【最終更新:2018/9/4】
据え置きタイプの「食器洗い乾燥機(食洗器)」は
『NP-TR9(パナソニック)』がおすすめです。
5~6人用で大容量、高温ですすげば除菌も出来るし一石二鳥!
音も静かで使いやすいです。
「NP-TR9」は1年前のモデルですが、型落ちしたことで今後もっと安くなっていきます。
型落ちしたと言っても低性能というわけではないので、お買い得です。
【結論】食洗器は5種類のなかから選べばよい(パナソニック製品)
食洗器はパナソニック製しかない
実は食洗器のメーカーやモデルに選択肢はほとんどありません。
なので選ぶのは簡単なんです。
というのも「パナソニック製」の食洗器しかないからです。
なんと驚くべきことに、食洗器の分野から他のメーカーが全て撤退してしまったからなんですね。
そういうわけで食洗器を買うなら「パナソニック製」になります。
さて、パナソニックの食洗器は大きく分けて2種類あります。
簡単に「大きいサイズ」と「小さいサイズ」があるとイメージしてください。
パナソニック製の大きな食洗器(旧モデルか新モデルか)
大きいサイズは5人用です。
大きいサイズにはさらに「旧モデル」と「新モデル」の2種類があり、さらに新モデルの中でも「機能が多い」ものと「機能が少ない」ものの 2種類があります。
- 旧モデル:NP-TR9(パナソニック)
- 新モデル:NP-TH1(パナソニック)
(機能多い・高い)
- 新モデル:NP-TA1(パナソニック)
(機能少ない・安い)
パナソニック製の小さな食洗器(多機能か標準か)
小さいサイズは3人用です。
「機能が多い」ものと「機能が少ない」ものの2種類あります。
- 新モデル:NP-TCR4(パナソニック)
(機能多い・高い)
- 新モデル:NP-TCM4(パナソニック)
(機能少ない・安い)
食洗機は「人数」と「スペース」で決めよう
食洗器は、何人分の食器を洗いたいのか、食洗器を置く場所はどれくらいのスペースを確保できるか、などを考えながら決めると良いです。
【レギュラーサイズ】NP-TR9・NP-TH1・NP-TA1
1.NP-TR9(旧モデル)
かんたん解説
おすすめは『NP-TR9(パナソニック)』です。
2016年7月に発売されたモデルで
2017年に新しいモデルが発売されたので今は「旧モデル」として扱われています。
スペック的には新モデルの『NP-TH1』や『NP-TA1』とほとんど同じなんですが、
あえて「旧モデル」を選ぶ理由は「サイズの大きさ」です。
つまり「たくさん洗える」点を評価しました。
旧モデルのほうが新モデルより大きいので、洗えるお皿の枚数も多いのです。
また、運転時の音も旧モデルのほうが新モデルより若干小さいというのもポイントですね。
よって旧モデル『NP-TR9(パナソニック)』をおすすめします。
スペック
価格:38,000円(9/4)
容量:43L
食器点数:45点(約5~6人分)
サイズ:550×347×564㎜(幅×奥行×高さ)
予約運転機能:○
高温除菌機能:○(80℃すすぎモード)
洗浄機能:バイオパワー除菌
エコナビ:○
パワフル洗浄:○
運転音:約34~37dB
メリット
- 手洗いしなくてよくなる(食器洗いの家事がなくなる)。
- 家事の時短になる。
- 操作がラク。ボタン1つであとは乾くまで放っておける。
- 鍋も入るので手洗いする手間が省ける。
- 「80℃すすぎモード」で除菌でき、衛生的。
デメリット
- サイズが大きいわりに庫内が入り組んでいる。
- 洗剤投入口に洗剤を入れにくい。
- 食器の出し入れがしづらい。
- 箸など長いものが入れづらい。置きにくい。
- 上かごの高さが変えられずコップが入れにくい。
- かごの網目が大きく醤油小皿が落ちてしまう。
- 下かごのピン数が少ないため食器が固定しづらい。
- 時間表示が無いので終了時間が分からない。
- 洗う量によっては音がやや大きくなる。
- 熱に弱いタッパや装飾おわんなどは別洗いが必要。
▼ホワイト
▼ブラウン
▼ベージュ
2.NP-TH1(新モデル)
かんたん解説
2017年11月に発売された最新モデルです。
おそらくこれからは旧モデルに代わって、この『NP-TH1(パナソニック)』と下の『NP-TA1(パナソニック)
』が主流になっていくと思われます。
新モデルでは旧モデルの「80℃すすぎモード」が「高温除菌機能」に変更になったほか、旧モデルとの違いは次の通りです。
