【最終更新:2018/3/18】
おすすめのノートパソコン、ベスト3を紹介します。
ひと口に「ノートパソコン」と言っても色々あるので
この記事では、ほとんどの人にとって使いやすい「ミドルスペック」で機種を厳選しています。
結論としては、とりあえず『HP 17-x100パフォーマンスモデル』を買っておけば間違いないです。
基本方針:CPUの性能は「Core i7」で
もっとも重視したのはCPUです。
スペックは「Core i7」を基本とします。
激安パソコンのCPUには大体「celeron」か「Atom」なんかが使われているのですが、処理速度が遅く、私は大変ストレスを感じるので今回は排除することにしました。
いくら安いからと言って「安物買いの銭失い」になるのだけは避けましょう。
そんなわけで「Core i7」しばりが強いランキングです。
一方で「(値段が)高ければ高いほど高性能」なのかと言われれば、そうでもありません。
結局、使う人に合ってないと意味がありません。
機能を色々使いこなせず持て余していると、これもまた「お金の無駄」です。
なので10万円前後の値段で長く使える、性能も文句ない「万能選手」 、
つまりミドルスペックのパソコンをベースに、ランキング形式で紹介したいと思います。
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ノートパソコン|おすすめ人気ランキング
【1位】『17-x100パフォーマンスモデル(HP)』
ミドルスペックの万能選手
買い替えはもちろん、初心者にもおすすめのモデル
ネット、メール、映画、音楽ならこれ1台でOK!
スペック
価格:94,800円(3/18)
OS:Windows10 Home 64bit
CPU:Intel Corei7-7500U 2.7GHz
メモリ:8GB
ストレージ:HDD 1TBハイブリッドHDD(8GBフラッシュメモリを内蔵)
Office:×(導入可能)
画面サイズ:17.3インチ
解像度:フルHD
光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
バッテリー:約5時間
重量:2.65kg
メリット
- 17.3インチという大画面だから、デスクトップPCに負けない大迫力で映画が楽しめる。
- 解像度がフルHDで、一度に表示できる範囲が広い。文字がぼやけない。
- 1TBのハードドライブに音楽も写真もたっぷり保存できる。
- 初心者向けの「ガイドブック」も同封されているから安心してセットアップできる。
- 無線LANは最新規格「IEEE802.11ac」対応だから、自宅内のWi-Fiも高速に接続できる。
- 「Bluetooth4.2」でワイヤレス(Bluetooth)のイヤホン・ヘッドホンが使える。
キーボードはテンキー付き。外付けしなくてよい。
デメリット
- 5万円台のミニノートに比べると、値段がかなり高い。
- 画面が大きく、DVDドライブも搭載しているため重い。持ち運びには向いていない。
- Microsoft Officeのカスタマイズが面倒。
- カラーがホワイトしか選べない。
- 生産終了モデルのためサポートが今後不十分になる。
【2位】『Inspiron 15 3567(DELL)』
Officeが最初から使える
起動が速いミドルモデル
スペック
価格:72,980(3/18)
OS:Windows10 Home 64bit
CPU:Core i7-7500U 3.5GHz
メモリ:8GB
ストレージ:SSD 256 GB
Office:○(Home&Business Premium)
画面サイズ:15.6インチ
解像度:フルHD
光学ドライブ:DVD-RW
バッテリー:約6時間
重量:2.1 Kg
メリット
- ストレージがSSDだから起動が速い。動作もサクサク。
- データの容量が256GBだから、音楽なら5万曲、写真なら4万枚保存できる。
- 光学ドライブがあるから映画鑑賞ができる。DVDとCDの書き込みもできる。
- Office Home&Businessが付いてるから、WordもExcelも最初から使える。
- テンキー付きで数字の打ち込みや計算に便利。
デメリット
- IPSディスプレイじゃないから、角度によっては画面が見づらい。
- 電源ボタンが光らないのでオン・オフが見づらい。
- カラーがブラックしかない。ヘヴィーな色に見える。
- EnterやBackSpaceが少し小さい。慣れるまで打ちづらい。
