【最終更新日:2020/4/30】
突然、電球が切れました。
暗い……笑
新しい電球を買おうと思ったんですが、電球買うの久しぶりなんで「どんな電球を買ったらいいか分からない」という問題が発生しました。
なんか取り外した電球を見たら「100V-38W-40W」とか書いてあるし……
けど全然意味が分からない!
自分で色々調べたら意味がようやく分かりました。なるほどこういうことか、と。
どんな電球を買えばいいのか説明します。
結論はこれです。「100V-38W-40W形」って書いてある電球が切れた人は、これ買ってください。「口金E-26(ソケットサイズが26ミリ)」ならこれが使えます!
そこに至るまでの経緯を説明します。
突然トイレの電球が切れて困った話
電球ってホント突然切れますよね~。
引っ越しまであと1週間だというのに、このタイミングでトイレの電球が切れやがりました。
「もう少しもってくれればいいのに……」
いっそのこと放っておこうかとも思いました。
でもやっぱり真っ暗なトイレはオバケが出そうで怖いです。
しぶしぶ電球を交換しました。
んで、切れた電球を見ると『100V-38W-40W形』と書いてある。
う~ん、何のことかさっぱり分かりません。笑
この意味について調べたので、以下まとめです。
調べるのがめんどくさい人は、切れた電球と同じ型の電球買ってくれば大丈夫です
探すのすらめんどくさい人は切れた電球を電気屋さんに持って行って、店員に「これと同じの下さい」って言えば良いです。
電球には「形」がある
電球を交換するときに最低限みなければならないのは「電球ソケット」です。
ここに使える電球のワット数が書いてあるはずです。
ワット数を間違うと危ないので、ソケットは必ず確認してください。
以下、画像付きで解説します。
また、電球には「形」があるので、この「形」に合わせて電球を交換すると良いと思います。
※「型じゃないか?」とも思いましたが、電球に「形」と書いてあるのでここでも「形」と表現します。
『100V-38W-40W形』の電球とは?
一番無難な方法は「切れた電球と同じものを買ってくる」という方法です。
何も考えなくていいので楽ですよね。
▼これが切れた電球。
めっちゃ丸いわwww
いえ、僕が言いたい「形」というのは、「電球のカタチ」のことではありません。
ワット数に関する「形」のことです。
「形」はこんな感じに書かれています。
意味、分かりますかね?
大事なのは赤字になっている部分。
「100V」とは?
「100V」で使ってね、という意味。
一般家庭のコンセントは基本「100V」です。
一部の地域では「100V」じゃないこともあるので注意してください。
でも普通は「100V」なので、ここはそれほど気にしなくても良いかもしれないです。
「38W」とは?
38Wの輝き、という意味。
ホントは消費電力のこと。もっと簡単に言うと「明るさ」のこと。
数字がデカいほど明るいです。使う場所によってワット数を考えてください。
僕はトイレの電球を探しているので、リビングほど明るくなくてもいいかなって感じで考えています。普通に38Wで十分です。
「40W形」とは?
従来の「明るさ」基準。
「○○形」と表記する。
上の例で言うと、この意味は「38Wで昔の40Wくらいの明るさが出せますよ」ということ。つまり昔に比べて省エネってことだね。
もちろん、今の基準で考えると上に書いてあるように「38W」の輝きです。
ソケットを見て「最大ワット数」を確認する
次にソケットを確認します。
ここに大事なことが書かれているんです。
「60Wまで」とは?
「60Wまで」と書いてありますね。
これは「60W」までの電球は使えるってことです。
それ以上の明るさを求めるとショートするって覚えてください。
コンセントに針金ぶっ差したら火花散って感電しますよね?
それと同じです。
ソケットと電球のワット数が合ってないと非常に危険です。
注意してください。
「E-26」とは?
ちなみに「E-26」っていうのは「口金のサイズ」です。
つまり、このネジに電球がハマるかどうかを表しています。
「26」ってのは「26ミリ(2.6cm)」ってことです。
「E-26」っていう口金サイズを買ってくれば、問題なしです。
100円ショップの電球で十分
「形」さえ合っていれば、100円ショップの電球で十分です。
ダイソー、キャンドゥ、セリアなど、大手の100均ならだいたい電球売ってます。
所詮は100円ショップなので、電球のデザインに選択肢はありません。
ただデザインにこだわらなければ、それなりの電球は手に入ります。
僕は近所のセリアで買ってきました。
明るさは「40W形」で従来の電球に合わせました。
あまり明るすぎても緊張しますしね。どうせ使うのはトイレですし。
消費電力は「36W」に落とします。
明るさは同じでも、消費電力が「38」から「36」に変わるので2Wくらい省エネですね。
口金も「E-26」なので問題なく使えそうです。
60Wの電球を取り付けて、明るさMAXのトイレで次の住人を歓迎してやろうかとも思いましたが、特に意味がないことに気づいたのでやめました。
デカいほうが切れた電球。
小さいほうが買ってきた電球(100均)。
まあ、サイズの違いはべつにどうでもいいでしょう。
明るければいいんだよ明るければ。
さっそく取り付けてみました。
スイッチオン!
明るい!
やったぜ!
これでようやく、夜中に1人でトイレに行けるようになりました。
お酒を飲み過ぎても大丈夫ですね。安心です。
まとめ
- 電球を交換するならソケットを確認しよう。(最大ワット数を知る)
- 電球の選び方のポイントは「ワット数」と「ワット形」だ!(明るさを選ぶ)
- 100均の電球でも十分使えるよ。(ただしデザインが悪い)