犬とか猫を飼っている人が、残念ながらペットを亡くして「虹の橋を渡った」とか「お星さまになった」とか言ってたりする。別に口に出すようなことじゃないからその場ではニコニコしてるけど内心は「それってどこ?」って思ってる。虹の橋を渡ってその先に何があるのか分からないし、星になるってどういう意味なん? 小さい子を相手に話すならいいんだよ、そういう適当なこと言ってても。でも大人同士の会話でそれはなんか嫌な気がする。口にしないけど笑
「極楽浄土に行った」とかせめて「天国に行った」とかならまだ分かる。天国=キリスト教と厳密な理解を求めない。極楽浄土という意味で天国という言葉を使っている人もいる気がする。必ずしも「天国」って言ったから「キリスト教的な理解をしている」とは限らない。そこは別にどうでもいい。気にならない。「天国にいる」って言ってる限り違和感はない。
気になるのは「虹の橋」とか「星」とかよう分からん解説をしているとき。どこやねんそれって気持ちになる。「特定の宗教心は持ってないけどなんかいい感じの言葉で誤魔化していい話風にしておきたい」みたいな印象を受けて、全然いい話に聞こえないからやめて欲しい。
もしかしたら虹の橋(虹の橋を渡り切ったその先の場所)も星も極楽浄土なのかキリスト教でも何でもいいけど天国を示しているのならそれはそれでいいけど、やっぱり虹の橋って表現自体がなんかかけ離れ過ぎていてイラっとしちゃう。