実家のトイレが壊れたので、プチリフォームしてみました。この記事はその感想です。
最近わが家の設備が壊れ過ぎです……。先日は洗面所(蛇口)が壊れ、今度はトイレが壊れました。
段々と大物が壊れるようになって来た気がします。もう最悪です(涙)
見た目が悪い程度なら気にしないんですけどねー……。
ただトイレの場合は水漏れ。さすがに放っておくわけにもいかず、早急に「見積もり」を取ることになりました。
でも恥ずかしいことに、我が家にはお金がありません。
とにかく安く、格安で済ませたい!
そんなわけで札幌市内で格安にリフォームやってくれる業者を探すことにしました。
複数の会社にトイレリフォームの見積もりをお願いしてみた結果、一番安かったのは「スーパービバホーム」でしたね。
11万円で済みました。(某社には15万円って言われたので、4万円安く済みました!)
以下、僕の体験談をまとめておきます。
事象:ウォシュレットの配管から水漏れ
「一体型トイレ」が問題をややこしくしていた
ちょっと状況を説明します。
我が家は2階建ての戸建てです。
1階と2階にトイレがあって、どちらもウォシュレット仕様です。
今回壊れたのは1階のトイレです。
普通に考えれば「ウォシュレットを買ってきて、業者に工事費払って交換してもらえばいいだけの話」なんですが、うちの場合はちょっと事情が違います。
「一体型トイレ」というやつなんです。
こんな感じのトレイ。見たことありませんか?
ご覧の通り「便器」と「給水タンク」が「一体」になってるんですよね。
これが非常に厄介!
普通のウォシュレットっていうのは、分離式なんですよ。
よくスーパーとか市役所とかに付いているウォシュレットです。
よく見かけるやつです。
後付けタイプと言っても良いですね。
右手側にL字の操作パネルがあるやつ。
うちの2階のトイレは普通のウォシュレットです。
こっちが壊れたらそれほど困らなかったかもしれないです。
ただ、1階のトイレは「一体型トイレ」というやつで、先に言ったように「便器」と「貯水タンク」と「便座」が「ひとつの製品」になっているやつなんですね。
「ひとつの製品」になっているので、パイプとか内部配管の一部分が壊れても「全部取り換え」になるわけです。
一体型トイレのデザイン性は優れているけど、こういう時困るということが分かりました「一体型トイレ」ってやつは。
我が家では水漏れで困っていました。
「シュー」という音と共に、水が漏れてました。
トイレはTOTO製だったので、TOTOに連絡して修理してもらおうと思ったらこういう事情が分かった次第です。
しかも「超古い一体型トイレ」だったらしく、取り付けは20年前。
たぶんRSコンポーネンツにも売ってないだろうなあ。
一体どうしたらいいんだよ……。
水道業者に相談してみた
さすがに手に負えないので、水道業者を呼びました。
業者さんは親切ね。
こんな会話がありました。
修理屋さん「もしこのままTOTO製の一体型トイレで同じように交換するとなると、お値段が少々(高いです)……」
母「参考までに、おいくら万円ほど……?」
修理屋さん「一番安くて18万円くらいにはなっちゃいます……」
母「......。(絶句)」
修理屋さん「正直申しまして、ビックカメラさんとかヤマダ電機さんとか、そのあたりの家電量販店などで工事を依頼したほうが値段的にはかなりお安くなるかと……」
修理屋さんが、こんなことを教えてくれました。
要するにメーカー(TOTO)から直接買うより、ホームセンターとか家電量販店とかの小売から買ったほうが安いよ、と。そういうわけです。
ありがとう、修理業者のおじさん。
なるほどね、ということで札幌市内の4店をまわってみました。
「相場観」を掴みつつ、最安値でトイレリフォームできるところを探します。
トイレのリフォームの見積もり(札幌市内の知名度がある4社)
やりたいこと
今回のトイレリフォームで何をやりたいのか整理します。
まず、修理不能となり漏電の可能性すらある危険物「一体型トイレ(現在使用中止)」を取り外してもらう工事が必要です。
そして、その処分もそのままお願いしたいと思います。これが1つ。
次に取り付け。
実は先日僕のアパートで取り外した「後付けウォシュレット」が車庫に眠っているところでした。
すごい偶然www なんかこのために僕が引っ越してきたみたいだねwww
でもハッキリ言って「取り外したウォシュレット」を大事に持っていても何にもならない。むしろ使わない期間が長いと勝手に古くなって壊れる。
そこで、今回の修理にはできるだけこのウォシュレットを活かす方法を探ります。
要するにこのウォシュレットを取り付けたいということだな。これが2つ目。
せっかくあるんだし、無駄なく活かしたいところ。
まあ家族だし便座が中古でも気持ち悪くは無いでしょう!
