なんてことのないオピニオン記事です。
最近、疑問に思うんですが「政治的に安定している状態」ってどんな状態なんでしょうね。
例えばですが。
誰もが納得する内閣総理大臣、内閣、政府、政権与党、衆議院、参議院、国会、粒ぞろいの政治家みたいな状態なんですかね。
誰もが納得する内閣総理大臣、内閣、政府、政権与党、衆議院、参議院、国会、粒ぞろいの政治家みたいな状態なんですかね。
だとしたら、文句なしの政治になるんだろうか。もめごとも無くて平和な毎日が訪れるんだろうか。いいじゃん、それ。
いまのところテレビ番組で「政治(家)の問題」が取り上げられない日は無いんですが、もしそういう「非の打ち所がない状態」が実現したとしたら日本は良い方向に大きく変わるんでしょうか。
「好きな政治家は?」と聞かれて「誰」と答えるべきか
たまにうちの妹(22歳)がノンポリな癖に変なこと聞いてくるんですよ。
「ねえ、好きな政治家って誰?」
またそーゆーこと言う~。笑
テレビでニュース見ながら聞いてくるわけ。
テレビでニュース見ながら聞いてくるわけ。
でも困るよね、返答に。
何と答えるべきか。
何と答えるべきか。
はぐらかしてもいいんだけど、なんかそれはいけない気がするじゃん?
ってことは、やっぱり特定の誰かを具体的に挙げなきゃいけない。
べつに、誰って答えてもお互いの支持政党になんか全く興味ないから喧嘩になるとか、そういう展開は無い。
そして、そもそも聞いてきた本人自身あまり政治のことが分かっていない様子だから、世間話というか間をつなぐ程度の「話題」なんだろうけど、僕の頭の中では数人の政治家の顔が浮かんでは消え、浮かんでは消え、純粋に「好きな…… 政治家……」って、つぶやきながら悩んでしまった。
結局、ぼく自身「好きな政治家」っていないのかもしれない。
数秒あってから、
「○○かな……」
と、ようやく答えられたかと思えば、
間髪入れずに「他にいないもん。消去法だよね……」とすぐ「逃げ」の補足をする始末。
なんか、こう、モヤっとするんだよね。
積極的に支持する政治家がいない(好きな政治家がいない)って自分に。
積極的に支持する政治家がいない(好きな政治家がいない)って自分に。
だからこうして記事にして頭の中を整理しているというわけだけど。
あれも嫌だ。これも嫌だ。ぜんぶ嫌だ。
「与党A党の支持率が下がってます!」とか
「内閣支持率が下がってます!」とか
そういう報道がたまにあるじゃない?
僕は「そっかー。じゃあ次の選挙では野党第1党が勝って、B党が次の政府つくるんだー」なんて素直に思うわけ。
ところが、ニュースの続きをみていると「B党の支持率」も下がってるなんてミラクルがおきたりするわけね。
もう救いようが無い状態。
こういう流れは何度も見たり、聞いたりしてきたけど、
まさに「政治不信」ってやつ。
一番多い態度が「支持政党なし」とか「無党派」ってやつ。
Aも嫌だ、Bも嫌だ。
ぜんぶ嫌だ。
いったいどうしろって言うんだよ! と思うわけです、はい。
かといって、僕に「おすすめの政治家(政党)」は無い。だから勧めることも出来ない。
自分のポリシーとして「選挙には必ず行く」というスタンスで毎回投票に行ってます。
そして「白票」は無意味だと思うので、ちゃんと「政治家」を選び、「特定政党」を支持します。
もちろん、選挙に行ったわけですから自分が支持した人が当選して、政権を執ってほしいわけですが、結果が異なることもあるでしょう。
それでも「どの政党が政権を執ろうが、誰が総理になろうが、その選ばれた経緯とこのシステムは支持します。正統性を認めます」って心構えがあります。(気持ち的には嫌ですけど、涙をこらえて)
ただ、支持するとは言っても結局「消去法」なんですよね。
いわゆる「消極的支持」ってやつ。
いわゆる「消極的支持」ってやつ。
「Aは絶対嫌だ。Bも嫌い。Cは論外。となるとDしか残ってない。だからDを支持する」とか
「ぜんぶ嫌いだけど、嫌いな部分が一番少ないのはAかな。しゃーない、Aにしとくか」とか
上で「Aも嫌だ、Bも嫌だ。ぜんぶ嫌だ。」って書きましたけど、僕も似たようなもんなんですよね。
僕は「最後の選択肢を否定することは思いとどまった状態」って感じです。
「ディストピア落ち」とかそういうんじゃなくて
ごめんなさいね、大した結論もないオピニオンで。
でも、そろそろまとめに入っていきます。
なんつーかなー、政治的に安定している状態ってどんな状態なんだろうね。
繰り返しになるけど。
繰り返しになるけど。
実現している国とかあるんだろうか?
もしかして、かつて日本でもそういう状態があったんあろうか?
もしかして、かつて日本でもそういう状態があったんあろうか?
具体例があるといいよね。
「これがベストなんです!」ってイメージ共有できれば、分かりやすいと思う。
「これがベストなんです!」ってイメージ共有できれば、分かりやすいと思う。
総理大臣が1年交代でコロコロ変わってた時期あるじゃん?
あれはヤーバかった。まさに不安定。国会もねじれてさあ大変って感じ。
あれはヤーバかった。まさに不安定。国会もねじれてさあ大変って感じ。
あれはすごく不安に思ったもん。
外務大臣がコロコロ代わるとか、海外勢からの不信感Maxだよね普通に考えて。
外務大臣がコロコロ代わるとか、海外勢からの不信感Maxだよね普通に考えて。
で、今度は逆に長期政権だと「飽きてくる」わけでしょ? 国民が。
じゃあどうしろっつーんだよって話。
じゃあどうしろっつーんだよって話。
ついでに言っておくと、最近「(都道府県)知事の多選」も問題だったりしない? 新聞で読んだけど。
選挙で選ばれてるんだからいいじゃんという人もいれば、当然の批判として「癒着が心配」とか「汚職の温床になる」とか「マンネリ化」とか「政治的停滞」とか「政治家不足」とか、真っ当な批判もあるわけでしょ?
もう、これもどうしたらいいのか分からない。
何がベストなんだ? 何がベターなんだ?
何がベストなんだ? 何がベターなんだ?
「これに答えは無い。これを考え続けることが政治なのだ」とかそういう話?
う~ん、なんかそれもちょっと違う。僕の中では……。
「これを追い求めた結果、究極の警察国家、監視社会が完成したのだった」とかそういう、ディストピア小説の落ちみたいなのもいらないです。
素直に、純粋に、政治的安定している状態ってどんな状態のことを言うんだろう。
いつかたどり着けるんだろうか。
「この人を応援したい!」と思える政治家がいない今、そんなことを考えているわけです。