「町おこし」や「移住」に関する記事を読んでいると
「UIターンにピッタリ☆彡」というフレーズが出てきました。
でも「Uターンが出戻りで、Iターンは......何だっけ?」って思いました。
調べてみたのでまとめます。
Uターン
生まれ故郷(地元)から別の町に引っ越し、そこで一定期間暮らし、また地元に帰ってくること。
これは一番分かりやすいね。
文字通り「元の場所に戻ってくる」ってこと。
よく「田舎に帰ってくる」とか「故郷(ふるさと)に戻る」とか言うじゃないですか。
これです。これがUターン。
Iターン
生まれ故郷ではない別の町に引っ越すこと。
父ちゃん母ちゃんを残して、田舎を出て行ったっきりってことですね。
(「Uターン」の例でいうと、まだ戻ってきてない状態)
きっかけは「学校の関係」とか「就職」が多いみたい。
あるいは「自分の町には無い魅力を求めて」というパターン。
別の町にお引っ越し! 新天地で新たな生活! ということであれば、それはざっくり「Iターン」って言えるかも。
じゃあ「上京」も「Iターン」か? ってことになると、さすがにちょっと違うかな。
やっぱり「都市」⇒「地方」で移住先を選ぶときに使う言葉だから、「地方」⇒「都市(東京)」への移住、つまり「上京すること」を「Iターン」とは言わない。
Jターン
生まれ故郷(地元)から別の町に引っ越し、そこで一定期間暮らし、地元の近くの町に移り住むこと。
生まれ故郷の町を出て行ってしまうのは、Uターンと似てます。
そして戻ってくるところまではUターンと一緒です。
ところが、最終的に帰ってくる場所は生まれ故郷ではなく、生まれ故郷の近郊の町です。
「就職のためにド田舎から東京に出てきて一人暮らしを始めたけど鬱で退職。出身県の県庁所在地まで戻ってきて小さな会社に再就職。僕はここで生きる」みたいな感じ。
これがJターンです。
まとめ
- Uターン:どっか引っ越して、また元の場所に戻ってくること。
- Iターン:どっか引っ越したままのこと。
- Jターン:どっか引っ越して、近くの場所まで戻ってくること。
それぞれの違いについてお分かりいただけたかな?
蛇足:ターンAターン
ユニバァァァス!!
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