- 事業所用パソコンのようで、デザイン性がやや劣っている。
- 画面が15インチとやや大きめなので、持ち運びには不利。
【3位】『MB-B504H(mouse)』
もっともシンプルで軽い
持ち運びに便利なミドルモデル
スペック
価格:128,001円(3/18)
OS:Windows 10 Home 64ビット
CPU:Core i7-8550U 1.80GHz
メモリ:8GB
ストレージ:SSD 512GB
Office:×
画面サイズ:15.6インチ
解像度:フルHD
光学ドライブ:×
バッテリー:約4.4時間
重量:2.0Kg
メリット
- バックライトキーボード搭載のため、暗い場所でも打ちやすい。
- 15インチ画面のパソコンとしては比較的安い。
デメリット
- バッテリー稼働時間が短い。
- 光学ドライブがないのでDVDが見れない。CDが聞けない。
- Officeが搭載されていない。
【大学生におすすめ】『ダイナブック dynabook B45(東芝)』
東芝の「ダイナブック dynabook」です。
日本のメーカーなので安心ですね。
CPUが「Celeron」ってところが非常に残念ですが、お値段が破格の「62,980円(12/04)」なのでここは妥協点でしょうか。
機能は充実していて、
DVDスーパーマルチドライブ、無線LANはIEEE802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth(4.0)もある、 テンキーだってある。
Webカメラもあるからオンライン英会話にも使える。
画面も15.6インチで不足なし。
しかも「Office Home&Business Premium」付き。
論文もゼミ発表、講義ノート作成もこれ1台で乗り切れそう。
大学生におすすめのモデルです。安いしね。これで十分。
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【安いパソコン】『TransBook(ASUS)』
画面が10.1インチなので、ちょっと小さいですが
5万円以下で買えるってのがこのモデル最大の魅力。
しかも話題の「2 in 1」!
ってことは、キーボードと画面を分離しちゃえばタブレットに早変わり。
バッテリーも12時間以上持つし、本体は580gと軽量。
持ち運ぶならこのモデルが便利。
【安いパソコン2】『WN892-A(mouse)』
もっと画面を小さく、CPUの性能を落とせば
2万円前後でノートパソコンが買える。
しかもこれも「2 in 1」。
だから、タブレットとしての使用もOK!
軽さも486gだから持ち運びがさらにしやすくなる。
【持ち運びに便利】『ideaPad 2017年モデル(Lenovo)』
持ち運びに便利なノートパソコンといえば
レノボのモデルも忘れちゃいけない。
3万円台で「2in1」が買える。
「Office Mobile」が最初から入っているから、外出先でWord、Excel、PowerPointが使える。
ビジネスでちょっと使うのに便利なモデル。
【ゲーミング用ノートPC】『Inspiron 7567(Dell)』
ゲーム用の高性能ノートパソコン。
値段は13万円と高めだけど、性能的には格段にアップグレードしている。
画面は反射・写り込みを抑えたディスプレイになっているし
音はサブウーファーから出る。
ダイナミックな音響。
あと、ノートパソコンの難点といえば「冷却のしづらさ」だけど
このモデルの冷却ファンは大型だから安定した処理が継続可能。
まさにゲーミングノートパソコンと言っていいスペック。
カラーも「レッド」と「ブラック」から選べる。
ゲームに使わなくても、動画編集とか負荷の高い複雑な作業に向いているモデル。
ただ、値段が高いからコスパが悪い。
本当にノートパソコンを買わなければならないのか、もう一度よく考えたほうが良い水準。
ぶっちゃけ13万円出すなら、デスクトップパソコンも検討するだけでスペックの選択肢が一気に広がる。
どうしても「持ち運び」しなければならない人向けのモデル。
ノートパソコンの選びかた
価格:最低5万円。相場は10万円前後。
ネット、SNS、文書作成くらいの使い方なら「5万円前後」のノートパソコンで十分です。
ただ、サクサク感というか、処理速度のことや軌道のスムーズさなどを考えると、どうしてもスペックの高いパソコンを選ばなければならなくなるから、価格は高くなりがち。
相場として「10万円前後」になる場合がほとんど。
