【最終更新日:2020/4/30】
カップラーメンより安いので、たまに袋麺を買ってきて鍋で作るんですが……
説明書きには「500ml」のお湯で茹でろ、なんてことが書いてあります。
でも手元の計量カップで測れるのは「500㏄」……。
「㏄」と「ml」は違うのかどうか、調べてみました。
「㏄」=「ml」である
実は「㏄」も「ml」も同じ「量(体積)」になります。
今回の場合だと「500ml」=「500㏄」なので、「㏄」を「ml」に読み替えて「500㏄」のお湯で茹でればOKということになります。
一件落着ですね。なんだよ…… 紛らわしいなあ......
なぜccとmlは同じなのか
「㏄(キュービック・センチメートル)」とは「立方センチメートル(cm^3)」のことです。
なので「1㏄=1cm^3」ということになります。
一方で「L(リットル)」は「1リットル=1000立方センチメートル」と決まっています。
この「L(リットル)」に「1000分の1」を表す「m(ミリ)」が付いた「ml(ミリリットル)」は「1000立方センチメートルの1000分の1」、つまり「1ml=1cm^3」ということになります。
したがって、「1㏄」=「1ml」ということになります。
まとめ
「㏄(シーシー)」と「ml(ミリリットル)」に違いは無い。
「㏄=ml」、「ml=㏄」に読み替えて使うことが出来る。
「㏄=ml」、「ml=㏄」に読み替えて使うことが出来る。
袋麺はうまいぜ!