今日は課内に衝撃が走りました。
マジかよ!?
予想外の事態に
本日27日は僕の後任者と初対面する予定でした。
2週間くらいかけて、じっくり引き継ぎ資料を用意してきたつもりです。
後任者とは午後に会う予定でした。
先輩、上司を交えて僕がいま担っている業務を引き継ぎ、「じゃあ、4月からよろしくね」と、ゆる~く終わる算段でした。
と・こ・ろ・が!
朝の始業チャイムの直後、先輩のところに1本の電話が入ります。
後任者の人(20代女性)からでした。
僕「(何の連絡だろう? 今日は都合悪くなった?)」
いい話ではないだろうな、とは思いました。
雰囲気からして。
ただ、僕の席は先輩の席と少し離れているので電話の内容までは分かりません。
後から聞いた話ですが「大変申し上げにくいのですが……」から始まる電話の内容は、なんと当日の今日になって「辞退」の連絡。
ファーwwwwwwwwwwwww
先輩がすぐに課長に報告したと同時に、課内に衝撃が走ります。
「は?」みたいな、いや~な感じのやつ。
(ついでに先輩は僕のところまで来て、「今日の引き継ぎは中止」とその「事情」について教えてくれました)
緊急会議。出てきた結論は……
即座に課長の席に「係長」と「採用担当者(僕の指導主任=先輩)」が集まります。
緊急会議です。
立ったまま話し合いがなされ、出てきた結論とは???
上司が言いました。
「聞いた? ヤスハルくん、モノは相談なんだけどさあwww」
要するに「あと3か月、続けてみない?(軽いノリ)」というお話です。
お前なにわろてんねん。
甘い誘惑「やったねヤスくん! 6月まで会社員でいられるよ!」
正直、これは魅惑的な話ではあります。
こないだ記事にしたようにまあ、4月からフリーランスといっても要するに「無職」ですからね。
それが6月まで会社員を続けられるということは、6月までメシが食えるということ。
つまり飢え死には回避ルート。
すごく、ぐらついた。
心が揺らいだ。信念が折れそうになった。
でも、一方で冷静な僕もいた。
「結局、ここでまた会社員を選んだら意味無くね?」
まったくだ。
まさにその通り。内なる声よ、お前は正しい。
何のための「期間限定会社員(=契約社員)」なのか分からない。
とりあえず冬の間は光熱費かさむから会社員やっとくか、という軽いノリだったはずだ。あと貯金がじり貧だった。
それに第一、ゴールデンウィークは遊びに行きたいよね(本音)。
寝坊したいよね。平日の昼間から酒飲みたいよね。札幌祭り行きたいよね。
朝テレビをつけて、流れてくるイベント情報観て今日の行動を決めたいよね。「お、面白そう。行ってみるか」みたいな。
ヤスハルが出した結論とは!?
「明日まで考えさせてください」
一応、その場で断るのも惜しいので(未練ありw)、いったん持ち帰らせてもらいました。
でも明日はキッパリとこう言います。
「辞退します。予定通り3月いっぱいで契約満了としてください」と。
う~む、これがどれくらい愚かな選択かは分からない。
こんなにゆるくてちょろい会社にプラス3か月いられるチャンスは、もう二度とないだろう。
「え!? 続けないの? やめるの? あえて??? バカなの?」みたいな顔されるかもしれない。どうしよう。こまったなあ。
いや、十中八九愚かなのかもしれないから仕方ないのだが……。
でも今は、決まった時間に朝起きて、電車に乗って無為な通勤時間を過ごし、しょうもない仕事に人生という有限な時間を費やすだけのサラリーマン生活に、飽き飽きしている。
だから、やっぱり自分に正直になりたい。
「辞めたい」と思うからである。
ヤスハルさんが契約期間を満了するまで
残り4日
お父さん、お母さん、僕は本当に馬鹿です。許してクレメンス。
出世払いで親孝行するから許してクレマチス。