もえろぐ

在宅ワークで生きているアラサー男のブログ

同性婚はホモとレズだけのものではない/「パートナーシップ制度」の整備について考えさせられた話

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「同性婚を認めろ」という主張=「パートナーシップ制度をつくれ!」=「ホモかレズの主張」ぐらいの構図で、ざっくり捉えていました。

 

でも「なるほど、確かにこういう使い方もあるよなあ!(納得感)」と妙に腑に落ちたので、記録しておきます。

 

例によってツイートを貼り付けるだけですが、だいたい言いたいことは分かるはずです。というか分からなくてもいいです、このブログは僕のメモ帳なので。伝える努力はしません。

 

※ゲイって言うべきか、ホモって言うべきか、政治的に正しい言い方はよく分からないですし調べる気もサラサラないので仮にホモと言います。レズも同様。「ガチムチパンツレスリング世代」でなおかつ「やらないか やらららいか やら やらかいかいこの想いはとめられない」世代なので、他意は無く中立的な意味で「ホモ」とか「レズ」と表現します。不適切だと思う人はこの記事読むな帰れ頭が悪くなるゾ☆

 

 

同性と2人でシェアハウスして居心地が良いというツイート

 

なんかすごい高尚なことを語るのかと思いきや、そうでもない。ただ単にこのツイートを目にしただけ。

 

 

シェアハウスってしたことないけど、こういう生活スタイルもいいよね。同性だからこそ、割り切ってひとつ屋根の下で生きていく。うん。「共生」だね。(獅子王司感)

 

続きは以下の通り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひとり暮らし×2」という形

 

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もうツイートの返信欄で何人か指摘してますけど、これは「夫婦のような」というより、やっぱり「ひとり暮らしをひとつ屋根の下で、2人で」って感じでしょうかね。その方がしっくりくる。

 

居心地が良さそうですね大変。

 

で、思うにこのまま老いて死ぬ場合とか危篤になった場合とか、そういう緊急事態を考えると「パートナーシップ」ってことになるのかなあと。「結婚したい! そこに愛があるんだ!」って感じの同性婚≒パートナーシップというよりは、遺産をどうしますかとか、配偶者としてのポジションと言うか、配偶者という言葉が合わないからこそのパートナーシップというか。

 

法的に、自動的に「自分の代わりに法的な処理ができる人」って感じ。もちろん親でもきょうだいでもいいんだけど、死に絶えていないとか、そういうこともあるわけで。

 

つまり、異性と「結婚」という制度は使わないけど、「ソウルメイト(同性も含む)とパートナーシップを結ぶ」という「契約のあり方」はいいのかなと。法的にそういう立場の人を決めておく感じですかね。

 

そこまで思いを巡らせて、やっと「パートナーシップ制度」が分かった気がしてきたし、推進してもいいんじゃないかという心境の変化があった。反対してたわけじゃないけど、推進もしてなかったから。我関せずだったけど、興味は持った。世の中のあり方の変化に対して。

 

一応、札幌市にもパートナーシップ制度あるしね。

 

札幌市パートナーシップ宣誓制度/札幌市

www.city.sapporo.jp

 

今のところ「パートナーシップ宣誓した同性の二人」=同性愛者ってことになるのかもしれないし、他人からはそう思われるのかもしれないけど、もっとラフにゆるく運用するならこういう使い方もありなのかな、と。べつに悪用でもないしね。

 

自分で気付いて、自分で妙に納得したって話www 誰の役にも立たんけど、この記事を残しておくね。

 

『小林さんちのメイドラゴン』で言えば「ファフニールと滝谷」の関係だよね

 

たしか第6話だったと思う。滝谷がファフニールの長髪のためにリンス買ってきてくれる回。

 

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あの回について「ふーん、ホモじゃん」って言ってる人がいたけど、僕はそうは思わなかったね。放送から2年以上経つけど、あれがまさに「ひとり暮らし×2」という形。あの時感じた感覚に名前が付いた。そう、ひとり暮らし×2だ。

 

2人の関係に「性愛」があるわけじゃないけど(性欲はあるけどお互いがお互いの性愛の対象ではない)、居心地の良い空間。

 

最初に挙げたツイート内容ほどドライな関係ではないけど、まあこれに近いのかなって思う。いいよね、こういう同居関係。ワイはホモとは感じなかった。ホモセンサーが感度3000%の人はホモ認定するエピソードだけど。

 

まとめ

 

要するに何が言いたいのかと言うと、

 

パートナーシップ制度を利用するということは、今のところそれは『結婚』制度の利用が法的に出来ないから代替手段として使っている「同性愛者」であることを意味するけど、パートナーシップ制度の使い方を広く捉えると「オタクのひとり暮らし×2」という状態にも便利なんじゃね?

 

ってこと。まあ、今のところパートナーシップ制度は同性愛者のものってことになるのかもしれないけど。

 

う~ん、言いたいことはこんな感じかな。

 

頭いい人はもっと早くから気付いていたのかもしれないけど、今さらながら気づいた。

 

とりあえず僕はみやこと結婚したいです。

 

 

蛇足:stsの「なのフェイ」関係もそうなのかなって

 

完全に蛇足だけど、リリカルなのはの3期の「なのフェイ」の同居も、そういうことなのかな。まあ、あれはレズであってほしいと願う気持ちの方が強いけど、ちょっとだけ真面目に考えるとパートナーシップ制度のようなものが著しく発展したらああいう感覚になるのかな。べつになのはとフェイトは結婚してるわけじゃないけどパートナーシップ制度に基づいて家族関係が出来ていて、そこにヴィヴィオという養子を迎えること自体は何ら違和感が無い、みたいな。ミッドチルダは進んでるなあ。すごいや!