電子レンジのおすすめを紹介します。
おすすめは『アイリスオーヤマ 単機能レンジ 17L』です。
単純に「シンプル」かつ「扱いやすい」というのが選んだポイントです。
私たちが電子レンジと言われて思い浮かべる形が、たぶんこのモデルだと思います。
多機能ではありませんが、凝った料理をしないならこれ1台で十分です。

>>mineoのおすすめ記事<<
電子レンジ|おすすめ人気ランキング
1.【人気】アイリスオーヤマ 単機能レンジ17L
スペック
価格:5,974円(1/5)
庫内容量:17L
最大レンジ出力:700W
庫内テーブル:ターンテーブル
自動メニュー:×
スチーム機能:×
ノンフライ調理:×
過熱水蒸気調理:×
特徴
- もっともシンプルな電子レンジ。
- 直径25cmのピザがそのまま入る広い庫内。
- 3段階の調理つまみ(200W、500W、700W)
- 15分タイマー付き。
- 冷蔵庫の上にも起きやすいコンパクトなサイズ。
メリット
- 安い。
- シンプルで使いやすい。
- 操作が少ないから高齢の親が迷わない。
- ボタン式ではなく調節つまみ式なので劣化しにくい。
デメリット
- 安かろう悪かろう。1年程度で故障することがある。
- 機能が少ない。
- 温め終わった後の「チーン♪」という音がダサい。
- 解凍モードがイマイチ。
- カチコチに凍った肉の塊などは700Wでは全然解凍できない。
- 温度ムラがある。全体が温まってないことがある。
- 扉のつくりが悪い。
▼東日本用(50Hz)&ホワイト
▼西日本用(60Hz)&ホワイト
2.【ファミリー】パナソニック 単機能レンジ 22L
スペック
価格:16,140円(1/5)
庫内容量:22L
最大レンジ出力:850W
庫内テーブル:ターンテーブル
自動メニュー:○
スチーム機能:×
ノンフライ調理:×
過熱水蒸気調理:×
特徴
- レンジ出力は3段階(700W、500W、150W)
- 蒸気センサー付きだから、ごはんやおかず、冷凍ご飯がワンタッチで温められる。
- ヘルツフリーだから日本全国どこでも使える。
メリット
- 料理を温めるだけならこれで十分な機能。
- デザインもそれなりで安っぽく見えない。
- ターンテーブルが洗いやすい。
- 温める速度が早い。すぐ温まる。
デメリット
- 汁物のおかずだと温めムラが生じやすい。
- ドアのつくりが悪く開きにくくなった。
- 自動メニューが意外と使いづらい。細かい設定ができない。
- 自動メニューで加熱すると温めすぎたり逆に冷たいままだった梨不安定。
- アース線が短く、設置しづらい。
3.【安い】ハイアール 電子レンジJM-M22A 22L
スペック
価格:5,000 円(1/5)
庫内容量:22L
最大レンジ出力:700W
庫内テーブル:ターンテーブル
自動メニュー:×
スチーム機能:×
ノンフライ調理:×
過熱水蒸気調理:×
特徴
- 出力4段階切替(700W、600W、500W、200W)
- 10秒刻みのダイヤルタイマー付
- ダイヤルタイマーがLEDで光るので見やすい。
- 庫内広々20cm
メリット
- 安い。コスパよし。
- デザインが安い割におしゃれ。
- 操作がシンプルで扱いやすい。
- 700Wが意外とハイパワーですぐ温まる。
デメリット
- 安かろう悪かろう。すぐ壊れる。
▼東日本用(50Hz)
▼西日本用(60Hz)

