印加とは「電圧をかける」という意味です。
主に電気の分野で使われることが多い言葉です。
転じて「『○○(対象)』に『××(何か)』を印加する」という使い方もできる言葉です。
その場合、「印加」の意味は「作用させる」に近い意味となります。
例えば「AにBを印加する」であれば、『A(対象)』に『B(何か)』を作用させることで『○○(対象)』の状態を変化させる、という意味になります。
「AにBの力を加えるんだな」と分かれば良いです。
印加=「電圧をかける」
ある電気回路に電圧をかけたり、電気信号を流すとき、それを「印加する」と言います。
英語で言うと「apply XXX to XX」となり、たとえば「apply B to A」なら「AにBを印加する」となります。
その意味は「A」という電気回路に「B」という電圧(もしくは信号)を与える、という意味です。
印加≒「作用させる」/「力を加える」
普通は電気分野で使われることの多い言葉ですが、電気以外の分野でも使われることが稀にあります。
その場合、前者に後者の力を加える、あるいは作用させるという意味になります。
たとえばAにBを印加する、であれば「AにBの力を作用させる(Aの状態を変化させる)」という意味になります。
まとめ
- 印加とは「電圧をかける」という意味である。
- 電気分野以外で使われていたら「作用させる」という意味に近いと理解して間違いない。