僕はたまに献血してます。暇なときに、気まぐれで行くだけですが。
でも最近さっぱり行けてなかったんですよねー。
直近が2年前の12月。2年行ってない。それをふと思い出しました。
しかも今回は、とあるお得な情報を入手したんです。「北海道赤十字血液センター」に行って献血してきました。
そうです。
この「北海道赤十字血液センター」で献血すると、なんとアイスがもらえるんです。
献血したらアイスが貰える。実質タダ! 超お得!www
2年間、献血してるのに全く気付いていなかったwww
ええ。北海道民は冬にアイス食う習性がありますからね。
これは朗報! というわけで、アイス1本のために2時間使いましたwww
戦利品を紹介しますwww
北海道赤十字血液センターで献血するとアイスがもらえる
400mlより成分献血のほうが貴重らしい
アイスが欲しい。
ただその一心で向かったのは「北海道赤十字血液センター」。
北海道で唯一「アイス」がもらえる献血所です。
私がブログ上で「アイス貰うために、献血しよう!」と呼びかけるのは、いかにもゲスですが、まあアイス貰うためだろうが、心からの善意だろうが、どっちみち献血するわけですからどうでもいいことですよね。
「やらない善より、やる偽善」の精神で参りましょう。
ジュディ・アボットちゃんもそう言ってた。
オープンが10時なので、10時30分くらいに行きました。
クルマで行きたかったからね。あまり遅く行くと混むし。
混雑を避けて早い時間帯に行きました。これが正解でしたね。2時間くらいここにいることになりましたから。
献血自体は過去に3回ほどやってるので、カードをスッと出して、あとは受け付けと問診と血液検査と献血(本番)を受けるだけ。
特にこだわりは無かったですが、いつも通り「400ml」の献血をするものとばかり思ってました。
でも受付のお姉さんに「時間はかかりますが、成分献血をお願いできませんか?」みたいなことを言われて、まあどうせ暇だしなあということで、すぐに了承しました。
説明を聞いた限り、血小板の成分献血は400ml献血より貴重らしいです。
量的に多い400ml献血のほうが需要ありそうなのにね。違いました。大事なのは成分献血のほう。
献血って、血が足りない人にオラオラと血を流し込むのは「最終手段」で、できることなら足りない成分だけを補う形がベストらしい。
所詮は他人の血液だからね。輸血する量が多ければ多いほど、拒絶反応が起きやすくなる。
だから必要な分を必要なだけ輸血するほうがいい。だから成分献血が望ましい。
でも成分は新鮮さを保つのが大変らしく、4日ほどでダメになっちゃうんだってさ。だからコンスタントに新鮮な血小板を用意しておかなければいけない、とのこと。
はえ~って思った。
というわけで、時間のある人には特に成分献血をお願いしているんだって。
なんだかんだ早い時間に行ったので、それが良かったです。
思ったより待たずにすぐに献血開始となりました。
――とここで問題発生。
僕が着ていったお気に入りの服の袖がピチピチで狭い。狭いから献血中に血管が圧迫されて最悪腫れる恐れがある。
ということで着替えを要求されました。
ブカブカのTシャツ(新品)を渡されて、処置室みたいなところで一人お着換え。
これでようやく献血開始となりました。
成分献血は、文字通り成分だけの献血だから不要な成分は血管に返す。
で、返すほうの血液に固まらないようにするためのクエン酸を混ぜて血管に戻すんだけど、たまにこのクエン酸が血中のカルシウムと結合して、手足の先がピリピリする人がいるみたい。
何度も何度も説明されたんですけど「え? なにそれ怖い」と思いながら、ビクビクしながら、献血してました。
いつだ、いつピリピリくるんだ。頼む。来ないでくれ。頼む。
そんな心境。顔は平然を装ってたけど。
チキっちゃった僕は、看護師さんに頼んでカルシウム補給用ジュースをガッツリ飲んで献血に挑みました。
結論としては、大丈夫でした。
ぜんぜんピリピリしなかったね。安心した。
手足の先がピリピリするとか、唇が痺れるとかそういう症状が無くて良かったです。
女神官ちゃんみたいに恐怖でお漏らししなくて良かったですわええ。
でも、個人的に気になったのは「血を戻すときの違和感」。これがすごく気持ち悪かった。
文字通り、物理的に血液をまた自分の血管に戻すわけだけど、管から腕のほうに血を送り出すときの「ニュルニュルッ」っとした動き、実に気持ち悪かったです。
異物を注入しているような感じ。異物じゃないけど、いったん外に出た物質=血液なんだから異物だよな。つーか、クエン酸が混ざってる。異物じゃんこれ。
あれだけきみが悪かったです。
その他は快適だったかな。チョコレートも食えたし、ジュースも2本飲んだし、テレビも見れたし、看護師さんは優しくしてくれたし。いつもより時間がかかった程度で、特段問題は無かった。
でもやっぱり、微妙に痛いよね献血のときの針って。
針がぶっといのよ、何か。あれをぶっ刺すから痛いんだよね。
そして血液を少なからず抜いたり戻したりする関係上、体温が下がるんだよ。
部屋の中は暖かいはずなんだけど、微妙に寒く感じた。
毛布とかタオルとか、保温パックとかたくさん体に巻き付けてもらって、血管を拡張しながら献血した。
合計、80分。
そのあと休憩とかなんだかんだして、12時になってました。お昼じゃん。
2時間くらいいたことになるかな。
無事終わって良かったです。お役に立てれば光栄です。
本日の戦利品
はい!
