… 意味深……。
どうなっちまうんだ今後の展開……。
アニメ2期は無いけど、OVA2期があるじゃないか
映画の本編が終わって、エンディングが流れて期待して待ってたのですが、残念ながらED明けのCパート?でアニメ2期発表は無かったです。
残念。
ただ、上で書いたように「OVA2期(アニメ映画2本目)」につながる会話とか、伏線とかは割とあったように思うので、これはこれで楽しみです。
第2弾のOVA「Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆」では、エミリアとパックの出会いが描かれるそうです。
例のロズワールとパックが戦ったあのシーン。
これがまた映画で見られるみたい。
……ということは!?
次回作は「バトル」があるってことだな。
ちょっと期待したい。
代わりに発表があったのが「異世界かるてっと」。
「オーバーロード」、「この素晴らしい世界に祝福を!」、「Re:ゼロから始める異世界生活」、「幼女戦記」のカドカワ4作品のキャラをクロスオーバー、つまりごちゃまぜ。
異世界同士、キャラをシャッフルする模様。
なんだそれ面白そうwww
ぜってえ駄女神、リゼロの世界にくるでしょwww
めぐみんも中の人つながりで間違いないwww
これも地味に楽しみだな。
そういえば、映画冒頭のくっそ寒い「マナー啓発動画」。
「E・M・T(エミリアたん・マジ・天使)!」を劇場で言うとか、ちょっと無理でしたわwww
恥ずかし過ぎるwww
ねえさまねえさま、恥ずかし過ぎます///
これもリプチだったな。なるほど地味に伏線になっていたわけか。そういうことね完全に理解した。
気付かなかったわー。
そして本編のあのシーン。冬将軍。なるほどね、単にカドカワつながりってだけじゃなくて、ガチで公式がクロスオーバーやっちゃう流れだったのか、と気づかされました。
「Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆」公開は「2019年10月」と予測
制作発表から公開までのサイクルが、約1年がこの映画の流れだったので、第2弾も大体そのくらいだとすると、次の映画は2019年の10月くらいってことになるね。
あんまり長いとストーリー忘れちゃうよなwww
ということで、dアニメストアでリゼロ1期見直そう!
※指摘を受け、ネタバレを明記しました。(2018/10/09)
▼2019年の面白いアニメまとめてみました