昨日、ふと疑問に思ったことをTwitter上で質問してみました。
勉強になったので記録しておきます。
「検索数」か、「知恵袋」か、ではない
みうさんがこんな発言をしていた。
かばおいわく
— SEO対策 (@creditcardmiu) 2017年10月4日
「アクセスを集めるのは簡単で、競合が弱いところを攻めればすぐ上位です。ただ、競合が弱いところはそれだけ利益に結び付かないので、どうやって利益に結びつけるかが重要になってくると思います。 」
アドセンス広告で稼ぐしかないよねと思いました。
・競合が弱い=広告主がいない=上位表示が簡単
— SEO対策 (@creditcardmiu) 2017年10月4日
・アクセスは集めやすい
・アドセンス広告で稼げる
そういう夢のようなキーワードは探せばあると思う。例えば、今日ニュース記事を見ていたら「児童福祉法違反」という言葉が出てきたので、「児童福祉法違反」とは何だろうと思って検索。(続く)
続き)ヤフー知恵袋が一位表示されていました
— SEO対策 (@creditcardmiu) 2017年10月4日
ヤフー知恵袋が上位表示されるキーワードは
競合が弱い=広告主がいない=上位表示が簡単でアクセスは集めやすいキーワードになります。たいていの場合、アドセンス広告も貼れる。
ヤフー知恵袋が上位表示されているキーワードを探すのがコツです。
この話について、僕は次のような疑問を持った。
前にそのようなクエリを見つけたのですが「月間検索ボリュームが少なく」、なおかつ「入札単価が0円(-)」だったので書く前にやめてしまいました……。
— コモリヤスハル (@yass_cample) 2017年10月4日
それでも検索1位になれば、例えばアクセスを内部リンクで流せるなどの利点があるということでしょうか?
「検索数少ないのにそんなキーワードで上位取ってもどうしようもなんじゃないかな?」って疑問です。
なんか、僕の中で腑に落ちてなかったんですよね。
で、なんとここで「かばお」さんが登場www
みうさんの最初のツイートで言及されていた「かばお」なる人物です。
最近、かばおさんのブログが拡散されました。
ないと思いますよ笑
— かばお (@kabao55555) 2017年10月4日
ガチレスすると、検索ボリュームのない記事から内部リンク回しても意味ないとおもってます。実際にユーザーが動かないので…。検査ボリュームあるクエリで、競合が弱いところがベストですね。
— かばお (@kabao55555) 2017年10月4日
「おめえ、馬鹿か?w」って言われたようで、正直恥ずかしい。
でも「検索数が少ない」=「ダメ」ってのは確認できました。
いや、もちろん分かっちゃいるんですがね?
そうですよね笑
— コモリヤスハル (@yass_cample) 2017年10月4日
理解が足りなくてみうさんの話が僕の中で腑に落ちなくて…
前提として「検索ボリューム大=需要大」があってこそ、内部リンク(とかアドセンスとか)が生きてくるってことですよね
競合の弱さは、たとえば「知恵袋が上位=競合が弱い」って感じで測るって感じでしょうか
ちなみにかばおさんはaskでも同様の回答をしています。
純粋にアクセスだけ集める方法ですが、自分のような人間からすると、今やどのキーワードにも書き手が群がっていて何を… — 検索ボリュームのないところは自分なら書かないです。一位になってもメリットがないかなと。SEO的に微妙と思うサイ… https://t.co/M4zvsHxMHa
— かばお (@kabao55555) 2017年10月4日
やっぱり僕の考えは間違っていない。
でも、それだとみうさんの発言が理解できない。
一体どういうことなんだ。
では、みうさんの回答をみて見ましょう。
なぜyahoo知恵袋が上位表示されているかというと、同じような質問がたくさんされているので上位表示されているわけです(yahoo知恵袋のフッターの発リンク参照)。同じような質問がたくさんされているキーワード=みんなが興味があるキーワード=アクセス数が稼げるキーワードになります。
— SEO対策 (@creditcardmiu) 2017年10月4日
なるほど。「似たような質問が多い」ってところがミソな気がします。
— コモリヤスハル (@yass_cample) 2017年10月4日
ヒントをありがとうございます。
自分の経験だと「検索数少ない=ゴミ」と考えて捨ててたんですけど、知恵袋が上位に来ている場合は「同じような質問が多い=アクセス数が稼げる」という指標になりうるということですね
ここで、僕もようやく腑に落ちました。
「Yahoo!知恵袋」がひとつのシグナルになっているということです。
もちろん、クエリの検索数が少ないとかばおさんが言うように内部リンクで回すことすらできず、もうどうしようもないんですが、「Yahoo!知恵袋」が上位に表示されているということには意味があるということです。
どんな意味があるのかというと、「深掘りできそう」ということです。
色んなクエリの形となって、似たような質問が連発している可能性があるということです。
なんというか、広がりのある「良い質問(クエリ)」ってことです。
なのでそういうクエリを見つけたら、知恵袋のその「質問」をクリックして、下の方までスクロールして、発リンクの先まで見ろってことです。
はい、そうですね。
— SEO対策 (@creditcardmiu) 2017年10月4日
勉強になります。ありがとうございました
— コモリヤスハル (@yass_cample) 2017年10月4日
一応、僕の理解も正しいみたいなので安心です。
まとめ
「Yahoo!知恵袋」が検索上位=「需要」の指標となり得る、ということです。
なので「記事書こうかな」って思って競合調査していて、特定のクエリで「Yahoo!知恵袋」が上位に来ていればそれはチャンス!
その記事(質問)の下の方までスクロールして発リンクチェックして、深掘りしようぜ! ってことです。(根こそぎ、関連する質問を先回りしてぜんぶ押さえちゃう)
「知恵袋大事」ってのは色んな人が言ってたから意識してたけど、検索数が少ないクエリは切って捨ててた。
— コモリヤスハル (@yass_cample) 2017年10月4日
でも知恵袋の特定の質問の「発リンク」まで見てなかったなあ。ためになるなあ