社長に声を掛けられて、現金70万円渡された。「道銀に入金してきて。はい、これ通帳」
普段は社員がやっている作業を僕に割り振ったらしい。3か月続いているから、そろそろこういう仕事も任されたのか? ついでに私も、と言わんばかりに社員からも30万円現金で預かった。同じく道銀に入金。
僕は現金100万円を持って銀行へ歩いて行った。まあ歩いて数分の距離だから大した負担にはならないけど、もし暴漢に襲われて現金奪われたらどうしようとかちょっと思った。マジで昭和スタイルの会社だから現金でのやり取りが異様に多い。怖い。
あの数分、僕の手には100万円があった。QOLが上がったwww
「この金があれば、家も買えるし車も買えるし高級ディナーも食えるし、ぐふふ(そんなことはない。圧倒的予算不足)」
ちょっとだけ楽しい作業だった。普段はクソな会社だけど。明日は僕の給料日。
映画『紙の月』を思い出した。