もえろぐ

在宅ワークで生きているアラサー男のブログ

潔癖症の気持ちを知りたいのなら、素手で排水溝を掃除してみるといいよ

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潔癖症の人が近くにいると、扱いに困ります。
 
なんかいちいち「自分がバイ菌扱いされている」気がしてなりません。
 
「そんなこと言ったら、女の子とイチャイチャできないじゃん?」
「なに言ってるの? 君」
 
疑問は絶えません。
 
「俺もお前もバイ菌。バイ菌同士仲良くしようや~(キレギミ)」って僕なんかは思うわけですが、ちょっと潔癖症の気持ちが分かるような出来事がありました。

 

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潔癖症の人は何を気にしているのか

 
僕は潔癖症ではないので、実際のところはよく分かりません。

よく分かりませんが、潔癖症の人を観察した結果「ケガレ」みたいなものが極端に気になるのではないか、と僕は感じました。
 
なので、科学的に「バイ菌」が付いてるとか付いて無いとか、そういう問題じゃないんです。
気持ち的に「キレイ」なのか「汚い」のか、ということなのだと思います。
 
科学的に「バイ菌・病原菌・細菌」は付着していない(汚くない)けど、汚れているような気がする「ケガレ」と呼ぶことにします。
 

排水溝という「ケガレ」の源泉

 
以上の観点から、たとえ話をします。
 
先日、台所の掃除をしました。
で、久しぶりに排水溝も綺麗にしたんですね。
 
もう、あれはヤバかったね。
ヌメリヌメリヌメリ。謎のカスカスカス&カス。
 
ほんと、気持ち悪かった。自分の目の映像にモザイク処理かけたかった。
もう二度と見たくない部類のもの。

(そして二度と見ないようにしているから、掃除するときは常に最悪の状態になっている)
 
でも、そんなキモイ中、僕は素手で掃除したわけですね。
そのヌメヌメしたキモイ物体を触ったわけ(控えめに)
 
「あとで洗えばいいか」という理屈でね。

ゴム手袋してもよかったんだけど、洗いにくいんだよね。
どうせやるなら、徹底的に綺麗にしたいじゃん。だから素手。
 
もちろん掃除したあと、手は洗いました。
ちゃんと洗いました。そりゃあもう、ゴシゴシハンドソープつけて洗いましたよ。
 
でもですね、ポテチ食べるときに何となく「その手」使えなくなったんです。
あえて利き手ではない指で掴む、という。
 
不思議なことですよね?
石鹸でちゃんと洗ってるので、恐らく衛生面では全く問題ないはずなんですよ。
でも、心理的な抵抗があるのね。
 
脳は「安全だよ~。その手でポテチ喰っていいよ~」って言ってるんだけど、
深層心理で「その手は、絶対に使うな(真顔)」って語り掛けてくるんだわ。
 
これがもしかしたら「潔癖症(潔癖状態)」ってやつなのかな、とそのとき僕は思いました。
 
もちろん、この感覚は時間とともに薄れていきます
風呂入ったらそんな感覚も失われています。
しかし、潔癖症だとこういう状態が日常的なんだろうな、と感じました。
 

まとめ

 
潔癖症を体験したいなら、素手でトイレ掃除するとか、台所とか風呂場の排水口掃除して見ればいいと思う。
 
きっとあなたは「手を洗ってもまだ汚い気がする」感覚になります。
 
これが潔癖症なのです。
 

最後に

 
みなさんの周りには潔癖症の人はいるでしょうか?
というか、あなたは潔癖症ですか?
 
非潔癖症と潔癖症の間の深い溝を埋めるべく、この記事を書きました。
潔癖症の人に対する理解が広まるように、皆様からのご意見お待ちしております。