- 下ノズルが廃止され皿の出し入れがしやすくなった。
- フライパンを入れられるようになった。
- 残さいフィルターが改良され、掃除しやすくなった。
スペック
価格:53,458円(9/4)
容量:約50L
食器点数:40点(約5人分)
サイズ:550×344×598㎜(幅×奥行×高さ)
予約運転機能:○
高温除菌機能:○
洗浄機能:酵素活性化洗浄機能
エコナビ:○
パワフル洗浄:○
運転音:約37~39dB(深夜の住宅街くらいの音)
特徴
- 容量が大きい。洗いものがたっぷり入る。
- 朝昼晩、お弁当箱などをいっぺんに洗える。
- 大皿やフライパンもまとめて洗うことができる。
- 上かごの凹凸を抑えたので鍋がひっかからずに入る。
- 下かごはピン幅が広くなったのでドンブリもゆったり縦置きできる。
- 27㎝の大皿が5枚並べて入れられる。
- 高温洗浄で魚焼きグリルの受け皿、おろし金、急須なども洗える。除菌もバッチリできる。
- 手洗いより節水になるから水道代が節約できる。
- エコナビが給水温度と庫内温度をチェックして自動で消費電力と運転時間を抑えてくれる。
- 部屋やキッチンのインテリアに合わせて3色から選べる。(ブラウン、ホワイト、ベージュ)
▼ホワイト
▼ブラウン
▼ベージュ
3.NP-TA1(新モデル)
かんたん解説
上の『NP-TH1』と同様、2017年11月に発売された最新モデルです。
スペック的にはほとんど『NP-TH1』と変わりませんが、「高温除菌機能が無い」ことと「エコナビが無い」ことが『NP-TH1』との違いです。
あと、こっちのモデルのほうが少しだけ「音が大きい」です。
その代わり値段が少し安くなっています。
機能が差し引かれる代わりに値引きされてる感じですね。
スペック
価格:44,897円(9/4)
容量:約50L
食器点数:40点(約5人分)
サイズ:550×344×598㎜(幅×奥行×高さ)
予約運転機能:○
高温除菌機能:×
洗浄機能:酵素活性化洗浄機能
エコナビ:×
パワフル洗浄:○
運転音:約38~40dB(図書館の中くらいの音)
【プチ食洗器】NP-TCR4・NP-TCM4
レギュラーサイズに比べて、容量が約半分。
洗える食器の数も半分以下というミニモデルです。
大家族のお家にはちょっと小さいけど、3人家族や単身者など一度に洗う食器の数がそれほど多くない人にピッタリです。
4.NP-TCR4(新モデル)
かんたん解説
プチ食洗器の新モデルです。
「バイオパワー除菌」モードと「エコナビ」機能が搭載されています。
小さい食洗器が欲しい人向けのもモデルですね。
スペック
価格:49,660円(9/4)
容量:約24L
食器点数:18点(約3人分)
サイズ:470×300×460㎜(幅×奥行×高さ)
予約運転機能:×
高温除菌機能:×
洗浄機能:バイオパワー除菌
エコナビ:○
パワフル洗浄:×
運転音:約41~43dB(静かなオフィスくらいの音)
5.NP-TCM4(新モデル)
かんたん解説
こちらもプチ食洗器の新モデル。
上の『NP-TCR4』との違いは「バイオパワー除菌が無い」ことと「エコナビが無い」ことです。
とにかくシンプルで無駄がなく、小さい食洗器が欲しい人にピッタリです。
スペック
価格:39,978円(9/4)
容量:約24L
食器点数:18点(約3人分)
サイズ:470×300×460㎜(幅×奥行×高さ)
予約運転機能:×
高温除菌機能:×
洗浄機能:×
エコナビ:×
パワフル洗浄:×
運転音:約40~42dB(静かなオフィスくらいの音)
まとめ
「食器洗い乾燥機」でおすすめのモデルは『NP-TR9(パナソニック)』です。
機能が充実していて、たくさん食器が洗える食器洗い乾燥機です。
最新モデルにこだわるなら『NP-TH1(パナソニック)』。
旧モデルで評判が悪かったポイントが見事に改善されています。
新モデルの機能を少し減らして、シンプルにしたのが『NP-TA1(パナソニック)』。
価格が安くなってます。
逆に、レギュラーサイズの食洗器だと「設置スペースが気になる」という人には『NP-TCR4(パナソニック)』がおすすめ。
プチ食洗器だから省スペースで設置可能です。
とにかく安く「プチ食洗器」を買いたい人には、『NP-TCM4(パナソニック)』がおすすめ。
機能は限られますが価格は抑えられています。