老人ヘイトってほどヘイトのつもりはない。「最近の若いもんは~」的なノリで「最近の老人は~」な話しをしたい。
職場のおばあちゃんとうちのじいちゃんを比べて、やっぱり共通するのは人の話を聞かないってこと。若い人にも人の話を聞かないマンはいるけど、思い込みも激しいから厄介。
たとえばこっちが質問をする。職場では「これってこうこうこういうことで合ってますよね?」なんて確認。じいちゃんになら「え?じゃあこれ買えばいいんじゃない?」って話になる。
ところが、まったく異次元の回答が返ってきたりする。職場の方はまだマシだと思えるけど、聞いてないことまで答えてくるとかそういう場合はさらに「つまり、これで合ってるってことですよね?」「だから、そう言ってるじゃん」「(最初からそこだけ答えろよ(キレギミ))」ってなる。
じいちゃんに至っては、まずクソジジイ。何度言っても持論を展開。領域展開ってレベルじゃない。なかなか分かってもらえない。説明しても思い込みが激しいから受け入れない。身内だから強く言って分からせるけど(絶対間違ってるからね、じいちゃん言ってること。選択肢がガバガバ)、お客さんが老人でクレーマーだったらほんと大変だと思う。
とにかく、老人は人の話を聞かない。そして聞いてないから答えを間違う(つまり、インプット不足を自分の脳内で勝手に補っちゃうから、結果的にアウトプットも間違ってる)。
怖い。逆に怖い。年を取るという事は、こういう事なのだろうか。恐ろしいではないか。