第1話「譲れない場所」を視聴した感想を述べます。
今回のあらすじ
前半部分では、校内ランク3位「出雲ほくと」と「旋風こより」の対決を描く。当初優勢であった「ほくと」であるが、ミスを連発し「こより」に大逆転され敗れる。
後半部分では、校内ランク2位「天下ハナビ」と「こより」が対決する。あっさり「こより」が制する。
ついに「こより」は、校内ランク2位にのし上がった。
校内ランク1位「上矢あがり」は、ひどく動揺する。
(引用:http://syakunetsu.com/story/detail.php?id=1000115)
個人的な感想
めちゃくちゃ面白かったです。
第1話の期待感を満足させる内容でした。
やはり前回の記事で書いた通り、今期の注目度ナンバーワンのアニメです!
引きがうまいね。
「続きが気になるアニメ」は、5年前の「まどマギ」以来かも。
【全体】OPとBGMがいい
OPの動きが良い。すごい動く。
超次元卓球してほしい。
あと対戦中のBGMもなかなかいい。
盛り上がる曲だね。
【全体】「強キャラ」描写
「校内ランク」というシステムは、非常に面白いです。やっぱり。
実力を数字で示しているから、「着々とのし上がっていく『こより』」と「追い詰められていく『あがり』」が物理的に明示されてて、分かりやすい。いいなあ。
(引用:http://aaieba.livedoor.biz/archives/49738655.html)
キャラごとの「タイプ」
キャラごとに「強み」とその裏返しの「弱み」が描写されていて、かつ、キャラが説明してくれるところが良いよね。しかも、説明が不自然じゃない。頭にスッと入ってくる。
こういうところが、ますます物語を面白くしている。
「相手を消耗させるけど、自分も大きく消耗するスタイル」とか。
そしてその全部に対応して勝つ「こより」の姿が、強キャラとしての魅力を引き立てている。
(引用:http://syakunetsu.com/story/detail.php?id=1000115)
対「ほくと」戦について
データ卓球
見どころは前半ですね。
「ほくと」のキャラ、いいですね。
「データテニス」ならぬ「データ卓球」キャラ。
(引用:http://ayu-net.com/archives/7274340.html)
目に「0」「1」が流れてシミュレーションし、勝つ確率が高いコースに打ち返す――。
陳腐な演出だけど、それがいい。
(引用:http://ayu-net.com/archives/7274340.html)
(引用:http://syakunetsu.com/story/detail.php?id=1000115)
心理戦
あと、ほくとは結構「陰湿」だよね。
精神攻撃(心理戦)を試合前から展開している。
「相手のラケットを見ただけで、パンツの柄が分かる」というコミカルなギャグかましてくるけど、心理戦のメタファーだよな、これ。
敵の動揺も自分の力にするタイプ。陰湿www
勝利に貪欲なんだな。「桃パンツさん」とかwww 精神攻撃は基本だな。
ほくとの「譲れない場所」
全体的にみると、サブタイトル「譲れない場所」とは、あがりの「エースの座」なわけだけど、ほくとにフォーカスを絞ると「ほくと」と「ハナビ」の間には割り込ませないって意味でもあるよね。
あら^~
ほくほくとハナビからの間から、ラブコメの波動を感じた。
▼これはホキホキ
(引用:http://blogs.yahoo.co.jp/hamhamomika/9817174.html)
残念だった「省略」
唯一、文句をつけるとしたら対ほくと戦を最後まで描写しなかったこと。
なんで省略したんだー!!!!!
残念です。得点表示だけじゃなく、決定的な負けを描写してほしかった。
盛り上がっていただけあって、惜しかった。
あと、もう少しハナビの戦い方を描いてほしかった。もっと「攻撃全振り」タイプの戦い、見ていたかったぜ。
(引用:http://syakunetsu.com/story/detail.php?id=1000115)
「あがり」の動揺
3位が破れ、2位が破れ、いよいよ次週エースの座を賭けて対決する――。めちゃくちゃ楽しみなんだがwww
ホント、あがりが動揺してて笑えるよね。すげえ楽しみだわ。
「これは絶対に負けられない戦いになる」と、感情移入できる。
(引用:http://syakunetsu.com/story/detail.php?id=1000115)
ハナビ戦の後、あがりがこよりを若干「避けてる」のが好きだねえ。朝練でも相手になるの拒否するし。完全に逃げてるwww
「弁当持って来てないから食堂で食べる」と言いつつ、実は弁当持って来てることが明らかになる描写とか。意外だけど、こよりもそこまで鈍感じゃない。
こよりが「わたし避けられてる?」って悩むところも好き。
僕「そうだよ。お前避けられてるよ?(ニッコリ)」
でもさ、その様子が「煽り」に見えて、ますますあがりの癇に障るわけですねwww
嫉妬、やっかみ、憎しみ、あがりの感情描写、全部いいね。
嫌だもんな、あんなバケモンwww
自分の大切な「エース」の座を(無意識にも)奪おうとしているヤツだからな。
敵ですよ敵。敵と見なされて当然ですよ。
で、ですよ?
最後の最後に「エースは私です。あの場所は誰にも譲りません」って言って、避けられない戦いを自分から申し込むんですよ。
あがり、かっけええええええええええ
まとめ
まず、「校内の話」に限っているからキャラが無駄に増えない。
あと前回から引き続き「エース」の座がどうなるかというテーマだから、ぶれずに見やすい。
多分、「あがり」が破れる展開になるけど、雌雄が決した以上はノーサイドになってほしいなあ。今は「同じ学校の個人の戦い」だけど、今後は「地区大会・県大会」になるよね? 何というか、日本代表選考の間は全員敵同士だけど、世界大会では「日本代表」としてノーサイドのチームプレーする、みたいな。そういう感じを望む。それが美しい。スポーツマンシップ。
次週がめっちゃ楽しみ!
(引用:https://twitter.com/n092t/status/785524740467331072)
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