もえろぐ

在宅ワークで生きているアラサー男のブログ

営業職の人と仲良くなった気がしても結局「損得勘定」が付きまとうから、本当の意味で仲良くはなれない

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自動車の車検の時期がやってきた。ディーラーの担当者がまた変わったらしく(コロコロ変わるなあ。ブラックなのか?)、新人さんの挨拶もかねて車検の見積もりをしてもらった。車検の見積もり結果はやっぱり10万円。いつも通りだね。近所のガソリンスタンドでやったら5万円なので、今回もそっちで良いかなって思った。

 

それはそうと、今度新しく僕の担当になる人と仲良くなった。趣味のキャンプの話が共通の話題となって盛り上がった。基本的に僕は初対面の人に「いい人っぽい感じ」を出すことが多いから、突き放すわけでもなく難なく仲良くなった。逆に相手のほうが営業職になって1カ月ぐらいの大卒の人だから、こっちから話題をたくさん振るシーンもあった。相手の緊張がこっちに伝わってくる時ほど緊張することはないよね。笑 緊張がほぐれた後はもうお互い自己開示の返報性の返しの応酬みたいな、そういう感じ。

 

「今度一緒にキャンプ行きましょうよ! ぼく釣り教えますよ!」ってところで終わった。釣りかあ。いいね。ぼく釣りやらないから。でも興味あるんだよね。いいねー。額面通り受け取って今度誘っちゃおうかしら。相手が女性だとこういう気軽さはないけど、相手が男でしかも営業職だとこういう会話普通にあるよね。

 

年下の営業君はとってもフレッシュでまぶしかった。ほかにもいくつか共通の話題が見つかって、新人とはいえ相手も営業職だから、こっちが常に気持ちよく話せるように聞き手になってくれた。とても楽しいひと時だった。接待された感じ。「車検申し込まなくてごめんね」って思うぐらいには、返報性を感じた。裏切ったような気分になった。相手の勝ち。

 

ただこういうふうに、僕が「潜在的な客(何か買ってくれる人)」で、相手が「営業職」である限り、やっぱりどこまでいっても彼と僕の関係はまず「客とクルマ屋」が大前提なんだよな。ここを忘れてはいけないね。「何掛かってくれるかもしれないから仲良くしている」だけなんだよ。心から友達になろうとは思っていない。どんなに仲良くなったところで、どこか「損得勘定」を感じてしまうんだろうな。冷めた見方だけど。

 

新しい友達とか知り合いとか、僕は比較的オープンマインドなので好奇心を持って交友関係を広げたいと思っている。けど、こういう風にネガティブに考えるからモヤッとするんだ。結局のところ僕が「客」だから仲良くしてくれるんだよなって思ってしまう。人は損得勘定で動いている。

 

話し相手が欲しくて何度も何度もフリーダイヤルのお客様相談窓口・カスタマーサーポート係に電話かけまくる後期高齢者(独居老人)の気持ちがちょっとわかった。

 

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