モテない男はラーメンを極めると言う。
ラーメンマスターの友人と共に「舌がシビれる」という不思議な担々麺を食べてみた。
汁無し担々麺(800円)
注文は食券方式。
店の入り口で買う。
「汁あり/無し」や「シビれ あり/無し」を選ぶことが出来る。
でもせっかく行くなら「シビれ あり」を選びたい。
ちなみに「シビれあり」の「汁あり」でも良いが、友人曰く「汁あり」にすると、どちらかというと「辛み」が強くなるそうで、相対的に「シビれ」が薄くなってしまう。
なので「シビれ」を堪能したい人には、「汁無し」をおすすめする。
担々麺はよく混ぜるのが流儀。
ちゃんと混ぜて、味をならそう。
実食
最初のうちは、実は大したこと無い。
普通においしい。
しかし段々と舌が「シビれ」てくるのを感じるだろう。
最終的に全部の味が「シビれ」に変わる。
ここが面白い。
端的に言って、変な味。
味? 味かどうかすらもよく分からない。
これは「感覚」だ。
「シビれ」の秘密は「四川花椒」にある。
どうやら化学的に舌にシビれさせるようだ。合法香辛料。すごい。
そうか。舌が麻痺してるのか。
なるほどお冷(冷水)が「炭酸水」に感じられる。
シュワシュワしてる気がするけど、シュワシュワしてない。意味が分からない。
これは日常では味わえない奇妙な錯覚だ。
一度ご賞味あれ。
うまいぞ。
アクセス
札幌駅から徒歩3分。
北口西コンコースから出よう。
横断歩道を渡り切ったところにサンクスがあるだろう?
その向かって左のビルの1階に店がある。でっかい「 ア コ ム 」が目印だ。
とても飲食店が入っているビルには見えないが、一番奥に店はある。
安心して入ってほしい。
札幌駅からすぐというのはありがたい。時間が無い観光客でも通いやすい。
もしクルマで来たなら、近くにヨドバシカメラがある。そこの駐車場に停めよう。