たくさんの人で普通にジャンケンすると勝者を決めるまでに時間が掛かりますよね。
「5人以上でジャンケンするなら『1発ジャンケン』がおすすめ!」
「ほぼ1発で勝敗が決まるよ!」
そこでこんなツイートと出会いました。
数年前に開発した、5人以上でジャンケンしてもほぼ1発で勝負が決まる1発ジャンケンを記録として残しておきます。#1発じゃんけん pic.twitter.com/sxMSRka95e
— 三日月マンハッタン仲嶺 (@mikadukinakami) 2020年2月22日
簡易テロップつき#1発じゃんけん pic.twitter.com/xWcs6xmsKq
— 三日月マンハッタン仲嶺 (@mikadukinakami) 2020年2月22日
面白いと思った。
複数人のジャンケンには「1発ジャンケン」がおすすめ
今度使ってみようかな。
簡易テロップつき#1発じゃんけん pic.twitter.com/xWcs6xmsKq
— 三日月マンハッタン仲嶺 (@mikadukinakami) 2020年2月22日
どれぐらい統計的に正しいのか分からないけど、一応計算してみた人はいるみたい。
「バズってる1発ジャンケンほんまに公平なんか?」と疑問に思い,参加人数別に10000回シミュレーションしてみた。
— しんめー (@WB_DataAnalyst) 2020年2月22日
(全員がランダムに指の本数を出すと仮定)
2人: 指5本が最強
3-5人: 指1,4,5本が強い
6人以降: 指1本が弱くなり,4,5本が安定して強い
結論: 指をランダムに出す限り公平ではない https://t.co/SbUSh2YhKD pic.twitter.com/g0AVN8lrCl
参加人数を20人まで増やしたら,どの指を出しても勝率が20%になるという面白い結果を得ました!
— しんめー (@WB_DataAnalyst) 2020年2月22日
人数が増えれば増えるほど公平になるということです! pic.twitter.com/VxjWN84R8Z
「ジャンケンが1発で決まること」が一番のポイントのようなので1発で決着する確率をシミュレーションで求め,普通のジャンケンと比較しました。
— しんめー (@WB_DataAnalyst) 2020年2月22日
結果,参加人数にかかわらず1発ジャンケンの方が1発で決着する確率が何倍も高いことがわかりました。
人数が7人でも90%の確率で決着するのは素晴らしい。 pic.twitter.com/gISTKxuV0O
シミュレーションで
— しんめー (@WB_DataAnalyst) 2020年2月22日
・人数が多ければ,普通のジャンケンと同じくらい公平であること
・人数にかかわらず普通のジャンケンより圧倒的に早く決まること
がわかりました。とても良いゲームです(雑)。
面白いね。
複数人のジャンケンには「ゲーマージャンケン」がおすすめ
あとリプ欄で「ゲーマージャンケン(少数派ジャンケン)もいいぞ」との声があった。
10年前以上からあるゲーマージャンケンの方がより単純で早いですよ〜
— 762@kakabee47 (@Kakabee47ibis1) 2020年2月22日
FF外から
— くっきー@大阪 (@he_wants_cookie) 2020年2月23日
まず普通にジャンケンをします。
例えば5人でやった時に
グー2、パー2、チョキ1だとします。
ゲーマージャンケンでは少数派が勝つので今回はチョキの勝ちです。
またグー1、パー3、チョキ1なら
少数派のグーとチョキが残りますが
グー>チョキなので今回はグーの勝ちとなります。
これ少数派じゃなくて多数派が勝ちにしても成立しませんか?少数派じゃないとダメですか。
— ヤハー (@yaha_j) 2020年2月23日
本当に頭良いとは思うしめちゃくちゃ面白そうだけど、時間的な効率を求めるならなんだかんだ「少ないもんが勝ち」じゃんけんが最強なんだよな。
— へんすう (@thematy_) 2020年2月23日
でも少ないもんが勝ちジャンケンは負けた人は脱落だけど、この動画のジャンケンはあいこの限りずっと勝つ可能性が残って盛り上がれるという利点があるね。
なるほどね。
ゲーマージャンケンでもいいかもしれん。
ボードゲームとの類似性
既存のカードゲームとの類似性を指摘している人もいた。
ルビーモンスターっていうカードゲームと全く同じだね
— !すでのな@爬虫類好き (@o8me) 2020年2月22日
ボードゲームに「ミラリス」というゲームがありますが、それに似ていて楽しそうなジャンケンに感じましたhttps://t.co/NjRzAe1LD1
— 憂(うい)@chocolate box🍫💕 (@uiui1017) 2020年2月23日