「信者の声がうるさそう」って思って、見てなかったんですが2010年代も終わってしまうことですし、見ないで終わるのもなんかアレなんで、思い切って見てみました『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。
これがなかなか面白いんですよね。個人的に第3話以降が面白かったです。第1話と第2話は、登場人物の説明やら世界観の説明で忙しいので、それらが出そろった3話以降が特に面白かったですね。
逆に、終盤にかけてはヴァイオレットちゃんの苦悩が連続して描かれるので、暗い話しになっていきます。戦争のきな臭い話しとかもあるし、中盤が一番好きです。第3話~第7話ぐらいまでが一番気楽に楽しめた気がしますね。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』感想/感情の無い人に感情が目覚め、苦悩し、過去に囚われながらもそれでも生きていくアニメ
#ヴァイオレット・エヴァーガーデン 全部観た
— コモリヤスハル (@yass_cample) 2019年12月24日
噂通りの名作だった
面白い
意外にも「1話完結」のエピソードが多いんだよね
見やすくて好き
無口・無表情・なに考えてるか分からない系女子のヴァイオレットちゃんが
いろんな人のところに出張して手紙を代筆するお仕事始めるよって話
つづく pic.twitter.com/WCz9xuodc1
個人的には1話完結のエピソード群が特に好きかな
— コモリヤスハル (@yass_cample) 2019年12月24日
「感情」に乏しいヴァイオレットちゃんが
「感情」をどう伝えたらいいか分からないクライアントに色々相談されても結局人の気持ちなんて分からない
トンチンカンな回答でクライアントをびっくりさせる辺りの流れが痛快で、ギャグとしても好き
僕は「第5話」が1番好き
— コモリヤスハル (@yass_cample) 2019年12月24日
お姫様の恋文を代筆する話ね
・シャルロッテ姫かわいい(CV中島愛)
・ダミアン王子かっこいい(CV津田健次郎)
・政略結婚(かなしい)
・でも姫は4年前に一目ぼれしてた(乙女ハート)
・嫁ぎ先決めたのも実は姫(したたか)
・パパとママも説得してる(根回し)
つづく
・議会も説得してる(姫あたまいい)
— コモリヤスハル (@yass_cample) 2019年12月24日
・美しいラブレター文章対決
・エース代筆屋VSルーキー代筆屋
・「おもしれー女」理論によって王子をゲットする
ちなみにOVA補完すれば恋文でひどい目に遭ってるからあれだけ得意になってるか分かる
第5話だけたまらなく好き
まとめ
やっぱり京アニってすごいわ!
って思いました。
絵が綺麗なだけじゃなくて脚本もなかなかいいよね。
人死にで感動させる展開はちょっとお涙頂戴の典型的な「感動ポルノ」を感じるけど、まあそれ以外の脚本が骨太だからそれほど悪目立ちもしなくていいよね。
人を極力殺さずに感動させるアニメと言えば『カレイドスター』だけど、この認識はそのままに、『ヴァイオレット~』もかなりいい線いってるからすごいね。
見て損はないと思いました。