auから乗り換えられるMVNOは「mineo」と「IIJmio」と「UQ mobile」の3つです。
今日は3つ目の「UQ mobile」を紹介します。
あわせて「UQ mobile」で使える格安スマホについてもまとめます。
実効速度が安定している「UQ mobile(ユーキューモバイル)」
UQ mobileの特徴
au回線のみ提供しているau専用MVNOです。
「UQ mobile」の特徴は、KDDIグループという強みを生かした「実効速度」です。
他社よりも圧倒的に優れています。
混雑しがちな通勤時間帯や昼の時間帯も通信速度がブレにくく(極端に落ちにくく)、安定的な通信品質を保っています。
UQ mobileを使うメリット
注目は「データ無制限プラン」です。
文字通り月間データ容量が無制限なので、月にどれだけ使っても定額です。
また「データ高速プラン」も用意されています。
毎月3GBまでなら最大225Mbpsの速度で使うことが出来ます。
「VoLTE」というSIMを選ぶことも可能で、より高音質な通話を重視する人にはぴったりです。
UQ mobileのデメリット
「データ高速プラン」のデータ容量は3GB上限のプランしか用意されていないので、データ通信を3GB以上使うユーザーにとっては非常に不便と言えます。
UQ mobile料金表
シンプルに考える場合
「電話は不要!」という人にはデータ通信のみの「データ高速プラン」や「データ無制限プラン」がおすすめです。
ただし、デメリットに挙げたとおり「3GBまで」という条件があるので、その点に注意が必要です。
データ無制限プランの場合、最大通信速度が「500kbps」なのでこの点も気を付けてください。
SNSやメールなどの文字主体の通信ならそれほどストレスにはなりませんが、動画の再生やたくさんの画像を見る場合はストレスになります。
2ギガ、4ギガ、16ギガから選ぶ場合
「3GBじゃ少ない!」または「3GBは多い!」という人は、次の「おしゃべりプラン」や「ぴったりプラン」を検討する必要があります。
どちらのプランも「通話重視」のプランです。
通話に関して「5分以内の通話(おしゃべりプラン)」か「60分・120分・180分の通話(ぴったりプラン)」を選び、そのうえで「2GB(プランS)、4GB(プランM)、16GB(プランL)」を選択します。
おすすめの格安スマホ5つ
1万円台、2万円台、3万円台と価格帯をバラバラに選んでみました。
「マンスリー割」を利用すると分割払いが適用され、月額の通信料に1,000円程度上乗せするだけで最新機種を手に入れることができます。
指紋認証でアプリを起動「SHINE LITE(Alcatel)」
美しいデザインが特徴。
メタルフレームとガラス面が継ぎ目なく組み合わさっている。
フレームには曲面ガラスが使われているため独特のグリップ感がある。
そして、指紋認証機能が独特。
指ごとにアプリを結びつけておけば、異なるアプリをワンタッチで起動できる。
もちろん指紋認証でセキュリティを保護することも出来る。
¥11,800(税抜/一括払い)
¥1,980~(税抜/マンスリー割)
詳細情報はUQ moble公式サイトへ
≫Alcatel SHINE LITE|UQmobile|格安スマホ・格安SIMのUQmobile
カメラ機能が充実「ZenFone 3 Laser(ASUS)」
「約0.03秒フォーカス」がキャッチコピー。カメラ機能が充実している機種。
素早くピントが合うので一瞬のシャッターチャンスを逃さない。
メインカメラは1,300万画素と申し分ないうえに、インカメラも800万画素あるので自撮りでも鮮明な写真になる。
¥19,800(税抜/一括払い)
¥2,480~(税抜/マンスリー割)
詳細情報はUQ moble公式サイトへ
≫ZenFone™ 3 Laser|UQmobile|格安スマホ・格安SIMのUQmobile
WiMAX 2+で早い「P9 lite PREMIUM(HUAWEI)」
ファーウェイ社が他のMVNOに提供している「P9 lite」がベースになっているモデル。
UQ moble仕様に特別なカスタマイズをしている。
「P9 lite」と「P9 lite PREMIUM」のハードウェア部分(OSやカメラ画素)に大差は無いが、この「PREMIUM」モデルはメモリが増設されている。
VoLTEに対応しているため高音質な通話が可能である。
また「WiMAX 2+」にも対応しているため、「4G LTE」と組み合わせた「キャリアアグリゲーション」という技術により高速通信を実現している。
¥28,900(税抜/一括払い)
¥1,980~(税抜/マンスリー割)
詳細情報はUQ moble公式サイトへ
≫P9 lite PREMIUM|UQmobile|格安スマホ・格安SIMのUQmobile
頑丈な国産モデル「arrows M03(富士通)」
他社を圧倒するほどの機能は持って無いが、おサイフケータイやワンセグ視聴には対応している。
防水・防じん機能を備え、表面には傷に強いコーティングと割れにくい画面を採用している。国産モデルらしいタフさが特徴。
またカラーバリエーションも豊富で、「ブラック、ホワイト、ピンク、グリーン」の4色から選べる点も魅力的。
¥33,800(税抜/一括払い)
¥2,680~(税抜/マンスリー割)
詳細情報はUQ moble公式サイトへ
≫arrows M03|UQmobile|格安スマホ・格安SIMのUQmobile
洗えるスマホ「DIGNO(京セラ)」
防水・防じん機能に加え、耐衝撃性にも優れている。
米国国防総省の基準に従い試験をしているので、うっかりポケットから落としてしまっても壊れにくい。
ディスプレイにはキズが付きにくい素材「Dragontrail® X」を採用。耐久性を重視したつくりとなっている。
また、京セラの防水機能は従来のそれとは違い大幅に強化されている。
端末にハンドソープを付けて直接手洗いしてもまったく問題ない。
汗や指紋が気になるたびに洗えるので、非常に衛生的である。
加えてこの防水機能は温水にも対応しているため、浴室で使用することも可能。
その他、濡れた手でも操作できる「ウェットタッチ機能」や手袋をつけたままでも操作できる「グローブタッチ機能」も搭載しており、至れり尽くせりの国産モデルであると言える。
¥33,800(税抜/一括払い)
¥2,480~(税抜/マンスリー割)
詳細情報はUQ moble公式サイトへ
≫DIGNO® W|UQmobile|格安スマホ・格安SIMのUQmobile
まとめ
- 通信速度が安定していてブレにくいのがUQ mobleの特徴。
メールくらいしかしないなら、データ無制限プラン(月1,980円)で十分。
- データ高速プランの3GBに満足できなければ、「おしゃべりプラン」か「ぴったりプラン」を選ぶことになる。
- 安さで選ぶなら「SHINE LITE」、スタンダートな機能で選ぶなら「ZenFone 3 Laser」、最上位モデルがほしいなら「DIGNO」を選べば間違いない。