「マネタイズとは何か？」というと、簡単に言えば「収益化」です。
つまり「（何らかのサービスなどを）お金に換える＝お金を生み出すビジネスに変える」ということですね。
マネタイズを考えることはビジネスモデルを考えることでもあります。「どうやってお金を儲けるか」、これを考えることでもあります。
「マネタイズ」という言葉は主にビジネスの文脈で使われます。商売をやってる人は基本的にマネタイズが成功してビジネスが成り立っていると言えます。
特にWebサービスの分野おけるマネタイズは重要です。例えば「無料で使えるサービス」は何らかのマネタイズ（お金儲け）が成功しているからこそ、そのサービスが無料で提供できるのです。
マネタイズとは何か分かりやすく解説する／ビジネスとして成り立つように「収益化」すること
マネタイズの方法はいくつかありますが、多くの場合は「広告」を使ってマネタイズしています。
例えばスマホの無料アプリが良い例ですね。本来なら「有料アプリ」として売り出し、使う人からお金を取ればいいのですが、それだと使ってくれる人がなかなか増えません。
なので、アプリ自体は無料で提供して「広告枠」をアプリ内に設けます。そうすると、使う人は無料で使えて、お金は広告枠を買った広告主から入ってきます。無料でアプリを使っている人が増えれば触れるほど広告を見てくれる人が増えるので、広告主は満足します。無料アプリのサービスは続けられます。
このように「無料のスマホアプリ」をビジネスとして成り立つように「広告枠」を考えたわけです。
これがマネタイズということです。
世の中には、探してみると結構マネタイズが成功しているものがあります。平たく言うと「タダで使える便利なサービス」は、マネタイズに成功している証です。
YouTubeがタダで使えるのは広告収入があるからです。動画の中でCMが再生されますよね。あれがあるから、私たちは無料でYouTubeが使えます。広告を消したければ課金するしかありません。
無料ブログもそうです。本来ならブログを始めるためにサーバーを用意して、ドメインを用意して、色々準備をしなければいけませんが無料ブログのサービスを使えば、すぐにブログを始められます。これももちろん広告収入があるから無料で使えるのです。
SNSのフォロワーがたくさんいれば、あなたもマネタイズできます。ひどい言い方をすれば「フォロワーをカネに変える」ということです。
アフィリエイトのリンクをフォロワーさんに踏んでもらって報酬を得るとか、スポンサーを探してスポンサーが広めたいコンテンツを宣伝することで報酬を得るとか、方法は色々あります。
あなた自身のファンを相手にマネタイズするのであれば、自作のTシャツや缶バッチなどを販売するのも立派なマネタイズです。
まとめ
- マネタイズとは「お金を生み出すビジネス」に変えるということ。（収益化）
- 特にWebサービスでは「無料のサービス」からお金を生み出す仕組みづくりが重要。
- SNSのフォロワーがたくさんいれば、その「人気度」を使ってマネタイズすることも可能。
