第3話「小さい子のあのバイタリティは何処からくるの?/時代や年代を問わず、魔法少女って人気あるよね。」を視聴したので、その感想を述べます。
てか、毎度のことながらサブタイトル長げえよwww
でも「魔法少女」という、僕にとって大好物みたいなワードが入っていて、大満足です。
でも「魔法少女」という、僕にとって大好物みたいなワードが入っていて、大満足です。
でも魔法少女要素はほとんどありませんでした。
全体を通して安定の「ディストピア」設定でヒエッヒエでした。(白目)
全体を通して安定の「ディストピア」設定でヒエッヒエでした。(白目)
あと、Bパートの委員長のセリフ、実に痺れました。惚れました。
上司にしたいタイプです。
上司にしたいタイプです。
「そうだよな、仕事のために家族を犠牲にするなんてクソだよな」と、強く思える話で高評価です。
社畜なら委員長が言ったセリフに共感できると思います。疑いありません。
夏休み子ども科学電話相談(「セントールの悩み」的)
三つ子「大きくなったら女の子同士はキスしますか?」
真奈美先生「大きくなったら女の子同士はキスしません」
そこへ、どこからともなくやってきた美津代先生と犬養先生。
美津代先生「します。(実演)」
(されるがままの犬養先生)
驚く三つ子と真奈美先生。
そして真奈美先生に怒られる美津代先生。(長ネギで殴られる昭和ネタ)
美津代先生「ひとつ言い忘れてました。女の子同士の口と口のキスは特別な場合に限ります。通常はこのように行います」
チュッ。
(美津代先生にほっぺを奪われる真奈美先生)
おわり。
クソワロタwww
幼女の前で何してるんだよwww
あと、紫乃ちゃんが「意味がよく分からなかった」って言ってたのがリアルwww
分かるわけねえだろ、あいつらガチなんだからwww 紫乃ちゃんは、そのままでいいんだよ……。
分かるわけねえだろ、あいつらガチなんだからwww 紫乃ちゃんは、そのままでいいんだよ……。
美津代さんは、幼女にすごく重大な疑問を植え付けてしまった感ある。
罪深いぞ、美津代。(ニッコリ)
罪深いぞ、美津代。(ニッコリ)
あと、美津代が犬養の「角」つかんでチューするとか、ドスケベポイント高い。
マジもんのガチやで、あれは。
マジもんのガチやで、あれは。
ディストピア要素を2つ挙げてみる
さて、そんな「セントールの悩み」なわけですが、ただの百合アニメではありません。
上のような「ゆるふわ~」な要素にカムフラージュされてますが、本作は「ディストピア」作品です。騙されてはいけません。
上のような「ゆるふわ~」な要素にカムフラージュされてますが、本作は「ディストピア」作品です。騙されてはいけません。
ディストピア要素を具体的に挙げて、考えてみることにしましょう。
「憲法」とか「民主的」とかっていう言葉が出てくる絵本
う~んwww 幼少時からこうやって「教育」されていくんですねえ。
その時に意味は分からなくとも馴染みがあるってだけで、親近感覚えちゃいますからね。
その時に意味は分からなくとも馴染みがあるってだけで、親近感覚えちゃいますからね。
実に憎い作戦ですね。洗脳計画はこうして進んでいくわけだ。
一度慣れてしまうと自らの意思で変えるのは難しいんですよね。
そこが狙い。慣れって恐いよね。
あと実行者についても卑劣。
姫乃ちゃんにそういう意図(洗脳とか悪しき教育してやるぞーって気持ち)が無かったとしても、こうやって「読み聞かせ」という実に優しい行為をするだけで、その中に「毒」が混ざっちゃうように設計されているってところがいやらしい。
やっぱりここは恐ろしい世の中です。
怖い恐い。
怖い恐い。
魔法少女プリティホーン
やっと出てきた魔法少女!
