電話が鳴って、取ったらクレーム。要するに「4月から入居してるけど、ロードヒーティング物件と聞いていたけどなぜ雪が解けてないのか?」という話。確認したら家主(うちの社長)が節約のために数年前から節約しているという話。
物件の共用部は外注さんが雪かきしてるし、駐車場の雪かきはそもそも入居者の責任。それなら問題はない。社長が「いやなら出ていけばいいんじゃない?」という冷たい返しにもそれなりに理解はできる。
僕が不安だったのは、契約書になんて書いてあるかなんだよね。電話を取った人が対応するのが基本っていうクソみたいな慣習のせいで、僕がこのクレームを処理するハメになったからその辺りのことを整理したかったのに、ほんとリーダーとか先輩はアホアホだからなぜか対応が雑なんだよね。
契約関係を調べてから戦いたいでしょ、こっちだって。なんでそういうの無視して早く戦えっていうのか理解できない。そんなに無防備に戦いたいならあんたが戦えばいいじゃん。
調べた結果、空室資料にも物件資料にもロードヒーティングの文字は無く、少なくとも修正した後のものを仲介会社に出していた。ってことは、仲介会社が古い資料を使いまわした? それしか考えられない。
しかも重要事項説明書に「ロードヒーティングあり」って書いて持ってきたから、リーダーが「ロードヒーティングなし」に修正させていた事実が発覚。
つまり、うちの会社と仲介の間では「ロードヒーティングなし」が共有されていたのに、仲介と入居者の間にはそれが共有されていなかったから起きた事故。重要事項説明書なのにこんな重要なことが入居者と共有できてないのは大丈夫なのか?
電話を取った人が何とかするというクソみたいな雰囲気もクソだし、その対応に口だけ出して邪魔ばっかりしてくる周囲の人たちもみんな嫌い。