『灼熱の卓球娘』第3話を見て、そう思いました。
この記事で言いたいこと
(引用:http://www.tsubuani.com/anime/5932/3/summary)
「アバンタイトルでキャラの行動原理を示す演出」が入ると、燃える。
思ったこと
まあ、別にそこまで真新しい演出でも何でもないですがね。
何でしょうね。「それな」という人がいれば教えてくださいwww
「アバンでキャラの行動原理を示される」⇒「OP」へ
この流れ、最高に燃えます。
例えばこんなシチュエーションで
例えば。
これまでのお話でそれなりに活躍してたり、主人公達に敵対してきたキャラがいたとします。
そのキャラの、今までの「行動」は全話観てるから大体分かる。
分かってるんだけども「どうもこの子が何したいのか分からないなあ」とか「邪魔して、どういう意味があるんだろう」とか感じているわけです。
で、今回はOP前に「アバン」があって、そのキャラにまつわる「何か」映像を見せられるわけですよ。そうですねえ、「小さい頃の思い出」とかですわ。
師匠がいて、そのキャラがいて、兄弟子が師匠倒して唾を吐く、と。
尊敬していた師匠が負けちゃった。そのキャラ(幼少期)にとって屈辱的というか、何とも言えない気持ちになるわけですよ。
「お師匠様から受け継いだこの技、私は絶対に負けません」みたいな感じで師匠に誓うと。
そんな感じの映像を見せられることで、「ああ、だからこのキャラは負けるの分かってるのに、命削るこの技にこだわるのか」な~んて、気付きを与えてくれるんですね。
すると、ますます僕のキャラへの思い入れが強まるわけ。
こういうの好き(小並感)。笑
アバンのあがりちゃん
『灼熱の卓球娘』第3話は、そういう感じでしたね。
(引用:http://www.tsubuani.com/anime/5932/3/summary)
あがりの動機について1話、2話で示されてきたのは「チヤホヤされたい」くらいだったと思います。
まあ、別にそれくらいの行動原理で動いているキャラですってことでもいいんですが、3話のアバンで「ただ一つ、自分が1番になれるもの」=「卓球」が示されました。
これで、
自分が1番であり続けるからこそ「チヤホヤされる」
⇒チヤホヤされるためには1番にならなきゃ!
⇒卓球では誰にも負けない! 譲らんぞ! 性の喜びを知りやがって!
と、いうことが第3話を見て分かりました。こういう感じですね。大好きなんです。
あがりちゃんが、ますます好きになりました。
今、分からないのは「こより」です。
こよりの家族とか見てみたいです。こより母とかこより父とか。
どういう教育方針で育ててきたのか知りたいです。原作読んだら分かるのかしら???
こよりが卓球を始めた理由とか、すげえ知りたいです。
こよりも「勉強ダメ、音楽ダメ、何でもダメダメ。でも卓球だけは得意だった」みたいなきっかけだったら、燃えますwww
『いちばんうしろの大魔王』の第3話もそんな感じだった
兄妹の仲良しなシーン。
↓
雨の日。不吉な予感。
妹「お母さま……。お兄様は?」
母「忘れるのです……」
↓
棺のシーン。
妹「お兄様どうして……」 兄の遺体が収容された棺にすがりついて泣く。
母「あなたの兄は仕事に失敗して命を落としたのです」
「あなたは家長とならねばなりません。家名を汚した兄の代わりに」
↓
妹「お兄様は優しかった。けど弱かったから死んだんだ......」
ここでOPの曲が徐々にかかり始める。
↓
妹「私は絶対強くなる」 決意の表情。
ジャジャジャジャ……ギューン OP映像へ!
偶然にも、アニメ『いちばんうしろの大魔王』の第3話もこんなアバンでした。
面白かったので忘れてないですね。典型的な「アバン決意」のOP回。好きwww
(げげげ! 『~大魔王』って、もう6年も前の作品なのか......)
まとめ
OPへの入り方が工夫されていると、神回の予感ッ!