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在宅ワークで生きているアラサー男のブログ

【ラブライブ!2期感想】そしてμ'sは解散した/ワイを入れて10人や!

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今さらながら今月は「ラブライブ!」を見直しております。
先週の1期に続き、今週は2期完走しました。

 

一言で言うと「喪失感」。
こんな思いをするのなら花や草に生まれたかった。(しかも2回目の喪失感)

 

ざっくりと感じたことを以下つらつらと……

 

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「矢澤にこ」という「ライバルキャラ」

 

今回改めて見直して、「矢澤にこ」と言うキャラが好きになりました


いや、別に嫌いだったわけじゃないけど見直したって感じですかね。

 

第4話「宇宙No.1アイドル」のエピソード以降、にこっちの過去が段々と明らかになります。

 

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またのんたんやエリチなど、他の3年生メンバーから「あの頃」のにこについて語られます。

 

もうあれはね、あれは涙なしには見れないっすよ。
めっちゃ辛かっただろうに……。

 

(にこっちが1人でビラ配りしてるとか、観客ガラガラのステージに立つとか、その辺のアイドル活動)

 

にこちゃんはすごい「頑固」だと思います。
ブレなかったという点ではあっぱれですが、その固い信念が仲間を遠ざけたのだと思います。

 

アイドルに対する思いというか、哲学みたいなものを彼女は持っていますね。

 

でもだからこそ、アイドル研究部内では「にこVSその他」の衝突が絶えなかったのではないかと想像します。

 

最後のメンバーから退部届を受け取ってもなお、ステージに立ち続けた。

 

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どんな思いでステージに立っていたのかと思うと、胸が痛いです。
(にこちゃんに胸は無いですがねハハッ!)

 

ただ、矢澤は1人になってもアイドルを続けていたからこそ、東條希Pの導きによって「μ's」という最高のグループに引き合わせて貰えたのだと思います。

 

よかったね、にこちゃん。
ありがとう、のんたん。あんたが女神さまや。

 

あと気に入ったのはだいたいのメンバーが「高坂穂乃果」という「カリスマ社長」、あるいは「創業社長」に従う存在だった中、異を唱える存在が「矢澤にこ」だった点です。

 

メンバーは基本的にはイエスマン的だった。
2期では少しずつ改善されていきましたが、やっぱり最後は穂乃果が決めていたと思います。

 

でも、矢澤は穂乃果と呉越同舟の関係です。
共闘してるだけです。

 

あの辺の矢澤の「牙」が完全に抜かれなかったところが良かったです。
2期第1話の「ラブライブ!に出ない? はあああああ?????」なところとか好きです。

 

A-RISEはあっさり倒される。ラブライブ!でちゃっかり優勝する

 

リアルタイムで見ていたときは、2期の流れが納得できませんでした。

 

「ラブライブ!」というタイトルにもかかわらず、あっさり優勝しててワロタwww

 

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こんな感じで、ちょっと納得できませんでした。
でも今回感じたのは、結局ラブライブという大会はそれほど大事じゃなかったということです。そんな気がしてきました。

 

やっぱり「あの瞬間(9人でわちゃわちゃ楽しい高校生活)」を大事にするというか、そういった青春の輝きみたいなものを伝えたかったわけで、ラブライブ!で優勝する過程を見せたかったわけじゃなかったんだ、と納得できた気がします。

 

A-RISEにしてもそうです。
あっさり倒され過ぎです。

 

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でも、あの人たちはいわばプロ集団ですからね。
μ'sと比べるほうがおかしいということかもしれません。

 

A-RISEも実は敗北をそれほど気にしてないのかもしれない。
一応、なんで負けたかは知りたいと思ったけど、それで終わるわけじゃないしね。
ラブライブ!なんてものは、彼女ら3人にとっては通過点のようなものでしょう。恐らく。

 

ちなみに。
A-RISEが階段降りていくシーン、すげえ好き。

 