と思ったら、これですよ。
劇中劇なわけですが、もう見てください。
過激ですから。
過激ですから。
べつに言ってることはそれほどおかしくない。
でもやってることは悪のそれ。
でもやってることは悪のそれ。
つまり、幼児向けの番組にもこうやって政治的メッセージを混ぜ込んでいる。
実に過激な内容。
実に過激な内容。
個人的に「フフッ」ってなったところ
帽子が奇妙な形
「長耳」に配慮した麦わら帽子の形。
こういう真面目な描写、嫌いじゃない。
こういう真面目な描写、嫌いじゃない。
地団駄の「ヒヅメ」感
柴乃ちゃんが横断歩道で地団駄踏むシーンがあるんですが、結局幼女とは言え「馬」じゃん?www
ヒヅメがアスファルトに「カッカッ」って当たるところ、すげえ好きwww
巨乳を前にした幼女の素朴な疑問
「牛乳出る?」
ワロタwww
ちょっと面白かった。
ちょっと面白かった。
「世界観を反映しているなあ」と思った部分
「違身形(たがみがた)」のきょうだい
なーるほど。
父が「長耳人」で、母が「翼人」だったら、生まれてくる子供は父母どちらか、もしくは両方の特徴を持って生まれる、と。
当たり前といえば当たり前だけど、「違身形(たがみがた)」で納得した。
委員長の妹たちがネコミミで違和感あったんだよね~。そういうことか。
面白いじゃないか。
クルマの運転席
運転席とか助手席とかどうなってるんだろうと思ったらこういうことかwww
日常アニメのクセにメカニックにもこだわってるかと思うと笑えるわ。
確かにこれで正解だわ。面白い。
ネコミミだとメガネをどこにかけるのか
これも面白かったわ。
「せやな」としか言いようがない。
「せやな」としか言いようがない。
仕事よりプライベートを優先して何が悪いの?(真顔)
さて、ここからが本題。
僕はBパート見て、委員長の魅力に気づきました。
僕はBパート見て、委員長の魅力に気づきました。
今まであいまいな態度をとっていてすみませんでした。
「ラフィエルちゃんかな?w」とか言ってごめんなさい。素直に謝罪です。
「ラフィエルちゃんかな?w」とか言ってごめんなさい。素直に謝罪です。
以下、テキストに起こしてみました。(ざっくりまとめてるところもありますが)
多数決をする前のシーン
委員長「議論は尽くしました。最初に決めた通り『多数決』で決めます」
批判者「官僚的だ! 強行採決反対! つーか、お前が早く家に帰りたいだけだろが!」
委員長「そうですが何か?(真顔)」
(虚を突かれる一同)
委員長「いいですか……、私はすでにプライベートを削ってまで議論を続けました。
そして私は、4時には家に帰って妹や父の食事を作らなければなりません。
何か異論がある方は?(正々堂々)」
そして私は、4時には家に帰って妹や父の食事を作らなければなりません。
何か異論がある方は?(正々堂々)」
(返す言葉が見つからない一同)
委員長「では決を」
生徒会の仕事を終えた後のシーン
「プライベートよりも生徒会を優先できないのか?」という質問に対して。
(質問というより、忠告って感じだったが)
(質問というより、忠告って感じだったが)
委員長「ダメです。
(祖父が最期に残した「家に帰ろう」という言葉をひきながら)
以来、私は家族を一番にしています。
では」
(生徒会室をあとにする委員長)
質問者「あの子を説得するには人生経験あと30年くらい積まないと」
批判者「あんなんじゃあの子、社会に出てから通用しないわよ」
批判者「子供のためにいちいち家帰れないっしょ」
家族を犠牲にして仕事を優先するなんて馬鹿馬鹿しい
そして、みなさんお気づきですか?
この短いやり取りの面白いところは、セリフの内容もそうですが、それ以上に結局「プライベート(家族)よりも仕事を優先するべき」という前提が崩れていないところなんですね。
茶化してたりしましたが、結局この前提はゆるぎない。
他の生徒の反応が「委員長は立派だなあ。俺たちも見習わなきゃ」に変化する展開にはならなかった。
ここが実に闇が深い。
日本社会の根深い病魔です。
日本社会の根深い病魔です。
やっぱり「言ってることは正しいけど……ねえ……?(苦笑)」になってる。
委員長が正しくて、俺たちが間違ってるにはならなくて、「委員長は変人(委員長はそういう人だから……)」で終わっちゃってる。
これが実にシニカルな笑いなんですね。
タイムリーなことに、いまちょうど「議員の女は産休なんて取るな! 職務放棄じゃないか! 公人の義務果たせ!」というニュースが話題になってます。
これを引き合いに出すまでも無く、プライベートは大事でしょ。
みんな薄々気づき始めているよ、仕事優先しても擦り減るだけだって。
みんな薄々気づき始めているよ、仕事優先しても擦り減るだけだって。
ニュースの話題に限って言えば、賛否両論いろいろな意見があっていいわけです。
まさにこのアニメでも多数決と民主主義の大切さは散々教えられていた通りじゃないですか。(暗黒微笑)
まさにこのアニメでも多数決と民主主義の大切さは散々教えられていた通りじゃないですか。(暗黒微笑)
僕は、社会人として「プライベート優先派」として生きてきた人間なので、断然「産休」は取るべきだと思ってます。
むしろ、男もバンバン「育休」取って欲しいね。
ただし、ゲス不倫はNGよ?w
だって、議員1人くらいいなくなったって大して変わらんでしょw
そのくらい周りでフォローしろよ。
1人いないくらいで回らないのは、設計ミスだよ。反省しなさい。
1人いないくらいで回らないのは、設計ミスだよ。反省しなさい。
どんどん、産休取ってもらって、いかに子育てしにくい環境があるかをレポートでまとめておけばいいんじゃないの?
産休明けに烈火のごとく、まるで人が変わったかのように怒りの法改正を訴えればいい。
ほとんど棺桶に足を突っ込んだ老害議員より、そのほうがよっぽど役に立つと思うよ。
委員長の姿勢を支持します!!!
べつに、職務放棄しているわけではないし「NO残業!」ってだけで仕事はちゃんとやってるからね。
しかも、妹たちに対する接し方を観れば分かるように、面倒見がいい。
いい上司になるんだろうなあ。
この人の下で働ければ、労務管理しっかりしてくれそう。
この人の下で働ければ、労務管理しっかりしてくれそう。
そんなことを思いました。
まとめ
ようこそ!
めくるめく「おねロリ」と濃厚な「百合」の世界へ!