ただ「5万円台」で買えるパソコンでも、かなり性能の良いものがたくさんあるから、そこはケースバイケース。
複雑な動画編集や大量のデータの保存などをおこなう場合は、デスクトップパソコンやハイスペックなノートPCを使う方が効率的だけど、普通にインターネットを使う程度なら5万円台のパソコンで十分です。
OS:こだわりがないなら「Windows」
パソコンのデータ処理を管理するシステムを「OS」と言います。
有名なのは「Windows」です。
世界中のパソコンで使われているOSなので、特にこだわりが無ければ「Windows」を選べばよいでしょう。
「Windows」は年々進化していて、定期的にバージョンアップしています。
最新の「Windows」は「Windows 10」というものです。
迷ったら「Windows 10」を選んでください。
なお「Windows 10」にも種類があるのですが、「Windows 10 Home(64bit)」が一般的な利用に向いているタイプです。
CPU:「Core i7」が無難
CPUはパソコンの「頭脳」にあたる部分です。
性能が高い順に「Core i7」>「Core i5」>「Core i3」>「celeron」>「Atom」とありますが、「Core i7」を選んでおけば間違いありません。
安いパソコンは「Core i5」やそれ未満のものを使っていることが多いです。
お金がなければ1ランク落としてこの「Core i5」を選んでも良いのですが、思わぬ場面で処理が遅かったりするので、おすすめはやはり「Core i7」です。
CPUは簡単に交換できないので「Core i5」のパソコンを買って後悔するより、「Core i7」のパソコンを安心して使ったほうが良いです。
メモリ:8GBが安心
メモリは最低でも「4GB」は必要です。
「8GB」もあれば安心でしょう。
ストレージ:SSDを選ぶと速い
ストレージは、メモリで使ってないデータを保存しておくスペースです。
ストレージには2種類あって「HDD」と「SSD」があります。
HDDは「大容量だけど、遅い」と言う特徴があります。
SSDは「速いけど、容量が小さい」という特徴があります。
SSDにすると値段が高くなるので、普通はHDDで問題ありませんが
可能な限りSSDを選ぶと作業の効率が良いです。
オフィス:「Office」は必要か
「Office」があれば、WordやExcel、PowerPointが使えます。
あれば便利ですが、課金制のソフトなので年間契約が必要です。
Googleが無料で提供している「Googleドライブ」の機能、スプレッドシートや文書機能、プレゼンテーション機能などで足りるなら、「Office」は不要です。
「Office」を削減できれば、維持費の削減になります。
画面サイズ:15インチが見やすい
ノートパソコンの画面サイズは「インチ(型)」で表します。
インチ数が大きければ大きいほど、大きな画面と言えます。
おすすめは「15インチ前後」です。A4用紙より少し大きいくらいです。
ノートパソコンの中では「やや大きめ」になりますが、画面が見やすいですし、映画鑑賞にも不自由はありません。
ただ、「15インチ」は持ち運びには不向きなので、メインの使いかたにあわせてサイズは考えてください。
解像度:フルHDで十分
解像度とは「画像や動画のきめ細かさ」のことです。
「画面のサイズ」のことと勘違いしやすいのですが、「サイズ」と「解像度」は全く違うものです。
解像度(きめ細かさ)の段階は、良い順に「4K」>「フルHD」>「HD」です。
一般的な利用の範囲なら「フルHD」で十分です。
重量:持ち運ぶなら1kgくらいがベスト
パソコンを持ち運び、外出先でも使うなら「1kg」以内が限度です。
それ以上の重量があると気軽に持ち運ぶには重すぎます。
ただ、めったに持ち運ばずデスクトップパソコンと同じように「据え置き」タイプとして使うなら、重さは気にする必要はありません。
まとめ
万能選手としておすすめしたいのは
『HP 17-x100パフォーマンスモデル』である。
CPUが「Core i7」であるほか、全般的に満足できるスペックだ。
必要に応じて「Office」も導入できる。
ただ最初から「Office」を使いたいなら『Dell ノートパソコン Inspiron 15』がベストチョイス。
逆に「Office」はいらないし、光学ドライブも不要なら『mouse ノートパソコン MB-B504H』がベストチョイス。
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