「巨星、堕つ」って感じだよね。すごい時代の変わり目って感じがする。

 

そしてμ'sは解散した

 

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スクールアイドルは続けるけど、μ'sはこれでおしまい。


μ'sは9人だけのものにしたい。


3年生のいないμ'sなんてμ'sじゃない。

 

とても悲しい。笑

 

この辺の理屈も、3年前は納得できませんでした。
きみたち「モーニング娘。」って知ってる? と。
矢澤先輩も言ってましたね。メンバーの脱退と加入はアイドルグループでは普通、と。

 

僕は「にこ的」なんだと気づきました。だから違和感があったんだと思います。
やっぱり「にこ」にとってのアイドル論は「プロフェッショナル」としてのアイドル。つまり職業アイドル。

 

でも、「この9人じゃないと!」という理屈はスクールアイドルとしてのお話です。なんというか、部活動としてのアイドル?って感じかしら。

 

やっぱり「μ's」は「スクールアイドル」であって、「プロ」ではない。「プロ化」はしない。

そういうことを最後に決めたのだと思います。

 

太平洋に沈む夕日を見ながら「この景色は9人だけのもの」というくだりの終盤のエピソード(第11話)は涙が出ます。

 

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太平洋に夕日は沈みません。
だからこそ、9人だけのものという象徴です。

 

(夕陽自体は見ること出来ますがね、襟裳岬で僕は夕日観ました)

 

あの9人だからこそ、あの高みに到達できたのです。
帰りの電車を待つホームで全員大泣きするシーンも泣けます。
アツい展開に目頭が熱くなりました(と同時に喪失感)。

 

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穂乃果の男泣きも好きです。

 

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この終盤の雰囲気からの、ラストライブ。
いや~、最高っすね。

 

アンコール、そして神モブひふみの神采配(衣装チェンジ)
有能過ぎて言葉が無いです。

 

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番外編:6人の「μ's」に可能性を感じた

 

ことほのうみの2年生トリオが修学旅行に行く回、覚えてますか?

 

あのエピソードいいよね。
みんないちいち穂乃果に電話で相談するんだけど、穂乃果は何も答えずに現場のメンバーに決めさせる展開。あれ好き。

 

んでもって、あの回だけ6人なんだよねμ'sが。
すごくね? だって「ことほのうみ=オリジンメンバー」がいないμ'sだよ?

 

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もともとμ'sじゃなかった人たちだけで「μ's」を名乗るんだよ?

 

すごいよね? すごいでしょ!!!!!!

 

あれに僕は可能性を感じたね。
つまり新メンバー加入の可能性を、ね。

 

結局、μ'sは解散したけどあのエピソードで「解散しない可能性」を見た気がするよ、僕は。だって可能性感じたんだものしょうがないじゃないか。

 

つーか、真姫ちゃんカッケーな、おい!!!! 守られたい、このイケメンに。

 

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まとめ

 

個人的には、μ'sが解散しない流れも見たかったです。
世代交代も見たかったです。

 

というか亜里沙と雪穂を加えた、「ドキッ! 妹だらけのμ's」が見たかったです。

 

というか亜里沙が好きです。
クオーターは最高だぜ! JC最高!
かわいい! 超絶かわいい! ブヒイイイイイッッッ!!!

 

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でも、こうも思うのです。
3年生の卒業があんなに悲しいわけですから、2年生トリオの卒業とかどうなるのか、と。想像するのも恐ろしいです。

 

いつもこんな風に「穂乃果ちゃんの卒業見なくてよかったじゃん?」という結論に至り、あの2期の解散ENDで納得しているところです。しゃーないわ。

 

最終話の「Happy maker!」は、いわば「カーテンコール」!


盛大な拍手を!!!

 

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ありがとう、μ's!
ありがとう、ラブライブ!

 

10人や! ワイを入れて10人や!

 

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穂乃果が一番好きです。
そして、オリジンメンバー「ことほのうみ」が好きです。尊い。