25歳を超えた辺りからでしょうか。
「何か作りたい」って気持ちが徐々に高まってきたんですよね。
結果、こうしてブログを書いているわけです。
「生産する趣味」最強説
Webライターのヨッピー氏の発言が面白かったので引用します。
「消費する趣味」と「生産する趣味」と呼んでいます。みんな消費に偏重してるんですよ、いま。これを生産につくり変えればいいだけです。発信をくっつけることで生産型に変わるんですね。
これこれ!
僕もそう思いますね。
色んなことにチャレンジしてる人でも、意外と「発信」まで手が回って無いことってありますからね。
「その程度のこと誰でも出来るからw」ってディスられても、一番最初に発信した人にアドがあります。発信したもの勝ちです。1番が1番偉いんです。
※ただこれを「情報発信」という4文字で片付けてしまうのは嫌いです。
ほら、よく情報商材屋がこの「情報発信」って言葉を嫌ってほど使うじゃないですか。
だから嫌いなんです、「情報発信」って言葉。詐欺師みたいな臭いがする。滅びろ。
ただ、「生産する趣味」としての情報発信なら大歓迎。
むしろ僕もやってることなので否定しようがない。
アニメも漫画もゲームもつまらない
僕は言うまでも無く、昔からアニメとか漫画とかサブカル系が好きです。
特にアニメかな。10年くらいアニオタアニメウォッチャーやってる気がする。
でも、年取るとだんだんつまらなくなってくるんですよね、アニメって。
まあそれが大人になるってことなのかもしれないけどさ......。
自分なりにどうして「つまらない」のか考えた結果、やっぱり「消費することに飽きた」から、という結論が一番シックリきました。単純に飽きたんですよね。
食べるだけ、飲むだけ、使うだけ、見るだけ、聞くだけ……。
全て受け身。流されて生きる。
こういうのって飽きるんです、すぐに。
飽きない人は幸せな人だと思うw
アニメなんて「絵」だしね、どうせ。あれフィクションだから、究極に無意味。
そんなこと百も承知だからこそ、なお悲しい。
そして、もっと良いものを! もっと良いものを! って求めていくとキリが無いんですよね。
しかも「評論家気取り」とかになってこじれてたりすると、「ディス」しか生まれてこないわけ。
作画が悪いとか。
声優が悪いとか。
ラブコメはうんざりとか。
ストーリーがゴミとか。
誰だよ! 異世界スマホの悪口言ってるやつは! 黙ってみろよ!www
おっと失礼www 異世界スマホは関係なかったね。
話を元に戻すよ。
要は、いっつも文句ばっかり言ってる人って、正直ウザくないですか?って話w
頭のおかしいネトウヨとかネトサヨとか見てればよく分かるじゃないですか、大した対案も無いくせに口だけはイッチョ前のクソ野郎な感じ。あいつらみてるとイライラするんだよね。何でも反対。クソクソ&クソ。
で、僕はそういう人たちを憎んでいるからこそ、自分もそうなりかけるともの凄い自己嫌悪があるんです。
自分で自分にイライラするストレスメーカー状態www
だからこそ、作る側に回りたいと思ったんだよ。
でも、絵も描けないし、ツイキャスも生主も出来ないし、動画編集も出来ないし、出来そうなことが「ブログ」だったんだよね。
文字は書けるからね、僕でも。
大したネタも無かったけど、アニメのことを自分なりにテキストに落としてこんでいくくらいならできる。
ブログはお手軽でいいよね。
気軽に「作る側に回る=生産する趣味」に変換できる神ツールだと思う。
映画『生きる』/「おもちゃ」を作るということ
こういうこと書いていると、思い出すのは「生きる」って映画ね。
黒澤映画ですよ。
余命幾ばくもないおっさんが、みっともなく年下のフリーターのねーちゃんに「生きるって何? なにンゴゴゴゴ……」って聞いたら、あまりにしつこいからめんどくさそうに「知るか! 何かつくってみれば? あたしはおもちゃ作る工場で働いてるよ、知らんけど」って言われる、あのシーンが思い出されるね。
さすがに「おもちゃ」を作る展開にはならなかったけど、もっと「大きなもの」を作ったよね。
で、満足そうに死んでいったよね?
あれだよあれ。
やっぱり「自分にしか作れないもの」があると、生きがいになるよね。
主人公の渡辺課長が「自分にしか作れないものがある!」って気づいてからの展開が、すごく良いよねあの映画。何度も見直してる。
まとめ
- 会社勤めしながら「生産する趣味」を持つと非常に楽しい。
- 「生産する趣味」は「消費することで得られる満足感」より、上質な「満足感」が得られる。