もえろぐ

在宅ワークで生きているアラサー男のブログ

トンネル用の信号が【赤色】だったら「入るな」の意味/【黄色】なら「入るな。速やかに立ち去れ」の意味

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旅行中に何気なく国道の長いトンネルに入ろうとしたら、トンネル入口にある信号がまさかの「赤」でした。

 

下で解説しますが、トンネル用の信号が「赤」の場合、トンネル内は危険なので進入してはいけません。

 

ただトンネルの信号が「赤」ってめちゃくちゃ珍しくないですか......。

 

ぼく、免許取って5年以上経ちますがこんなこと初めてです。

 

あまりに突然のことだったので混乱し「え!? どうしたらいいの!?」と思いながらとりあえず減速することしかできませんでした……。

 

そして後続車も来ていたので、迷いつつそのままトンネル内に進入。

 

かなり減速した状態で走りました。同時に路面の状態、視界、進行方向の障害物に気を付けながら走行しました。

 

が、特に異常なし。無事通過できました。

 

幸い、事故が起こった「あと」だったらしいです。

 

トンネル内に停車しているクルマなどは無く、ちょうどトンネルを抜けたところにジャッキアップしているクルマがいました。

 

あれがたぶん故障車です。

 

トンネル内を走行中に、路肩を歩く作業着姿の男性とすれ違ったので、たぶん僕が去った後に信号が元に戻ったのではないかと思います。

 

ただ、トンネル用の信号の意味が非常にあいまいになっていることを自覚したので、改めて「トンネルの信号」について調べてみました。

 

結論から言って、道路の信号と同じ意味です。

 

  • 赤:「止まれ」「入るな」(トンネル内は走行できない)
  • 黄:「(原則)入るな」「やむを得ず進む場合は注意して進め」

 

今回の場合は「赤」だったので、本来は入ってはいけないということになります。

 

素直に反省です。

 

何事も無くて良かったですが、万が一のことを考えると怖いですね……。

 

みなさんも注意してください。ぼんやり走っていたら絶対見逃します。

 

 

トンネル用の信号にはどんな意味があるのか

 

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トンネル用の信号は、すべてのトンネルに設置されているわけではありません。

 

比較的長いトンネルに設置されています。

 

国道のトンネルはもちろん、高速道路のトンネルにも設置されています。常に注意してください。

 

距離が長いトンネルや内部にカーブがあるトンネルは、内部の様子が見えないので「トンネル内が安全かどうか」を信号で示しているんです。

 

ですから信号の色が変わっているときは、トンネル内で事故が起こっていたり、故障車が発生したり、火災や渋滞などが起こっている可能性が高いです。

 

基本的にはトンネルの入り口やトンネルの中間地点などに設置されていることが多いのでトンネルに入る前やトンネル内を走行中は見逃さないように注意してください。

 

一般道路にある信号と同じく、トンネル用の信号も守らないと危険です。

 

ただ、トンネル用の信号の意味が分かっていないと安全な行動ができないので、意味をきちんと理解しておきましょう。

 

トンネル用の信号の色の意味は、以下で解説している通りです。

 

トンネル用の信号が「赤」の場合=「止まれ」・「入るな」・「危険」

 

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今回の事例、「赤」の場合は「止まれ」という意味です。

 

トンネルの中で事故などが発生しており、走行するには危険な状態を示しています。

 

もしかしたらトンネル内が完全に「行き止まり」になっている可能性もあるので、やはりトンネル内に進入しないほうがよいでしょう。

 

火災などが発生している場合は、後続車などの影響で引き返すことも恐らく困難になります。

 

ですからトンネル用の信号が「赤」のときは、絶対にトンネルに入ってはいけません。

 

必ず信号直前の停止線や信号の手前で止まってください。

 

とは言え、急ブレーキは禁物。後続車が見逃している可能性があります。

 

このあと緊急車両などが到着することも想定して、減速しながら路肩に寄せるなりして安全な場所に停車しましょう。

 

トンネル用の信号が「黄」の場合=「止まれ」&「もし進むなら注意せよ」

 

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トンネル用の信号が「黄色」のときも、原則「止まれ」という意味です。

 

トンネル内で「異変(異常)」が起こっています。

 

「赤」よりは緊急性や危険性が低いと思われますが、通常の状態より安全とは言えないです。

 

ですから原則「止まる」のが正しい行動と言えるでしょう。

 

ただし、これは一般道の信号の意味と同じく止まるのが困難な場合は、通過しても良いことになっています。

 

やむを得ずトンネルの中に入る場合は、中で「何か」が起こっているはずなので、注意しながら進みましょう。

 

多くの場合、渋滞が起こっていることが予想されます。

 

トンネルに入ったすぐ後に停止しているクルマがいるかもしれないので、十分に注意してください。

 

とは言え、トンネル用の信号が「黄色」の場合は原則「止まれ」なので、出来ることならトンネルに入らないほうが良いです。

 

後続車の安全を考慮しながら判断してください。

 

止まれるなら止まったほうが安全です。

 

まとめ/色が変わっていたら「異変が起きてる」と知れ!

 

  • トンネル用の信号が「赤」の場合、トンネルに入ってはいけない。
  • トンネル用の信号が「黄」の場合、原則入ってはいけない。やむを得ず進入する場合は細心の注意を。