今までさんざんウォシュレットを家族で共有してきたわけだから、今更気持ち悪いとかはありえなーい。
そして、最後に床の張り替えだね。これが3つ目。
ぶっちゃけ床なんてどうでもいいかなと思ったんだけど、古いトイレを取り外した「跡」が残るじゃん? 気持ち悪いよね。
壁は汚くないのでそのままで良いとして、せめて床だけは取り替えたい。
そんなわけで今回のトイレリフォームでは床の張り替えも一緒に依頼します。
▼リフォーム前のトイレ(一体型)
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見積内容を簡潔に
上の「やりたいこと」を見積もりしてもらいたい内容に落とし込むと以下の通り。
- 一体型トイレの取り外し&処分費用
- 手持ちのウォシュレットを取り付ける「便器」と「貯水タンク」の購入
- 床の張り替え
以上3点を計4社で見積もってもらいます。
見積もり結果
見積もってもらったところは次の4社です。
- ジョイフルエーケー
- ヤマダ電機
- ホーマックスーパーデポ
- スーパービバホーム
結果は次の通りです。
ジョイフルエーケー
13万円
ヤマダ電機
15万円
ホーマックスーパーデポ
15万円
スーパービバホーム
11万円
このような結果になりました。
各社所感
「対応」の点で言うと、ジョイフルエーケーのトイレリフォーム担当者が、4社の中で一番詳しかったです。
リフォーム専用ブースがあるので専門の担当者の人が常駐していて、とても安心感がありました。
担当者の人も素人にも分かるように、親切丁寧に教えてくれたので助かります。
トイレの形の流行から、排水管の専門的な話まで分かりやすく教えてくれて感じがとても良かったです。
実際には値段に負けてスーパービバホームに決めましたが、それまではジョイフルエーケーに工事を依頼するつもりでした。
ヤマダ電機はリフォームブースもないですし、さらに担当者の人が不在で詳しく説明が聞けませんでした。
あとから電話をくれて詳しく教えてくれたのは良いのですが値段もそれほど安くなく、特段良いことは無かったです。
ホーマックにもリフォームブースはありますが、高かったのでパスしました。
特に思ったことは無いです。タイミングが悪かったのかもしれませんが、先に来たお客さんに対する対応で忙しそうでした。
スーパービバホームのリフォームブースにはトイレの見本がたくさんあって見やすかったです。
担当者の人の専門性は、残念ながらジョイフルエーケーの人には及びませんが、笑顔で親切丁寧なのは感じが良かったです。
とは言え、説明は分かりやすかったです。
結構口うるさい注文だったのですが、いい見積もりをくれたと思います。
もっと徹底的に比較したい人はこちらをどうぞ。
Web上から簡単にできるので、あっちこっち見て回る必要がありません。
▼ネットで簡単にリフォーム見積もりができるサイト
リフォーム前とリフォーム後のトイレを比較する
工事は1日で終わりました。
朝に業者さんが来て、夕方には帰っていったので夕ご飯までには終わる感じ。
床の貼り替えまでやるから2、3日かかるのかと思ったけど全然そんなことなかったね。
これがリフォーム前のトイレ。
これがリフォーム後のトイレ。
条件通り、一体型トイレを取り外して、新しく便器を取り付けて
手持ちのウォシュレットも取り付けて
ついでに床も貼り替えてもらいました。
ひとことで言って、キレイ!
満足! ありがとう!
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まとめ
- リフォームの分野は専門性が高いので素人には相場観が分かりにくい。
- 相場観が分かりにくいということは、素人はカモにされる。
- やはり、リフォームと言えど「やりたいこと」を自分の言葉でまとめて複数の業者に見積もりを依頼するべき。
- 今回は「札幌」で「トイレリフォーム」という条件のもと見積もり依頼を4社にした。結果「スーパービバホーム」が一番安く、担当者の感じから信頼に値すると感じた。
- 自分は「スーパービバホーム」と何ら利害関係は無い。ごり押しする気は無い。トイレリフォームはスーパービバホームに決まり! と言いたいところだが、場合によるだろう。
- ゆえに、最初から1社に決めてしまわず複数の会社に見積もりだけでも依頼した方が割安にリフォームできると思う。
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