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「ほっともっと」と「ほっかほっか亭」って何が違うの?/運営会社が違う。持ち帰り弁当業界のナンバーワンは「ほっともっと」のほう


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「ほっともっと」「ほっかほっか亭」の違いは「運営会社の違い」です。

 

「ほっともっと」は「株式会社プレナス」が運営しているほうです。

 

店舗数が1番多く、業界最大手の持ち帰り弁当屋です。

 

一方で「ほっかほっか亭」は「株式会社ハークスレイ」が運営しています。

 

最初は「プレナス」も「ほっかほっか亭」のフランチャイズとして展開していたので「ほっかほっか亭」が「元祖」ということになるのですが、いろいろあって現在は元祖のほうが業界3位です。

 

その「いろいろ(経緯)」については、以下の通りです。

 

 

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商標権を巡る争いで分裂した「ほっかほっか亭」

 

元々は「ほっかほっか亭」しかありませんでした。

 

私も高校生の頃に弁当屋といえば「ほっかほっか亭」しか思いつきませんでした。

 

それが色々あって2008年に「ほっともっと」が生まれ、現在に至ります。

 

「ほっかほっか亭」が分裂するとかちょっと衝撃的でしたね。

 

「ほか弁」って略して読んでいたので、「これからは『ほも弁』かよwww」とか考えていたのをよく覚えています。笑

 

要するに、元祖は「ほっかほっか亭」だけどそれが分裂して「ほっともっと」ができたってことですね。

 

あれから10年……。

 

皮肉にも、喧嘩して出て行った側の「ほっともっと」が現在業界ナンバーワンです。

 

分裂するまでの流れ

 

分裂するまでの流れを簡単に見ていきます。

 

「株式会社ほっかほっか亭」創業

「株式会社ほっかほっか亭総本部」設立

3地域本部制を導入

総本部の下で、

 

  • 東部地域はほっかほっか亭が担当。
  • 関西地域はハークスレイが担当。
  • 九州山口地域はプレナスが担当。



ほっかほっか亭がダイエーの傘下になる。=ダイエーが東部地域を担当

総本部もダイエーの子会社になる。

ダイエー(東部)もハークスレイ(関西)もプレナス(九州山口)も「ほっかほっか亭」という看板で営業。(フランチャイズ)

ダイエーが経営不振に陥った。

プレナスがダイエーから「ほっかほっか亭」を引き継ぐ。=東日本も担当することに。

 

ここで問題となったのは「ほっかほっか亭」という看板は誰のものなのか、という点です。

 

つまり「商標権」ですね。

 

プレナスがダイエーから引き継いだのは「総本部の株式44%」と「ほっかほっか亭の株式」です。

 

「ほっかほっか亭」の商標は、ほっかほっか亭が持っていたので、そのほっかほっか亭を取得したプレナスは総本部に対して「『ほっかほっか亭』って看板使ってるよね? 商標使用料、払って!」と主張しました。

 

ところが「総本部」はそれを「独占的使用権」を盾に拒否します。

 

独占的使用権とは「商標権」とはまた別で、契約で決めた権利のことです。

 

そして裁判となり全面戦争に突入。

 

判決としては、プレナス側が負けてしまいました。

 

確かに「商標権」についてはプレナス側にある点が認められたのですが、「商標を無償で使用する権利が総本部にある」というものでした。

 

逆に総本部側もプレナスに対して報復します。

 

残りの株式をハークスレイに売却してしまうんですね。

 

さらに、プレナスの「ほっかほっか亭」運営に関する「フランチャイズ契約」の延長申請も拒否しました。

 

つまり「プレナスは『ほっかほっか亭グループ』から出ていけ」ってことですね。

 

総本部が親で、ハークスレイとプレナスは子にあたるのですが、この時点の株式関係を見てみると、親であるはずの総本部は子であるハークスレイとプレナスに分割所有されているというちょっと変わった状況に陥りました。

 

結局、プレナス側は「ほっかほっか亭」の看板を下げざるを得ず、独自のブランド「ほっともっと」を立ち上げ、新しいスタートを切ります。

 

これが2008年の5月のことでした。

 

最初は私も「『ほっともっと』とかwww 変でしょwwwwwwww」などと思ってたんですが、10年も「ほっともっと」って呼んでると違和感なくなりますよね。

 

時の流れは恐ろしい。

 

慣れって怖いね。

 

裁判で負けて勝負で勝ったのは「ほっともっと」

 

骨肉の争いから10年。

 

もともと、エリア的には最大の範囲をカバーしていたプレナスが「ほっともっと」になったわけですから、相対的に「ほっかほっか亭」が小さくなってしまうのは必然でした。

 

分裂騒動で「ほっともっと」も「ほっかほっか亭」も業界1位の座から転落しましたが、その後ほっともっとが怒涛の追い上げをして、現在業界ナンバーワンの地位を占めています。

 

プレナスは「ほっかほっか亭」時代に「ほっともっと」を宣伝した、などという訴えを総本部から起こされて、これまた負けています。

 

裁判では負け続けたプレナスですが、結局業界最大手の地位を占める「ほっともっと」がビジネスの勝負では勝ったということになりましょうか。

 

皮肉なものですねえ。

 

まとめ

 

「後からやってきたやつが先に始めたやつを追い出す」みたいな話は、後味が悪いですよね。

 

最近見た映画なんですが、マクドナルドもこれと似た状況だったかもしれません。

 

時代はかなり前ですが。

 

フランチャイジーである側がマクドナルド兄弟のハンバーガー店を乗っ取っり、兄弟を追い出した経緯があります。

 

映画が分かりやすくておすすめです!

 

マクドナルドに行きたくなりますよ!笑