個人的なメモなので解釈は各自でどうぞ。
本文
【#SEO】メイン記事のタイトルを「2017年のおすすめクレジットカードはこれだ!クレカ一筋10年の専門家が、自信を持っておすすめするクレジットカードを紹介します。」に変更してみた。https://t.co/AAroj4D0Ve
— クレジットカードの読みもの (@cardmics) 2017年5月26日
続き)意図としてはこんな感じ。
— クレジットカードの読みもの (@cardmics) 2017年5月26日
・「とは?」から「これだ!」にすることで、専門家としての自信を伝える
・「クレカ一筋」という言葉は読みにくいからこそ、一瞬、『これはなんだろう?』と目に止まるかも…というアイキャッチ効果を狙ってみた。
続き)
— クレジットカードの読みもの (@cardmics) 2017年5月26日
・「500枚以上のクレカから」という文字を削除したことで、Google検索結果に「専門家」という文字を表示させやすくした。
・「10年」という言葉を入れることにより、浅はかな知識ではなく、長くクレジットカードを扱ってることをアピールした。
こんな感じです。 #SEO
続き)これに加えて今まで長文化をためらっていましたが、ガッツリ、記事に文字や挿絵を挿入していく方針に転換。従来のSEO方法が否定されたわけだから、私もやり方を変えていかないとですね。
— クレジットカードの読みもの (@cardmics) 2017年5月26日
さてどうなることやらですが、まぁ、最初は順位が落ちちゃうでしょうね。そんなもんです。 #SEO
追伸
ほんと昨今のウェブサイト運営は、コピーライティング能力が重視される仕事だなーと思う。検索されやすいキーワードを含みつつ、キャッチーなタイトルを付けるというのはなかなか難しいが、これが出来るかどうかで見てくれる人の数も増えるので、やりがいはあります。 #コピーライティング
— クレジットカードの読みもの (@cardmics) 2017年5月26日
ちなみにキュレーションサイトだと『まじか!3歳児のリフティング能力が半端ない』みたいに興味を持たせることでクリックさせる手法を使うんですが、これだとSNS経由でのアクセスは多くても検索からは期待できない。私のようなサイト運営者の場合は、それに加えてキーワードを盛り込む技術が必要。
— クレジットカードの読みもの (@cardmics) 2017年5月26日
思ったこと
要は「専門性」重視のタイトル変更ですね。
専門家であることをアピールするように記事タイトルを変えています。
また本文もそれにあわせて「長文化」に舵を切っているようです。
ただし、それはただの水増し作戦ではなくて、見やすさ・読みやすさのための長文化。
「必要だから長くなる」というわけ。くれぐれも勘違いしないように。
そしてなによりも「タイトルの重要性」につきますね。
「誰に読ませたいのか」でタイトルのつけ方って全然違ってきますからね。
検索流入のためのタイトル
(自分のことは棚に上げて言えば)「検索で人を呼ぶ」のか「SNSで人を呼ぶ」のかでタイトルのつけ方って違うはず。
記事のタイトルっていわば、本屋に無数に並んでいる本の「背表紙」です。
普通、みなさんが本を手に取るときって「中身」を見てから手に取りませんよね?
必ず「背表紙」を見てから、手に取るかどうか決めますよね。
それと同じです。
だから、タイトルに含める単語は「月間検索数」を調べて、検索数の多い順あるいは狙いたいキーワードの順番でタイトルを決めていくわけです。
ここちゃんと計算してやらないと、Googleに見つけて貰えません。神にすら手に取ってもらえなかったら、もう誰も見つけられないぜ?
どんなに中身が素晴らしくても、見つけられなければそれは無いのと同じです。
このセンスが、上で言うところの「コピーライティング能力」ってやつですね。
だから超重要なことを言ってる。
SNS向けのタイトル
何も考えないとSNS向けになっちゃうんだよね。安易なキャッチー路線に走る。
上の例で言うと「まじか!3歳児のリフティング能力が半端ない」だね。
これだと含まれるキーワード的に検索流入は狙えない。だけど、SNS上にこの文言が流れることでクリックしてくれる人はいる。だって、そもそもSNSでつながってる時点で読み手は「記事の書き手」に興味があるってことだからね。
だから、検索流入は捨てて、よりキャッチ―なタイトルにしちゃうわけ。
ファン向けってことだね。ファンはなんでも読んでくれるから。
(これはこれでいいんだけどさ)
あるいは「2chのスレタイ」とか「スレまとめサイト」の記事タイトルみたいなもんだ。あれを思い浮かべてもらいたい。
あれ、めっちゃキャッチ―だよね。
でもついついクリックしちゃうでしょ? そういうタイトルのつけ方ってこと。
限られた人には刺さるけど、もっと多くの人に読んでもらいたかったらタイトルは考えなアカンってこと。
まとめ
- 「○○とは」など検索数が多い単語を含める。(内容がノウハウ系なら特に)
- タイトルに入れるキーワードの検索数は必ず調べる。
- 特化ブログなら専門性をアピールする。(タイトルも本文も)
- 記号、写真、イラストを適度に散りばめて、飽きさせない。最後まで読ませる。
- 徹底的に説明する。分からないとは言わせない。そのためには長文化も辞さない。
=すぐには読まれない。でも、長く読まれる。細く長く作戦。
SNS流入(≒はてな民向け。はてブ向け。ホテントリ向け)
=ファンがたくさんいるならすぐに読まれる。でも、すぐ読まれなくなる。太く短く作戦。
そして頭がいい人は、こんな作戦もありなんだなそれが。
最近のブロガーさんは頭使ってて、公開した時はソーシャル向けのタイトルで後でSEO向けに変えてたり…記事もアフィリエイトガンガンになってたり…昔はタイトル変更したり中身ゴロッと変えたり外部リンク増やしたりしたら順位が落とされたものだが…アルゴリズムの変更早よ。
— のんくら淡路島NatureBlogger (@matari39) 2017年5月26日
おまけ
これにはイケダハヤト氏もびっくり!
読みものさん @cardmics のツイッターがほんと勉強になりすぎてすごい。こうして試行錯誤を公開してくれるのはいいなぁ。
— イケダハヤト (@IHayato) 2017年5月26日
追記(2017年5月28日)
僕が書くまでも無かったーwwwwwwwwwwwwwww
上で考察したことをもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事をお読みください。
クレジットカードの読みものさんご自身で考察しています。