地方の宿泊施設を探していると「ペンション」と「コンドミニアム」があって、何がどう違うのか分からなかったので調べてみた。
端的に言うと、ペンションは「短期~中期」に宿泊する施設で「食事は提供される」ことが多いのに対して、コンドミニアムは「中期~長期」に宿泊(賃貸)することが想定され「キッチンで自炊する」ことも可能な施設である場合が多い。
- ペンション:「短期~中期」滞在&「食事は提供される」
- コンドミニアム:「中期~長期」滞在&「キッチンで自炊を想定」
ペンション:ホテルと同じように宿泊するスタイル
ペンションは、ホテルや民宿と同じように一時的な宿泊を想定している施設である。
したがって食事は基本的に施設側から提供される。あるいは素泊まりとなる。自炊は想定されていないことが多いため、キッチンなどの設備が部屋にないことがほとんどである。
コンドミニアム:長期に滞在しながら現地に滞在するスタイル
コンドミニアムは、ペンション・ホテル・民宿よりも、もっと長期に滞在することを想定する施設である。
滞在というより、ほとんど賃貸に近い。したがって、食事についても自炊できる環境が必要であり、キッチンが備え付けの場合が多い。
ペンションの場合は「山荘」のようなイメージで、レジャーやスポーツ、観光を楽しむために滞在場所として選ぶ場合が多いが、コンドミニアムの場合はそこでビジネスをおこなったり、移住に近い過ごし方も可能となる。
街中にコンドミニアムがある場合も珍しくなく、そこに滞在しながらノマドワークをする人もたくさんいる。
まとめ
- ペンション:「短期~中期」滞在&「食事は提供される」
- コンドミニアム:「中期~長期」滞在&「キッチンで自炊を想定」