前回の続き。
書類一式を持って早速お寺に行って来ました。婆ちゃんの遺骨を引き取ってきました。
意外とあっさり終わるものなんだね……
納骨堂の遺骨を墓に改葬する手続き【その3】/まだカネ取る気かよクソが!(お坊さんありがとう)
朝、お寺に電話して「今日か明日で都合の良い時間、ありますか?」って聞いたら、今日の夕方までに来てくれたらお通夜の時間とかぶらないから助かるって言われたので、お昼ご飯を食べたら早速行って来ました。
母も一緒に行きたいと言うので、同行します。(まあ祖母は母の母だしね)
お寺の事務所に行って、「あー、どうも電話したコモリです」「あーどうもコモリさん、お待ちしておりました」なんて会話をしつつ、婆ちゃんの遺骨が収蔵されている納骨壇へ。
浄土真宗では「位牌」はこんな感じらしい。仏壇用の小っちゃいやつ作らなかったから、これが唯一の位牌ということになる。
で、結局この位牌はお寺でお焚き上げしてもらうことにしました。最初は持って帰ってこようと思ってたけど、デカいしいらないなってことになってね……。お墓に埋葬するものでもないし。
これが「収蔵証明書」。
手続きに必要で、これが欲しかったわけですよ。
正直、位牌を手放すと「法名」が分からなくなるんだけどここに記載されているからとりあえずはオッケー。オリジナルは提出するだろうから、コピーして1枚うちで保存しておこうと思う。
てなわけで、我が家の仏間に婆ちゃんの遺骨を置いてあります。持って帰ってきたとき、じいちゃんがじっと見つめていた。何か思うところがあっただろうか、やはり。
ちなみに婆ちゃんが死んだあと、お引越しをしているので婆ちゃんがうちに来るのは初めて。お墓への納骨は春ごろになる見込みだから、3か月程度はこのまま。
3か月ほど、じいちゃんの部屋に婆ちゃんの遺骨を安置することになる。「夢に出るかもね」とは言っておいた。知らんけど。
まとめ
ああ、そうそう。やっぱり電話対応してくれた人が今回、お寺で対応してくれた。とても親切な人で気分が良かった。
納骨堂のシステムとして「維持費」と「管理費」が使用者に請求される仕組みで、遺骨を引き取ったら「管理費」はゼロ円になるけど、登録が残っている限り「維持費」を永久に支払い続けなければいけないらしい。
親切なことにその仕組みを教えてくれて、「登録も抹消しますか?」と聞いてくれた。もちろんイエス! ありがとうお坊さん。正者も死者も誰も使ってないのに維持費だけ取られるとか意味不明だもんな。ありがとう助かりました。
お世話になりました。
どうかお元気で。