というわけで戦利品を紹介するね!www
- チップスター
- ビスコ(発酵バター仕立て)
- 2019年カレンダー
やったぜ!
ビスコは成分献血をやった人にだけ配られるみたい。
カレンダーはちょうどよかった。買おうと思ってたからさ。こんなんで十分だ。
そして大本命のアイス。
このアイス売ってる自販機、たまに見かけるよね。
アイスの自動販売機が置いてあって、献血後にコインが1枚もらえるからそれを使って好みのアイスを出す方式。
飲み物は比較的フリーで何倍でもいける気がするけど、アイスはやっぱりコストが高いんだろうかね。1人1本で、しかも受付の人から専用コインをもらわないと受け取れない形式だった。当たり前か。
なるほどねえ。そういう感じか。
あと、思ったけど成分献血だと献血するときに時間がかかる分、次回の献血が早くできるみたい。
400mlのやつだと数か月しないと血液量が回復しないからしばらく献血できないけど、献血カードみたらもう今月末には、成分献血できるみたい。
へーって思った。
骨髄バンクに興味がある
前々から興味あるんだけど、骨髄バンクに登録しようかなって気軽に考えてる。
でもあれマジで骨髄提供することになると、まず手術が痛いらしいし(全身麻酔あり。傷跡が残る可能性あり)、休業補償も無いから実質ただ働き。
というか、ガチのマジで善意から成り立ってるシステムだよねこれ。
正直、普段仕事してる人に2泊3日の入院は無理って思った。
でも、これ自営業だったら何とかなるかなって思ってる。
それこそアフィリエイトみたいな、自動販売機商売なら自分が2日、3日いなくても稼ぎ続けてくれるからもってこいだよね。
もし僕が6月末日でアルバイト辞めて、アフィリエイトで生計立つようになったらその記念、というか社会に対する恩返し、そして虚栄心と自己承認欲求、名誉欲のために骨髄バンクに登録してみようかと思ってる。
どのくらいの確率で、骨髄が合致して実際に提供することになるのか分からないし、計り知れない痛みに耐えて得られるものが何なのか想像もつかないけど、まあブログネタにはなるかなと思ってさ。笑
不純な動機だけど、非協力で純粋な心を持ってる人よりマシw
協力的で不純な心の人のほうが役に立つと思ってるから、その思いを貫こうと思ってる。
痛いのは苦手だけど、ブロガー魂みせちゃらあ! レビューしたるでえ!
「紺綬褒章」欲しい
毎年話題になっててTwitter上を賑わせてるようだけど、実はぼくもこの「紺綬褒章」欲しいと思ってる。
個人だと500万円で「紺綬褒章」が買えるらしい。
ぐへへ。
下衆。下衆の極み。
でも財前又一だって「人間の究極の欲望は名誉や」って言ってたし、隠すことは無い。名誉欲に生きたいよワイも。あとカネ。物欲。
500万円、PON!と一括で赤十字にくれてやって、皇后陛下から勲章賜りたいわ。
ぐへへ。
まとめ
そんなわけで、献血してきましたよって報告でした。笑
いろいろ余計なこと、アカンこと書いた気がしますがまあいいでしょう、所詮アルバイトの戯言ですし。
本気にしてはいかんよ。
このブログはタダの落書きなんだから。