>>mineoのおすすめ記事<<
4.【ひとり暮らし】アイリスオーヤマ 電子レンジ 17L
スペック
価格:7,598円(1/5)
庫内容量:17L
最大レンジ出力:700W
庫内テーブル:フラットテーブル
自動メニュー:×
スチーム機能:×
ノンフライ調理:×
過熱水蒸気調理:×
特徴
- フラットテーブルだから間口が広い。
- コンビニ弁当もスムーズに出し入れできるワイド設計。
- ターンテーブルがないから掃除しやすい。
- 3段階の調理モード(700W、500W、200W)
- 15分タイマー付き。
- 小さいから冷蔵庫の上に置きやすい。
メリット
- シンプルで使いやすい。
- デザインがダサくない。
- ターンテーブルではないので、角ばったコンビニ弁当箱など温めやすい。
- 庫内が広いので2回に分けて温めていたものが一度に温められる。
- 複雑な操作が必要無いので高齢の親や一人暮らしの子供用プレゼントに丁度いい。
デメリット
- 壊れやすい。
- 700Wでは温めが足りない。すぐに温まらない。
5.【高級】シャープ 過熱水蒸気オーブンレンジ 31L
スペック
価格:25,800円(1/5)
庫内容量:31L
最大レンジ出力:1000W
庫内テーブル:フラットテーブル
自動メニュー:○
スチーム機能:○
ノンフライ調理:○
過熱水蒸気調理:○
特徴
- 温風調理で素早くおいしく調理できる。
- スチームで加熱できるのでスポンジケーキの生地がしっとり仕上がる。
- 2段調理で焼きムラが抑えられる。
- サックリ解凍機能があるから、包丁で切れる程度の絶妙な解凍加減が可能。必要な分だけ使って、残りはまた冷凍できる。
- スチームの発生が早く、スチームカップは丸洗いできるから絵遺跡的。
- 温度調整がかなり細かく設定できるから、アイスクリームをスプーンですくいやすい程度に解凍することもできる。
- 1000Wのインバーターでスピーディーに温められる。
- 冷凍食品解凍ボタンがあるから自動で簡単にパスタや弁当のおかずが解凍できる。
メリット
- 熱の通りが早い。
- 過熱水蒸気で温め時間が短くなる。
- 温風でノンフライ調理ができるから余分な油をカットできて健康にいい。
デメリット
- 脚のバランスが悪い。
- 食品によっては温めムラができてしまうことがある。
- 表示が暗く見づらい。
- 温め時の音が少し大きい。
- 消費電力が大きいのでブレーカーが落ちやすくなる。
電子レンジの選びかた|加熱方式とテーブルとセンサー
加熱方式
単機能レンジ(電子レンジ):マイクロ波によって食品中の水分子を振動させて加熱する方式のレンジ。
水分子を振動させなければならないので、当然水分を含まない食品は加熱できない。
またマイクロ波が届かなければ加熱できないので、マイクロ波を反射するアルミホイルで覆った調理(ホイル焼き)は出来ない。
オーブンレンジ:単機能レンジ機能に加え、ヒーターからの加熱もできるレンジ。
単機能レンジでは加熱できなかった食品も加熱できる。
スチームオーブン:トレイに水を入れ、それを沸騰させることで水蒸気を発生させて過熱する方式。
温めた水蒸気で調理することから「蒸す」感覚に近い。
一方で、過熱水蒸気式スチームオーブンというものもある。
これは100℃以上に熱した水蒸気でレンジ庫内を満たすことで加熱する方式のオーブンのこと。
水が沸騰すると通常100℃だが、水分子を高速振動させることで100℃以上の高温な水蒸気になる。
ウォーターオーブンとも言う。
テーブル
回転テーブル:私たちがイメージする電子レンジはこちら。レンジ庫内に円形のターンテーブルがあり、その上に食品(皿)を乗せて温める。
ターンテーブルに温めたいものを乗せて、それを回転させることで「温めムラ」を少なくしている。
ただ、ターンテーブルに乗らない大きさのもの、たとえば大きな角皿などはレンジ庫内で回転できず、温められない。
フラットテーブル:コンビニでよく見かけるタイプ。庫内にターンテーブルがなく、その名の通りフラットである。
回転テーブルと違い凹凸も段差もないため掃除がしやすい。
またレンジ扉を開けて中に入るものなら温められるので、便利。
センサー
レンジと言えば「ワット数」と「時間」で温める温度を決めるイメージが強いですが、センサーがあれば「温めたい温度」に設定してボタンを押すだけで済みます。
「ワット数」と「時間」で温める場合は、温め終わったら一度レンジから取り出し、手で触って温まったか確認し、温めが足りなければ「10秒」追加で温めるとか、「30秒」追加するとか、手間があります。
しかし、センサーがあれば設定した温度になるまでレンジが勝手に温め続けるので、そういった手間がかかりません。
湿度・温度センサー:庫内の水蒸気や温度を感知して加熱時間を自動で調整してくれる。
比較的安価なミドルモデルでも採用されていることが多い方式。
重量センサー:食品の重さと発生した水蒸気(湯気)の重さを感知し、加熱時間を調整する方式。
赤外線センサー:赤外線センサーが食品の表面温度を感知し、加熱時間を調整する方式。
水蒸気の温度や重量変化など間接的な手掛かりからではなく、直接食品の温度を測って加熱するため、ムラが少ない。
まとめ
おすすめは『アイリスオーヤマ 単機能レンジ 17L』です。
シンプルなターンテーブルレンジです。 無駄な機能は一切ありません。
ファミリーには『パナソニック 単機能レンジ 22L』がおすすめ。
庫内がちょっと広いです。
安さで選ぶなら『ハイアール 電子レンジ 22L』。
ある程度使い勝手が良いモデルの中で、もっとも安い電子レンジです。
フラットテーブルでおすすめなのは『アイリスオーヤマ 電子レンジ 17L』です。
ターンテーブルが無いので庫内が広く、温めムラも少ないです。
最後に紹介するのは『シャープ 過熱水蒸気オーブンレンジ 31L』。
電子レンジとしては高いですが、2万円程度で買えるモデルでありながら「過熱水蒸気調理」ができます。

>>mineoのおすすめ記事<<