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バイクの免許は4種類|バイクの排気量250㏄が大きな分かれ目

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【最終更新日:2020/4/30】

 

バイク(オートバイ)に乗るには「二輪車免許」が必要です。

 

二輪車免許は、大きく分けると「4種類」あります。


それぞれ「扱えるバイクの大きさ(バイクの排気量)」「取得可能年齢」に違いがあります。

 

「自分が乗りたいバイク」「欲しいバイク」に応じて必要な免許を取得しましょう。

 

また、バイクの排気量が少ないと高速道路が走行できない場合があります。


車検の有無も違うのでバイクの目的に合わせて免許を選びましょう。

 

 

 

バイク免許の種類一覧表

 

バイクの免許の特徴を表にまとめると次の通りです。


以下、その内容について解説していきます。

 

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1.原付免許

 

バイクの中では最も手軽な車両です。


よく街で見かけるのでお馴染みの形かもしれません。


一般に、スクーターとも言われます。

 

原付免許は16歳から取得できます。

 

排気量は50㏄以下と決まっていて、オートマチック車とマニュアル車があります。


しかし原付免許にはAT限定の区分が無いので、原付免許があればどちらのタイプも運転できます。

 

車両価格が最も安く、維持費や税金も安上がりです。


販売台数も多く中古で入手できる可能性が一番高いと言えます。

 

車検の義務はありませんが、法定最高速度が30キロなので高速道路は走行できません

 

2.小型限定普通二輪免許(AT限定含む)

 

排気量が50㏄超、125㏄以下の車両まで扱えます。


最高速度は100キロ前後です。

 

もちろん、この「小型限定普通二輪免許」があれば原付も運転することができます。

 

小型限定普通二輪免許も原付と同じで16歳から取得可能です。


しかし原付とは違って「限定なし」と「AT限定」の区分があります。


オートマチック車のみ運転する場合は「AT限定」の「小型限定普通二輪免許」が最低限必要です。

 

車検の義務はありませんが排気量125㏄以下の場合、高速道路は走れません

 

3.普通二輪免許(AT限定含む)

 

普通二輪免許で扱えるバイクは2種類あります。

 

1つは「125㏄超、250㏄以下」の車両


もう1つは「250㏄超、400㏄以下」の車両です。

 

「普通二輪免許」が1つあれば「125㏄超~400㏄以下」までの車両を幅広く扱えということになります。

 

(もちろん、原付など下のクラスの車両も扱えます)

 

排気量が125㏄超となるバイクは高速道路の走行が可能です。


なので下のクラス2つは高速道路の走行が不可でしたが、このクラスから初めて高速道路を走ることができます。

 

もし高速道路をバイクで走りたいなら普通免許を取得して、排気量125㏄超のバイクを手に入れてください。

 

「125㏄超、250㏄以下」の車両と「250㏄超、400㏄以下」の車両は、車検の義務に違いがあります。

 

「250㏄超」の車両には車検の義務があります。


つまり「250㏄超、400㏄以下」の車両には車検が必要ということになります。

 

車検なしにある程度大きなサイズのバイクを楽しみたいなら、排気量が250㏄以下の車両を選ぶ必要があります。

 

免許は16歳から取得可能です。

 

4.大型二輪(AT限定含む)

 

排気量400㏄超のバイクを運転するには、大型二輪免許が必要です。


排気量1000㏄以上リッターバイクを運転する際もこの大型二輪が必要です。

 

最高時速が300キロ以上出るバイクもあり、ハーレーダビッドソンドカティなどの海外メーカーのバイクが有名です。

 

取得可能年齢は、これまでのクラスと違い18歳以上です。

 

排気量が400㏄超となると、パワーや性能、快適性すべてにおいて最高と言えるでしょう。
その分、車体の重量も200キロを超えるものが主流で中には800キロを超えるものもあります。

 

まとめ

 

バイク乗りに多いのが「普通二輪免許」です。


扱えるバイクの範囲が広いためです。


人気の車両は「排気量250㏄」です。


一番「バイク」らしい、カッコイイ見た目やデザインの車両が多く、各メーカーのラインナップも豊富で、気に入ったデザインを見つけやすいからです。

 

また、排気量250㏄なら高速道路が走れて、車検が無いギリギリのクラスです。


なので排気量250㏄はコストパフォーマンス高と言われています。

 

バイクに応じた免許を取得するのはもちろんですが、車検の必要性や高速道路の走行も踏まえてバイク免許を選んでください。