アイロンのおすすめ機種を紹介します。
結論としては、コード付きなら『コード付きスチームアイロン(パナソニック)』がおすすめ。
コードレスなら『コードレススチームWヘッドアイロン(パナソニック)』を選べば間違いないです。
どちらも、いま一番売れているアイロンの機種です。
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アイロン|おすすめ人気ランキング
基本的にはランキング1位か2位のアイロンを使えば、間違いないです。
あとは予算や用途に応じて3位以下のアイロンも検討してください。
1.【コスパ】 コード付きスチームアイロン(パナソニック)
価格:2,012円(12/10)
メリット
- 値段が安い割にパナソニック製だから品質も良く、コスパが良い。
- 軽くてコンパクト。シンプルな構造。扱いやすいアイロン。
- アイロン底面後方が「U型ラウンドベース」になっているから、戻りジワができにくい。
- シルバーチタンコートで滑りがよく、軽いかけ心地。
- スチーム溝がU型リンク構造だから、溝をつたってスチームが全体に行き渡る。ムラなくキレイに仕上がる。
- 給水タンクは200ml入るから継ぎ足す手間が最低限に抑えられている。
デメリット
- コードが邪魔。
- 収納ケースが無いので片付けるときに不便。
- タンクの満水線が見にくい。
- ハンガーにかけたままスチームを当てられないのが不便。
- ハイエンド製品と比べるとスチームが荒く、弱い。
- 耐久性に難あり。1日に何度も使用すると1年強で故障する可能性あり。
2.【コードレス】コードレススチームWヘッドアイロン(パナソニック)
価格:5,753円(12/10)
メリット
- Wヘッドベースになっているから、後ろに動かしてもシワにならない。
- 前後左右、全方向に動かしてもシワにならないスムーズな滑り具合。
- 細く尖ったスリムヘッドがあるから、ワイシャツのボタン周りの細かい部分もキレイにアイロンがかけられる。
- 2.1kgの重さがあるから、軽く動かすだけでシワが伸びる。
- アイロン全面にスチーム穴があるからスチーム量が多い。
- ハンガーにかけたままアイロンがかけられるハンガーショット機能付き。
デメリット
- アイロン自体が重い。
- コードレスなので、長時間使用すると温度が下がってしまう。
- 給水タンク容量が120mlなのでやや少ない。
- スチーム無しで、アイロンの重量だけでシワを伸ばしたい人にとっては「軽すぎ」て中途半端な重さ。
3.ハンディーアイロン&スチーマー(ツインバード)
価格:2,656円(12/10)
メリット
- ハンディースチーマーとして、柄のついた形状だからハンガーにかけたスーツや洋服のシワを取りやすい。
- ブラシ付きなのでスチームを当てながら、ゴミやホコリを取り除ける。
- 逆さにしてもスチームが出続けるフリーアングル設計。
デメリット
- アイロンとして使うにはアイロン面が小さく、効率が悪い。
- シワを伸ばすというより、スチームでシワを目立ちにくくする感じ。本当にシワを取るならアイロンがけも併用しなければならない。
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4.衣類スチーマー(パナソニック)
メリット
- 連続4分間、スチームが持続する。
- スチーム穴がまんべんなく配置されているので360度どの方向にもスチームが広がる。
- ハンガーにかけたままアイロン面を当て、滑らせるようにスチームを当てればシワがキレイに伸びる。
デメリット
- アイロン自体が重い。長時間使うと手が疲れる。片手ではとても扱えない。
- タンク容量が少なく、スチームがすぐに出なくなる。
5.【安い】コードレスアイロン(アイリスオーヤマ)
価格:2,700円(12/10)
メリット
- コードレスだからコードが邪魔にならない。
- スタンドにセットしてから最短30秒で使える。
- パワフルスチームでシワが伸びる。
- ハーフスチームに切り替えれば薄手の衣類の仕上げに使える。
- ショットボタンを押せばスチームが瞬間的に出るから、ハンガーにかけたままシワを伸ばせる。
デメリット
- ハンガーにかけたままスチームをかけようとすると、スチームの量が少ない。あるいはスチームが出ない。
- アイロン底面が大きく、細かい部分のアイロンがけに向いていない。
- アイロンの滑りが悪い。
- 値段に応じたつくりの甘さ。スチーム穴からポタポタと水が漏れることがある。
アイロンの選びかた|6つのポイント
アイロンを選ぶにあたって特に重要なポイントを6つ挙げます。
ご自身のアイロンの使いかたをイメージしながら選ぶとよいでしょう。
1.「コードあり」か「コードレス」か
コードあり:アイロンがけの途中で温度が下がらない。ただし、コードが邪魔。
コードレス:コードが無いため邪魔にならない。ハンバーにかけたままスーツやジャケットにアイロンがけできる。ただし、使用中に温度が下がる。
2.「重い」か「軽い」か
重い:上下左右に動かすだけでシワが伸びる。アイロン自体の重さによってしわを伸ばす。アイロンを衣類に「押し付ける」必要が無いので疲れにくい。ただし、持ち運ぶときに不便。
軽い:持ち運びに便利。またハンガーにかけたままアイロンがけする際に手が付かれない。長時間の使用に向いている。ただし、しっかりと押し付けてアイロンがけしないとシワが伸びない。
3.底面素材のチョイス
底面の素材によって「すべりの良さ」が違う。
すべりの良い順は次の通りである。
- ミラーマジ(もっともスベリが良い)
- セラミック
- ハードチタン
- シルバーチタン
- フッ素(もっともスベリが悪い)
なお、上で挙げた5つ以外にもメーカー独自の底面素材もある。
4.「ドライ」か「スチーム」か
ドライアイロン:スチームが出ないので、霧吹きやスプレーで水やノリを吹きかけて使う。手間だが、その分価格が安い。ただし、主流はスチームアイロンのため商品の種類少なく、選択肢がない。
スチームアイロン:スチームの力でシワを伸ばすことができる。スチーム機能を切れば、ドライアイロンにもなる。しっかりとした折り目をつけたいときに便利。
5.スチームの「量」と「細かさ」と「出る場所」
スチーム(蒸気)の量が多いとシワが伸びやすい。
なので、なるべくスチーム量が多いアイロンを選ぶとよい。
一般的には「1分間に10ml程度」のスチームが出ていれば、不自由しない。
また、スチームは細かいほどシワを伸ばしやすい。
そしてスチームがどこから出てくるのかが重要だ。
スチームはアイロン底面の穴から出てくるわけだが、「底面すべて」からスチームが出てくるタイプがおすすめである。
「数か所の穴」から出るタイプに比べると勢いが落ちやすいデメリットがあるが、衣類に対しては底面全面から一気にスチームを浴びせたほうがシワを伸ばしやすい。
6.タンクの容量の「多さ」
多い:長時間のアイロンがけ、大量の枚数をアイロンがけするときに便利。タンクの容量が多い分、スチームが切れにくい。ただし、タンクの容量が多いほどアイロンが重くなる。
少ない:アイロンの軽さを維持できる。また価格も安い。ただし、スチーム切れを起こしやすい。
まとめ
コスパで選ぶなら『コード付きスチームアイロン(パナソニック)』
コードレスが良いなら『コードレススチームWヘッドアイロン(パナソニック)』
コードレスで安いやつなら『コードレスアイロン(アイリスオーヤマ)』
アイロンをかけるほどじゃないけど、ハンガーにかけたままスチームを当てたいなら『ハンディーアイロン&スチーマー(ツインバード)』か『衣類スチーマー(パナソニック)』を選ぶとよい。
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