こないだ「姪との接し方」について記事にしました。
そこで言いたかったことは「ジェンダー」をどう扱うかについて。
今回はその続きってわけじゃないですけど、「昔はそれで良かったけど、今はどうかな」みたいなものってありますよね。例えば「色の名前」とか。そう、肌色の話。今日はそんな話題。
肌色とペールオレンジ
「肌色」って確かに中立的ではないかもしれないです。そういう議論があって、最近の、例えば色鉛筆には「ペールオレンジ」って書いてあったりします。
くり返しになりますが、僕は極度なポリコレ野郎でもジェンダークソニキでもありません。極度なポリティカル・コレクトネスはちょっとどうかなって思う派です。(それでもビジネスマンじゃなくてビジネスパーソンって言うようにしてますけど)だからあまりポリコレ棒については好意的でもないのですが、こういう認識は旧世代だからなのかもしれない。これからの世代には中立的であってほしい。聡明であって欲しい。なんて思いも同時にあるわけで、なんかいい言い方無いかなって思いました。
そして最近の流れは圧倒的に「ペールオレンジ:ってなわけね。肌色はダメ。ペールオレンジって言え。そういうこと。
さっき姪と一緒にお絵かきしたんですよ。……と言っても、まだ2歳なのでぐっちゃぐちゃに色を混ぜるだけなんですけども。
姪と問答ししました。
「(色鉛筆の1本を指さしながら)これは何色?」
「赤色だね」
「これは?」
「青色だね」
「これは?」
「黒色だね」
「これは?」
「……。(ペールオレンジ? 肌色? まあこれ古い色鉛筆だから「肌色」って書いてあるよな。でもペールオレンジって言ったほうが良いよな。肌色って言うべきじゃないよな。でもなんか「○○色」って言いたいなあ、肌色って言いたいなあ)」
すごく困ったよね。完全に不意討ちだった。
確かにこのグローバル時代において、クラスに黒人の子もいれば白人の子もいれば、レズもいればホモもいるわけですから、「肌色」って書いてあったらちょっと気まずくなるかもしれないよね。
黒人の子が「おいおいwwww 色の名前と名称が間違ってるぞ!www HAHAHA!」とか言ってくれれば冗談で済みますけど、豆腐メンタルな黒人だっているでしょうし、ショックを受けて寝込んだら大変ですよね。
※(↑黒人は陽気というステレオタイプ)
○○色って揃っていて欲しいじゃん。英語だと「フレッシュ(肌色)」やめて「ピーチ」って言うらしいじゃん? でもさ、ピーチって桃じゃん? 桃色って言うのもやっぱ違うでしょ。
何だかなあって思った。
まとめ
あ、ごめんなさい。結局何が言いたいのか分からない記事になってしまいましたね。いつものことですけど。
要するに「肌色」を「ペールオレンジ」って言うと、僕の頭の中の「肌色」のイメージと「ペールオレンジ」って字面がアンバランスで何か違和感ある! って話です(そういう話しでした実は)
肌色
↓
ペールオレンジ
薄橙(うすだいだい)
どれも言い換えがしっくりこないね。
ここまで書いて思いましたけど、結局慣れなのかもしれないね。周りの大人がみんな「旧肌色」を「ペールオレンジ」って言い続ければ、肌色って概念にペールオレンジって名前が関連付けられるから。
そんな結論。なんてひどいまとめだwww