僕がこのブログを始めたのは2016年5月です。
ただ、その時は登録してちょこちょこっと書いていたレベルなので
本格的に書き始めたのは、2016年の10月ごろからだと思います。
どちらにせよブログを始めて1年以上は経過していることになります。
最近思うのは「本が全然読めなくなったなあ」ってことです。
行間が狭すぎて本が読めない
本を読んでいて、最近強く感じるのですが「行間、狭っ!」ってことです。
本って、段落とかを別にすると紙面いっぱいに文字が詰まってるじゃないですか。
あれが苦手になりました。
むかしは何の違和感もなくスラスラと読んでいたのに、最近はなんとなく読みにくい気がしてなりません。
これは由々しき問題ですねえ。
ブログを始めた頃の僕は、他人のブログを観て、もし行間が広かったら見下してました。
ぶっちゃけ軽蔑してました。
だって、あたま悪そうじゃないですか。
すごく間延びしている感じがします。
中にはアメブロのキラキラブロガー並みにだらだらと行間空けてる人とか見つけて、知性を疑いました。
ただ、そんな僕もすっかり行間を空けて記事書くようになりましたね。
幸か不幸か、それは分かりませんが。
まだリライトしてないので、このブログの過去記事を漁ってみてください。
簡単に見つかると思います、行間を詰めて書いていたあの頃の記事が。
みっちみちに行間詰めて書いてますwww
でも、最近の記事になるにしたがって行間が空くようになっています。
(それでも他のブロガーさんと比べると、かなり行間狭いし、一文の文字数が多いけど)
なんで空くようになった=空けるようにしたのかというと、スマホで読んだとき読みにくかったからです。
スマホの画面って、年々大型化してるとは言えやっぱり、パソコンと比べると圧倒的に小さいんですよね。
そこに行間がみっちり詰まった文章がドーンと現れると、読む気が失せるんです。
というか、1行ごとに区切るレベルで行間空けてかないと、マジで読みにくいんですよね。
僕は割とパソコンでインターネットする派なので、気にならないことの方が多いですが、それでもたまにスマホでブログ読んだり、長文読んだりする機会があります。
その時に「行間が狭いブログ」に出会うと本当に読みにくくて困ります。
逆に短く短く行を区切って、行間空けてる記事はすごく読みやすいです。助かります。
で、それに慣れてしまったからこそ、今度は「本」の行間が狭い気がしてならないんですよね。笑
「もっと行間空けろよ。ラノベ並みにスッカスカにしろとは言わないけどさあ……」と。
困ったやつです。
論文とか、学術書とか、政府統計資料とか、大学時代にわりとスラスラと読めていた人間なのになあ。おかしいなあ。
いまはさっぱりです。全然読めない。
どうも最近はつっかかる感じがして、本が自由に読めなくなった不自由さを感じています。
悲しい。
まとめ/記事全体の視覚的なデザインを考えるようになった
一応、結論としては「デザインを考えるようになったから」ということにしておきます。
だから「行間が空いた」ってことですね。
やはり「本」の場合は、紙面の都合もありますからね……
そんなにページ数を無駄に出来ないわけです。
でも、デザイン的には「短く」&「簡潔」に書かれている方が圧倒的に読みやすさは上がるんですよね。
だから、事実上無限の紙面であるブログの場合は、読みやすさ優先でガンガン行間空けていいんです。
同じ文字数、同じ意味でも、やっぱり行間の有無で読みやすさ全然違います。理解度も変わってくると思うんですよね。
どうせだったら、読んで欲しいわけですから行間にも気を配って見やすさを追求したほうが良いのかなあと思います。
ただ、なかなか自分のブログが「デザイン的に」読みやすいかは、客観的に分からないんですよね。
鏡の前に立って、自分がイケメンかどうかなんて判断できないじゃないですか僕は出来ますけど。
そうであるならば、他人のブログをたくさん読んで、「お、こいつの記事読みやすいな」ってブログを見つけて、デザインを研究すると良いですね。
研究って言うと大げさですが、自分のブログと他人のブログを比べるってことです。
とにかくたくさんブログ読むことですね。
そうすると、自分の記事に足りない「気配り」が分かってくると思います。
「本」は中身で勝負なところがありますよね。
むかしの僕はそういう気質でした。
デザインのことなんか意識すらせず、とにかく書きなぐってました。
ただ、それじゃ独りよがりになってあまり良いデザインにならないんですよね。
もちろん、それがあっての今なわけですから、恥じてはいません。
が、だんだんと「読む立場」になって考えるようになっていかないと、いつまで経っても読みにくいままなんですよね。
初心者は早めに行間の大切さに気が付いて欲しいです。
みんなも「行間」には気をつけような!
おわり